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News & Features
2023/10/19 11:34:45 更新

入管
仮放免の子どもたちによる絵画作文展開催中 20日には審査員賞授与式も
 仮放免の子供たちが描いた絵画や作文が展示される作品展が、現在東京都内で開催されている。テーマは「私の夢」。10月20日には直木賞作家の中島京子氏や哲学者の永井潤氏による審査員特別賞の授与式が開かれる予定。(岩本裕之)(2023/10/19 11:34)



みる・よむ・きく
武井彩佳著『歴史修正主義〜ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで』
2年前に出版された武井彩佳著『歴史修正主義〜ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで』は、歴史修正主義の歴史とその概念が丁寧に説明されている本で、極めて有益に思えました。私が今研究しているフランス現代史のテーマとも密につながっていまして、先日、ある歴史学会で私と同じ分野の研究をしている若い人もまた本書を参照していることを知りました。読まれているんだな、と感じた次第です。(2023/10/19 03:31)



中東
誰が病院を爆撃したのか アラブ世界を飛び交うSNSから
Middle East Monitorは18日「ガザのバプテスト病院での虐殺の責任は誰にあるのか」という記事を掲げ、SNSで飛び交っている情報を紹介した。(大野和興)(2023/10/18 23:29)



コラム
右派保守政権による独裁制に向かうイスラエル この秋政府が提出する法案が分岐点
イスラエルは国連で定められたパレスチナの領土に不法に入植活動を続けてきたのですが、そんなイスラエルは民主国家であることを誇って来た国でもありました。とくに周囲の王室を持ち、君主制を維持するアラブ諸国との比較で、三権分立も残す国家という矜持があったはずです。ところが、そのイスラエルが建国75年目の今日、ついに三権分立が崩壊し、行政府の独裁制に向かいつつあります。その鍵はこの秋行われるとされる司法制度改革法案にあります。(2023/10/17 22:19)



中東
【10/18】米国はイスラエル支援をやめ、ガザへのジェノサイドを中止させろ!#1018米大使館前抗議
 緊迫化する中東情勢をめぐり、イスラエルと“蜜月関係”にある米国はすでに、パレスチナ自治区ガザ地区への無差別空爆を繰り返すイスラエルへの支持を表明しており、ホワイトハウスは16日、バイデン米大統領のイスラエル入りを発表した。現地では、イスラエルのネタニヤフ首相との会談が予定されているという。(藤ヶ谷魁)(2023/10/17 13:12)



コラム
今回の戦闘は、イスラエル政府・与党による司法制度骨抜きプロセスの最中の出来事だった
7月に法案が通ったイスラエル政府による司法制度改革は建国以来最大の民主主義の危機とされ、今年野党を中心に多くの市民が反対デモに繰り出したことは前回書きました。7月の段階では、あまりにも多くの市民の反対があったために、ネタニヤフ首相は野心の道半ばで妥協した法案にしてひとまずは国会を通したとされます。ニューヨークタイムズの9月13日の続報*によると、市民が最も危惧していた2つの部分、すなわち、1,最高裁の判断を国会の多数決でひっくり返せるという部分、および2,イスラエル政府が最高裁判事の任命に当たって大きな影響力を行使できるようにする、というこれらの部分は7月の段階では取り下げられていたとのこと。では、7月の段階で可決された司法改革案の問題点として何があったのか、と言えばニューヨークタイムズは次のように書いていました。(2023/10/17 06:46)



コラム
この夏のファッショ的司法改革への批判を忘却に追いやったイスラエルとハマスらとの戦闘
今回のハマスなどによるイスラエルへの攻撃と、イスラエルのガザに対する攻撃は夏の話題をすっかり忘れさせてしまったかに見える。それはイスラエル政府による司法改革で、多くの市民が抗議のデモを行った。その改革こそは司法の力を削ぎ、行政府の独裁を許してしまう憲法上の危機、民主主義の危機だったのである。日本で報じられたかどうかわからないが、世界的には大きく報道された*。イスラエルはただでさえ、一院制議会であるが、これはその建国から周辺諸国・諸勢力との戦闘を繰り返してきた歴史が語るように、慎重に国会の両院で議論を繰り返す時間を短縮する効力がある。(2023/10/17 01:39)



