橋本勝21世紀風刺絵日記
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外国人労働者
もうすぐチャリティ終了 ベトナム人技能実習生の支援に向けて
有識者会議などで制度の見直しが進められている技能実習制度。特にベトナムからは、今も多くの技能実習生が来日し、様々な分野で「安価な労働力」として扱われ続けている。転籍(転職)の自由がなく、人権侵害とも捉えられかねない状況下で労働を強いられる者が多く、そのようなつらい状況に耐え兼ねて失踪する者が多発したことから、「現在の奴隷制度」などと呼ばれている。(2023/09/30 18:06)
アフリカ
「不思議な王様ムハンマド六世」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
フランスの代表的時事系週刊誌L’EXPRES(レクスプレス)が、<不思議な王様・ムハンマド六世>と題して、9月21日に特集記事を発表しました。 なぜ、王様はマラケシュ大地震の時、モロッコにおられなかったのか? なぜ、王様は大地震の後、すぐにモロッコを出発されたのか? レクスプレスは、お洒落な展開で教えてくれます。 レクスプレスは1957年5月に創刊され、カミユやミッテランなども寄稿しています。(2023/09/30 14:08)
政治
本日、東京・渋谷でれいわ新撰組の増税反対デモ
2019年に設立されて4年目になるれいわ新撰組はこれまで増税反対デモを全国的に展開してきましたが、本日午後は東京・渋谷で増税反対デモを行う予定とのこと。れいわ新撰組のフライヤーによると、集会は午後4時半、神宮通公園で。その後、デモの出発は午後5時。一時間程度で一連のコースを歩いて、再び神宮通公園に戻り、流れ解散とのこと。その後、午後7時からは、渋谷区文化総合センター大和田4階のさくらホールで、「山本太郎とのおしゃべり会」が開催されるそうです。この情報は、れいわ新撰組のSNSなどの情報ですが、様々な状況で変化する場合もあるかと思いますので、参加される場合は情報を確認してみてください。(2023/09/30 12:34)
【入管問題】名古屋入管死亡事件 入管幹部再び不起訴 国賠訴訟では国側が医師の意見書提出
2021年3月に名古屋出入国在留管理局でスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった問題について、名古屋地方検査庁が29日、遺族らが殺人などの容疑で起訴を求めていた当時の入管局長ら13人を「殺意や故意性がない」として不起訴にした。同日遺族らが会見を開き、ウィシュマさんの妹であるワヨミさんが「なぜ処罰されないのか理解できない」と語った。(岩本裕之)(2023/09/30 10:02)
検証・メディア
特定のテレビ局を越えて、今、テレビの意味が問われている〜 テレビにおける啓蒙と野蛮〜
私は日刊ベリタでこれまでも度々、NHKや民放などのテレビ局を批判してきましたが、同時に過去には個別の番組や制作者という形で称賛もしてきました。第二次安倍政権以後、テレビ局はNHKが象徴的ですが、政府が右と言うものを左と言えなくなりました。たとえ個別番組で批判できても全体的には政府寄りの報道が基軸になっています。これは与党にとっては広告料なしで、莫大な広告PRを毎日打っていることと同じ効力があります。卑俗な言い方で恐縮ですが、与党にとってはたまらんうまさです。要するに、それが批判的報道であるか、肯定的報道であるかは、広告効果が180度違いますから、その意味で第二次安倍政権以後は、テレビは総じて与党の宣伝媒体になったと言っても過言ではないでしょう。さらに、選挙報道では平等に扱わないと電波停止にする、と高市早苗総務大臣(当時)が圧力をかけました。(2023/09/29 18:40)
みる・よむ・きく
フォルカー・シュレンドルフ監督『シャトーブリアンからの手紙』(2011年)
フォルカー・シュレンドルフ監督と言えば、ギュンター・グラスの小説を映画化した『ブリキの太鼓』(1979)でパルム・ドールを受賞したことで知られていましたが、その後、私は寡聞にしてシュレンドルフ監督作に出会う機会がありませんでした。ところが、私が見逃していたのですが、2011年に『シャトーブリアンからの手紙』という佳作を監督していました。私の見るところ、シュレンドルフ監督はまだ生きていたのか・・・どころではなく、『ブリキの太鼓』よりも優れた構成と演出だと思わされてうなりました。(2023/09/28 11:58)
