橋本勝21世紀風刺絵日記
記事スタイル
・コラム
・みる・よむ・きく
・インタビュー
・解説
・こぼれ話
特集
・アジア
・みる・よむ・きく
・コラム
・経済
・アフリカ
・入管
・核・原子力
・欧州
・中東
・環境
・国際
・人類の当面する基本問題
・政治
・文化
・反戦・平和
・沖縄/日米安保
・米国
・検証・メディア
・人権/反差別/司法
・農と食
・憲法
提携・契約メディア
・AIニュース
・司法
・マニラ新聞
・TUP速報
・じゃかるた新聞
・Agence Global
・Japan Focus
・Foreign Policy In Focus
・星日報
Time Line
・2023年08月11日
・2023年08月10日
・2023年08月09日
・2023年08月07日
・2023年08月06日
・2023年08月05日
・2023年08月04日
・2023年08月03日
・2023年08月02日
・2023年08月01日
|
|
アジア
日中戦争を本気で誘引する日本の政治家たち 〜中国側にも戦争待望論が出る可能性〜
中国のデフレにどんな意味があるのか?ニューヨークタイムズのコラムニストや記事、またその他の経済学者のインタビューなどに触れてみると、中国のデフレは日本のデフレとよく似ている。そもそも中国の経済発展モデルは戦後、日本やブラジルがたどったのと同じタイプで、輸出が輸入より大きく、そこで得た外貨(収入)を庶民が消費よりもなるだけ銀行の貯金に回して、その金をインフラや工場建設などに再投資するモデルだった。しかし、中国はすでにインフラもビルも十分にできたために有効な投資先が少なくなってきた。そこで収入を消費に回さなくてはGDPは拡大しないが、これまで貯金型をずっとやってきたことがネックになっているようである。(2023/08/11 19:08)
みる・よむ・きく
ブルーノ・ラトゥール著『どこに着陸するか? 政治をどう舵取りするべきか』(2017 / Où atterrir ? Comment s’orienter en politique)
昨年亡くなったフランスの哲学者ブルーノ・ラトゥールは世界で最も言及される知識人の一人だと言われている。晩年の2017年に出版された『どこに着陸するか? 政治をどう舵取りするべきか』という比較的短い書は、日本では『地球に降り立つ――新気候体制を生き抜くための政治』(新評論 2019年:川村久美子訳)という邦題で刊行されている。この書がどのくらいの人に読まれたかわからないが、最初の1頁から圧倒的な力で引き込まれてしまうパワーを持っていて、彼がなぜ世界で注目されているか、それを自ら理解できた。(2023/08/10 22:59)
コラム
パトリス・マニグリエ (哲学者)落書き好きの僕の嫌いな落書き〜「君の平和主義は階級の特権だ」〜 Patrice Maniglier
これは僕がこれまで見た落書きの中でもっともよく知られたフレーズです。壁の落書きが好きな僕も、この言葉はとても嫌いです。もし「平和主義」の代わりに「非暴力」を、と書くのならわかります。でも、「平和主義」とは!・・・しかも、戦争が欧州を含め、世界各地でいささか新たな炎を上げようとしている時に、です!(2023/08/10 01:42)
アジア
中国でデフレが顕在化してきたとNYTが報じる
本日のニューヨークタイムズで最も筆者の関心を掻き立てた記事はこれ。中国経済がデフレに転じた、というものです。これはいったい、何が起きているのでしょうか?気になります。(2023/08/09 20:57)
アジア
クーデター後の市民の日常と声を描くドキュメンタリー映画「ミャンマー・ダイアリーズ」公開
ミャンマー・コレクティブという匿名の映画人集団が制作したドキュメンタリー映画「ミャンマー・ダイアリーズ」が、5日から東京・東中野のポレポレ坐で公開されている。2021年2月の国軍クーデターに抵抗する市民の運動が弾圧され、圧政下で息を殺すように生きる人々の日常と生々しい声を若手作家ら10人が命がけで描いている。全国で順次公開される予定。(2023/08/07 21:58)