中東
占領をやめろ!植民地化を打倒せよ!スタンディング・新宿
 イスラエルの“ガザ地上侵攻”が間近に迫る中、日本国内でもパレスチナを支持する集会が各地で開催されている。(藤ヶ谷魁)(2023/10/16 10:33)



コラム
NHKは違憲ではないか 〜 NHKの料金徴収は認められるか?〜 参政権の保証のために情報へのアクセスは水や空気と同じ基本的権利
私は先日来、テレビのあり方について私なりの小論を続けて書いてきました。その骨子はテレビの報道が営利システムで行われることには問題があることと、本来非営利であるはずのNHKが視聴率を気にしたり政治権力を忖度したりして公平性と公共性を失っている現状です。そんな中で、私は提案を記しています。●提案・参政権を行使するためには国内と国外の情報が不可欠であり、その意味で国民は情報を得る権利がある。その情報は企業の営利で取捨選択されるべきものではなく、国民が政治について判断を下すうえで必要かどうかという選択の基準で行われるべきである。その意味で、情報へのアクセス権は水や空気へのアクセス権と同じである。(2023/10/16 01:47)



みる・よむ・きく
新自由主義の源流 『民主主義の統治能力』(サミュエル・P・ハンチントン&ミッシェル・クロジエ&綿貫譲治 =日米欧委員会編) 
まだ筆者が読んでいない段階で、紹介するのもなんですが、パリで私は知人の哲学者のパトリス・マニグリエ氏から新自由主義の源流になったレポートがあると2017年にインタビューの際に耳にしていました。それは日米欧委員会なる組織が新しい時代への提言としてまとめた『民主主義の統治能力』と題するもので、英語では『The Crisis of Democracy: Report on the Governability of Democracies to the Trilateral Commission』です。いつか必ず読もうと思っていたのですが、意外に身近なところにあったのです。翻訳までされていたんですね。私はどこかの資料館とかライブラリーで探さなくてはならないと思い込んでいました。(2023/10/15 23:04)




イラク北部でトルコの無人機攻撃でクルド武装勢力の3人が死亡
世界で大小の紛争、戦闘が絶えない。パレスチナでイスラエルによる市民の大虐殺が進行している中で、今度はトルコ政府によるクルド武装勢力攻撃が国境を超えたイラクで起きた。NNNによると、トルコの無人機攻撃でイラク北部のクルド人武装勢力3人死亡したと伝えた。(大野和興)(2023/10/15 20:16)



農と食
欧州委員会 グリホサート10年延長可決できず
 今年12月15日が登録期限のグリホサートについて、欧州委員会は10年の登録延長を提案していた。そして10月13日に行われた植物・動物・食品・飼料常設委員会(SCOPAFF)での登録延長に係る加盟国の投票は、適格過半数(15か国以上、人口65%以上)に達せず可決されなかった、と欧州委員会が発表した。この後、11月前半に開催の上訴委員会で再度投票に付せられるが、ここでも可決できない場合、最終的には期限前日の12月14日までに欧州委員会が独自に決定することになる。加盟国個々の賛否は、現時点では明らかになっていない。除草剤の主要成分であるグリホサートは発がん性が指摘されている。(有機農業ニュースクリップ)(2023/10/15 19:33)