経済
Amazonが米・連邦取引委員会(FTC)と17州から訴えられる
米・連邦取引委員会(FTC:Federal Trade Commission )と17州がアマゾンを不公正な取引を強要し、公正な競争を阻んでいるとして訴えたことがニューヨークタイムズで報じられました。連邦取引委員会がというのはわかりますが、17州というのはかなりな数です。たとえば、具体的な中身としては、アマゾンがそのサイトに出品する業者たちに、価格を統制していたこと(アマゾン以外で売る時は、アマゾンでの価格以下に下げないように圧力を加えていたこと)などをあげています。これは競合相手の流通業者にダメージを与える手法だとされており、その他のケースも含め、訴えは172頁に及ぶと書かれています。(2023/09/27 05:04)
文化
インボイス制度導入への反対署名が50万筆を越える 10月から導入される制度で文化への危機
9月25日に首相官邸前でインボイス制度への反対集会が行われました。10月に導入されるこの制度はフリーランスなど小規模の事業者・クリエイター・俳優・声優・映画人など日本の文化に貢献している多くの人々の暮らしを直撃するものとして、危惧されています。50万人以上の反対署名も集まりました。アニメーションのプロデューサーの植田益朗氏によると、アニメ・漫画業界などのクリエイターの3割を超える人々が廃業の危機に面しているとされます。(2023/09/26 18:18)
国際
米国へのベネズエラからの不法移民のドキュメンタリーを作ったUSAトゥデイ 〜ネット時代の1つの理想〜
米国への不法移民の流入を報道したUSAトゥデイの動画は、新聞社による動画だが、これまでのTVの映像とは異なるインターネット時代の動画報道の1つの理想に私には思えた。米南部エルパソのシーダーファレスにある川を渡って米国入りするベネズエラ人たちの姿が描かれている。ベネズエラと言えば、チャベスとマドゥーロの時代に様々な軋轢が米国を中心とした資本主義グループと生じたことは多くの人の記憶にあるだろう。(2023/09/25 15:04)
国際
NYで移民たちがホームレスと化す 合計約10万室のホームレス用シェルターは満室
米国はインフレも鎮静化し、失業率もさして上がることなく好景気に入りつつあると報じられる一方、ニューヨーク市ではホームレスが町で増えているとの報道がある。そして、西海岸でも同様の事態が起きているらしい。いったい何が起きているのか?米メディアの報道を複数見る限り、まずは移民たちがそのコアな人々らしい。まだ手続き中なので仕事を得ることができないらしい。ニューヨーク市で難民申請者たちに情報提供を行っているマンハッタンのルーズベルトホテル前にはずらりと居室をもたないらしい人々の列が二重三重にできていた。(2023/09/25 14:13)
経済
1ユーロが158円をつけた 欧米と金利差が拡大
昨日、1ユーロが158円をつけた。これは欧州旅行をしようという人々や留学しようという人々にとっては経済的な試練だろう。もちろん、海外の本や物品、食品などを買う人々にとっても。その背景には欧州中央銀行(ECB)が金利を上げる決断をしたことがある。NRIのウェブサイトにある木村登英氏のコラム「10回連続で利上げを決めたECB:軸足は利上げから政策金利の高水準維持に」*では、10会合連続と指摘してある。(2023/09/24 14:33)
国際
「やるか!国連西サハラ人民投票」 平田伊都子
第78回国連総会ハイシーズン・ウィーク直前に、ブラヒム・ガリ西サハラ難民大統領がアントニオ・グテーレス国連事務総長に長時間の直談判をしたことで、<国連西サハラ人民投票>という国連和平案が再浮上してきました!(2023/09/23 13:18)
コラム
「上か下か」は政治言説としては曖昧である(と私は思う)