コラム
軍産複合体とマスメディア 戦争のスポンサーにもなるのだろうか。
『21世紀の資本』という映画の評を書いた時、日本のマスメディアが政治権力と癒着し、「マスメディア=政治権力」という結合の形で軍産複合体に組み込まれたという私なりの見立て(仮説)を書きました。格差が拡大しているのにほぼ一貫して自民党政権が交代なく続く根底にはマスメディアが応援団=広報機関になっているからだ、というものです。民衆はそれ以外に政治や経済がどうなっているのか、知る手がかりがこれまであまりなかったのでした。マスメディアは政府に反対する政党などの意見も紹介しますが、最終的には「どっちもどっち」みたいな締めにして、民衆を宙ぶらりんのままにして、むしろ民衆を投票から遠ざけているのではないかと思っています。(2023/08/06 18:48)
経済
物価高騰下、節約に走る生協組合員 日本生協連の調査で明らかに 岩垂 弘:ジャーナリスト
2022年から本格化した物価高騰が、市民の家計に大きな影響を及ぼしていることが、日本生活協同組合連合会(組合員3054万人)の「節約と値上げの意識についてのアンケート調査」で明らかになった。それによると、相次ぐ物価高騰に組合員は、ふだんの食事や外食で節約を余儀なくされており、日常生活は厳しくなる一方だ。アンケート調査は、今年の5月9日〜14日におこなった。調査はWEBを通じてのアンケートで、有効回答数は3278。昨年11月も同様の調査を実施している。(2023/08/05 18:58)
みる・よむ・きく
映画トマ・ピケティ原作『21世紀の資本』 その2 特権意識の起源を示すシーン
トマ・ピケティ原作の映画『21世紀の資本』が、元の本と異なるのはピケティ以外に様々な専門家たちのインタビューが挿入されていることで、資本のシステムを多角的に追っているのです。特に興味深いのは、心理学者が登場して、特権意識の何たるかを実験から検証しているくだりでしょう。カリフォルニア大学の心理学者ポール・ピフは人類はたとえ富裕層になってもその富を分かち合いたくない、ということを実験で確かめたと言います。(2023/08/05 16:00)
アフリカ
「原爆の日、ニジェールにECOWAS(旧仏植民地共同体)が最後通牒」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
ウクライナ戦争、ニジェール軍事クーデター、激増する移民難民、米国大統領選挙戦争、、毎日、たくさんの惨事が凄いスピードで勃発しています。 が、8月6日午前8時15分と8月9日11時2分は、時を止めて、黙とうしませんか、、(2023/08/05 12:20)
みる・よむ・きく
映画トマ・ピケティ原作『21世紀の資本』 資本主義の意味を4世紀にわたって100分で俯瞰する
世界的にヒットしたフランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本』は2020年に映画版が作られた。ピケティ以外にも様々な経済学者や経済史家、歴史学者、心理学者、ジャーナリスト政治アナリスト、世界経済アナリストらが登場している。1970年代あたりから始まった新自由主義革命によって格差が広がり、ソ連崩壊とともに今は資本主義が野放しになり、第一次世界大戦前夜の状況に来ているという。実際に2年後にウクライナで戦争が起きたが、イデオロギーではなく、国粋主義・ナショナリズムを基盤に領土の獲得・確保を目指したある意味で第一次大戦に似た戦争だ。しかし、ピケティはこれはまだ序の口で、世界の格差は18世紀に向かって逆戻りしている恐れがあると言う。(2023/08/05 01:34)
コラム
田中小実昌と彷徨の文学 髭郁彦:記号学