コラム
報道の冬の時代と、次のメディアの時代  〜「報道」限界集落化を克服する道〜
2012年末あるいは2013年初頭に始まった第二次安倍政権は、すでに1990年代のデフレスパイラルと2008年以後のリーマンショックのダブルパンチで追い詰められていたテレビの世界の調査報道番組あるいは報道番組の制作者・ディレクターたちにとどめの一撃となった。もちろん、今も活躍している人はいるとしても、10年前と比べると、あるいは20年前と比べると厚みがかなり減っていると思われる。私の身の回りだけでも、第二次安倍政権が始まる前からすでに、報道に半生を捧げてきたような先輩方たちが彼らの報道が金食い虫であることを理由に企業の窓際に追いやられたり、退職をしたりを余儀なくされていた。(2023/10/15 09:42)



コラム
テレビ報道と視聴率の問題  報道番組は営利とは切り離す必要がある
これは今さら言うまでもない問題と思いましたが、それでも書いておこうと思います。テレビの報道番組が、視聴率と深く関係していることであり、それが報道に悪しき影響を与えていることです。民放の報道枠で番組を作っていると、視聴率を取る番組を作ることにプライドを感じ、視聴率がむしろ良い番組を作る指標であると思うようになります。そして、視聴率至上主義はよくないと言えば、負け犬のように響いてしまうものです。しかし、実際のところ、視聴率が取れそうにないために、いくら重要なテーマであっても報道できないものがたくさんあります。さらに、報道できたとしても、それは問題が進展して多数の死者が出るまでに至ってようやく、ということが多いのです。多数の死者が出ると、話題になり視聴率につながるからです。(2023/10/14 23:30)



中東
「元モサド長官も誉めたハマス軍事作戦に100倍返し」【西サハラ最新情報】  平田伊都子
 「残念ながら作戦としては大成功。良く調整されていた」と、エフライム・ハレビ元モサド(イスラエル情報特務庁)が、2023年10月7日にCNNインタヴューで、ハマスの軍事作戦<アル・アクサ大洪水>を称賛しました。 「ハマスが発射したミサイルは24時間以内に3000発を超えた、、これはわれわれからみた想像を超えている。ハマスがこれほど大量のミサイルを持っているとは知らなかった」と、語り、「ミサイルは海上ルートで密輸入され、ガザ地区内で製造された」と、推測し、「何が起きていたのか、われわれは全く気付いていなかった」と、明かしました。 が、、、イスラエルの凄惨な100倍返しに火をつけてしまいました。(2023/10/14 13:31)



コラム
反共は「連合」組合員の総意なのだろうか?  〜ドイツ労働戦線(DAF)と産業報国会〜 
2021年に日刊ゲンダイは連合の芳野会長の野党共闘では共産党とは組めないという反共的言動について、このように書いていた。「立憲が共産党などと一緒に作り上げた『野党共闘』によって、自民党の現職幹事長らを小選挙区で落選に追い込んだのは紛れもない事実であり実績だ。芳野会長はそうした功績も否定しているわけで、『連合と共産党の考えが違う』のであれば、まずは連合組織内で共通認識を得る手続きを踏んだうえで、何がどう異なっているのかをきちんと説明し、違うのであれば両者ですり合わせる努力をするべき。それこそが熟成された民主主義というものだろう。」(2023/10/14 11:28)



中東
「ガザは1平方メートルたりとも安全ではない」
 「ガザで安全な場所は1平方メートルもありません。すべてが攻撃下にある」。あと数時間でイスラエルが設定したガザ住民100万人退避時間が過ぎ、イスラエル軍の地上進攻が目前に迫った13日、中東の情報を発信するMiddle East Monitor はイギリスの市民組織オックスファムの地域マネージャーの言葉として、「(イスラエルの空爆下にある)ガザ地区の状況の悪化は本当の大惨事になっている」と伝えた(大野和興)(2023/10/13 23:10)



中東
日本の市民団体が駐日イスラエル大使館前で抗議
 イスラム組織「ハマス」との武力衝突をめぐり、イスラエルが連日、パレスチナ自治区ガザ地区に対する空爆を続ける中、中東から遠く離れた日本でも、イスラエルの対応を非難する抗議行動が取り組まれている。(藤ヶ谷魁)(2023/10/13 15:21)




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