「右か左かではなくて、大切なのは上か下かです」こうした言説を耳にすると、これは政治家の言説であっても、ジャーナリズムがこれに追随することはできないだろうと私は思う。というのは、「上か下か」という言葉は、ニュアンスとしては伝わって来るし、気分としてもわかるけれど、明快さを欠く。何をもって「上」で、何をもって「下」か、ということだ。そこが曖昧で、受け取る人の主観次第であれば、このメッセージは結果的にいつかは曖昧さの結果責任を伴うことになるだろう。特に、もしその言説をアピールする野党が政権与党の座をつかんだ時、上と下はどうなるのか、ということでもあるし、最終的に政策を実行する時、具体的に何をやるか、というところで、歴史的な意味での右か左か、という解釈をされてしまうだろうからだ。この右か左か、という考え方は、基本的には世界のジャーナリズムで通用している考え方なのである。(2023/09/23 01:43)
みる・よむ・きく
細見和之著『フランクフルト学派〜ホルクハイマー、アドルノから21世紀の『批判理論』へ〜』
中公新書から出ている細見和之著『フランクフルト学派〜ホルクハイマー、アドルノから21世紀の『批判理論』へ〜』は、入手する前に期待していた以上に素晴らしい書だった。私は今年から大学院で現代フランスの歴史学を研究しているのだが、フランスの戦後の歴史学を考える上で、ドイツのフランクフルト学派を無視することはできないことがわかってきた。フランクフルト学派と言えば、アドルノやホルクハイマーといった大物社会学者で著名だが、彼らの多くが1930年代から40年代にかけてナチスを避けて米国に亡命した。つまり、欧州の知性がアメリカの学界を潤し、戦後、再び欧州にフランクフルト学派とその弟子たち=「米国発」の歴史学が影響を及ぼすことになる。それは隣国フランスの歴史学にも波及するのである。(2023/09/22 09:46)
環境
再エネ100パーセントと公正な社会の実現を 気候正義の実現と脱原発を訴えて市民団体がパレード
9月18日、再生可能エネルギー100パーセントと公正な社会の実現を目指して、代々木公園で大規模なイベントとパレードが行われ、約8,000人(主催者発表)の参加者が集まった。主催は、再生エネルギー100パーセントの実現を目指す市民ネットワーク「ワタシのミライ」、若者世代が中心となって気候正義を訴え掛ける「Fridays For Future Tokyo」(FFFT)、脱原発運動に継続的に取り組んできた「さようなら原発1000万人アクション」(さようなら原発)の3団体。強い日差しが照りつける中、参加者は「100%再エネ」「STOP気候危機」「原発反対」と書かれたプラカードを掲げながら、気候危機問題の解決や脱原発などを訴えて、渋谷・原宿周辺でパレードを行った。(2023/09/21 15:11)
検証・メディア
ジャニーズと安倍政権の関係に切り込んだSAMEJIMA TIMES 〜報道番組におけるタレントの起用について〜
鮫島浩さんのYouTubeチャンネル、SAMEJIMA TIMESでジャニーズと安倍政権の関係に切り込んでいます。秀逸な着眼ですね。必見です。これは現代メディアの問題の核心にも触れるテーマをはらんでいます。つまり、なぜタレントが報道番組のキャスターをつとめているのだろうか、という問題です。そこには、報道→ショー化という情報の変質の契機が含まれています。(2023/09/20 12:32)
経済
ウラン価格が国際市場で高騰〜12年間で最高(FT報道)
原発の原料であるウランが12年ぶりに高騰しているとされ、この12年ぶりというのは福島の原発事故のようです。ウランの高騰には複数の背景があるとフィナンシャル・タイムズには書かれていますが、今年ニジェールで起きた軍事クーデターも要因とのこと。ニジェールはアフリカの北西部の国で、フランスの影響力のあるところですが、そこにロシアの勢力が影響力を増してきたことが報道されています。とはいえ、ニジェールの生産量は全体の4%程度です。(2023/09/19 23:53)
みる・よむ・きく
久邇良子著『フランスの地方制度改革〜ミッテラン政権の試み〜』(早稲田大学出版)
フランスの現代政治をウォッチする時、最も困惑するものの1つにコミューンとか、地域圏といった自治体に関する概念が日本の市町村とや県とどう違っているのか、ということがあります。コミューンと言えば、なんだか革命っぽい響きがありますが、フランスの政治制度でコミューンは市町村を指します。日本ではサイズの異なる市町村が同じ単語で表されている点もなかなかわかりづらい点です。(2023/09/18 16:08)
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