6月17日から8月13日迄、練馬区立石神井公園ふるさと文化館で「田中小実昌―物語を超えた作家―」展が開かれている。田中が死んでから30年も経った今、何故この展覧会が開かれているのかという理由を、私は知らない。かつては人気作家であった田中小実昌だが、彼の作品に現在も多くの読者がいるとは思われない。それゆえ、何故という問いを発したのだが、こんな疑問には大して意味はない。私は数十年前から田中の作品を熱心に読み続けている一人の友人と共にこの展覧会に行き、この作家に興味を持ったのである。(2023/08/03 21:00)
入管
【8/5】岡山で改悪入管法廃止を求めるスタンディング
「保守王国」と呼ばれる岡山県で5日、“史上最悪”とも言われる悪法「改正入管法」の廃止を求めるアクションが呼び掛けられている。(藤ヶ谷魁)(2023/08/03 20:36)
コラム
自民党女性局に自民党をぶっ壊せるか? 自民党と男尊女卑思想
自民党女性局の松川るい議員がフランスの集団研修旅行に子供を連れていき、大使館員に世話をさせていたことが露見して、この話題に新たな火種を提供しています。日本はジェンダーギャップレポートで総合力で国際順位が底辺に近く、政権与党である自民党の女性局は、海のないチェコの海軍省みたいな存在にすら感じられます。もし、松川るい議員が「男社会の自民党をぶっこわす!」と、小泉純一郎みたいにタンカを切って、既存の自民党に宣戦布告しておれば、庶民はもっと共感してくれたのではないでしょうか?問題は、そうした意気込みが感じられないことです。(2023/08/03 16:39)
核・原子力
原発回帰を指摘 反原発団体がシンポジウムを開催
福島原発事故が起きてから12年、未だに廃炉作業が収束する見通しの立たない中、岸田政権は「脱炭素社会の実現」を目的として原発推進に舵を切った。また、隣国の韓国でもこれと同様に原発推進の動きがあり、尹政権は原発の増設や稼働期間の延長を検討している。(小栗俊也)(2023/08/03 15:27)
みる・よむ・きく
タランティーノ監督『イングロリアス・バスターズ』は意外にまともな映画だった・・・
目には目を、と言わんばかりにナチの将校や兵士を捕まえてはバットで殴り殺したり、頭の皮をはいだり、額に鍵十字をナイフで刻んだり、とナチに恐怖を植えつけるべく編成されたユダヤ人8人の米軍特殊部隊の行動を描いた映画『イングロリアス・バスターズ』。私は日本での公開当時は、トンデモ映画の類かと思い、見そびれていた。実際に見てみると、当初思っていたような映画ではなかった。何よりも暴力シーンはそれほど多くなく、その間の駆け引きや準備などの心理描写が結構、正攻法で描かれているのである。(2023/08/03 11:56)
コラム
自民党女性局エッフェル塔前記念写真と日本経済
自民党女性局なる組織が国会の夏休みにパリに「研修」旅行に38人で繰り出した際に撮影したエッフェル塔前の記念写真が庶民の批判を呼んで、ニュースでも取り上げられる事態となりました。SNSで回って来る写真には筆者が見る限り3〜4枚あり、38人で横断幕を掲げた記念写真と、3人が頭の上で手を合わせてエッフェル塔のポーズをしている写真と、コースで出てきたらしいフランス料理の写真です。騒ぎが大きくなって議員たちは写真を削除したり、弁解したりしているようですが、確かに少子化問題の研修を受けている写真も見ました。(2023/08/02 14:13)
アジア
ミャンマー非常事態宣言4度目の延長、総選挙も先送り 抵抗運動への弾圧強化
ミャンマー軍評議会(SAC)は7月31日、ネピドーで国家防衛安全保障理事会を開催し、国営放送(MRTV)を通じて2021年2月1日に発令した非常事態宣言を半年間延長すると発表した。ミンアウンフライン総司令官は、延期の理由として民主派や少数民族武装勢力による各地での抵抗運動を挙げ、総選挙について「現状では不可能だ」と述べた。(2023/08/01 15:58)
欧州
観光省大臣サンタンチェ氏 もう一つの裏の顔〜チャオ!イタリア通信 サトウノリコ
前回の記事に引き続き、7月5日に上院でサンタンチェ氏の演説が行われた。主に報道番組「レポート」で告発された内容に対する回答とも言える。(サトウノリコ=イタリア在住)(2023/07/31 22:01)
|
|
|