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特集プリンセス・マサコ朝日など大手メディアが広告掲載拒否 プリンセス・マサコの邦訳本など 背景に宮内庁・外務省の圧力 野田峯雄 8月下旬、第三書館(東京都新宿区)がヒルズ氏の著作の日本語版『完訳プリンセス・マサコ』(藤田真利子訳)と野田峯雄著『「プリンセス・マサコ」の真実』を同時に出版した。すると、これに絡んできわめて異常な事態が発生した。朝日新聞や読売新聞、毎日新聞など全国紙のすべて、および地方紙のほとんどが、まさにいっせいに同2冊本の広告掲載拒否の挙に出たのである。広告代理店の関係者によると、続けて夕刊紙やスポーツ紙、さらに週刊誌もこぞって広告掲載拒否へ動いているという。(2007/09/18) 「原本により忠実な翻訳」とヒルズ氏 「プリンセス・マサコ」の新日本語板 9月に第三書館が刊行 今年2月に「著者との信頼関係が保てなくなった」として講談社が発売中止を決定したオーストラリア人ジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏による「プリンセス・マサコ」の日本語版が、第三書館から9月に刊行されることになった。ヒルズ氏は今回の決定を受けて日刊ベリタのインタビューに答え、講談社が出版を予定していたものよりも「より原文に忠実なものになる」と語った。(聞き手は木村哲郎ティーグ)(2007/08/06)
豪州での筆者の講演をめぐり日本側が圧力と著者 不可解さが依然続く「プリンセス・マサコ」騒動 ベン・ヒルズ氏による著書「プリンセス・マサコ」に関する報道を私が始めてから9カ月が立つ。私が「プリンセス・マサコ」に関する第1報を日刊ベリタに出した翌日の7月12日には、日本メディアからの問い合わせが多数来ているとの連絡がヒルズ氏から入った。その後一連の出版中止騒動などについて関係者に取材を申し込んだが、ヒルズ氏と対立する講談社などの見解が常にヒルズ氏と正反対であり、誰が正しいのかの判断をすることはできなかった。3月28日にアデレードで行われたベン・ヒルズ氏による講演では、ヒルズ氏は在メルボルン日本国総領事館が講演を中止にするよう圧力をかけたと言い、日本側はこれを全面否定した。また講演を主催した日豪友好協会は「ジャーナリストに話すことは何もない」と発言。本書を巡る不可解さは依然続いている。(アデレード=木村哲郎ティーグ)(2007/04/13)
雅子妃の鬱病、内親王の誕生の経緯など削除 「プリンセス・マサコ」出版中止の講談社 著者が内幕暴露 【アデレード3日=木村哲郎ティーグ】オーストラリア人ジャーナリストのベン・ヒルズ氏による「プリンセス・マサコ」日本語版が発売間近の今年2月に講談社が「著者との信頼関係が保てなくなった」として発売中止を決定した問題で、日刊ベリタは3日までに、アデレードで著者のヒルズ氏と単独会見した。同氏は講談社側が出版を予定していた邦訳から雅子妃の鬱病、愛子内親王誕生の経緯など149カ所を削除していたと語った。また「プリンセス・マサコ」の翻訳が中国で発売されること、講談社から違約金が支払われるとも明らかにした。(2007/04/03)
「ゲラを宮内庁に渡した」と著者 講談社は事実無根と全面否定 「プリンセス・マサコ」出版中止めぐり 日本の講談社が「著者との信頼関係が保てなくなった」として邦訳の中止を決めた雅子皇太子妃に関する「プリンセス・マサコ」について著者のベン・ヒルズ氏は1日までに、日刊ベリタの取材に対し、日本の外務省及び宮内庁がヒルズ氏に抗議した2月12日以前に「講談社は宮内庁に邦訳書のゲラを渡しており、修正することも許可していた」と告発した。事実であれば、当局による検閲に自ら手を貸した出版人の良識に反する行為となるが、講談社側は「宮内庁にゲラを見せるわけがなく、事実無根」と全面否定。出版中止の判断を最終的に下したきっかけとして、日本のテレビ番組のインタビューの中で、ヒルズ氏が原書の事実誤認の部分について謙虚に謝罪をする姿勢を見せなかったことなどを上げた。出版中止の「真相」をめぐって著者と出版社が真っ向から対立する事態となっている。(アデレード=木村哲郎ティーグ)(2007/03/01) 「日本政府の圧力」に講談社は屈した 著書「プリンセス・マサコ」邦訳出版中止でヒルズ氏 【アデレード17日=木村哲郎ティーグ】近く発売予定だった「プリンセス・マサコ」の日本語版の発売中止を講談社が16日に発表したことに対し、著者のオーストラリア人ジャーナリストのベン・ヒルズ氏は17日、日刊ベリタの取材に対し、日本政府の圧力に講談社が屈した結果であるとし、「昔ながらの報道規制がいまだに日本にあり、言論の自由が限られている」と語った。(2007/02/17)
「謝罪すべきは日本の宮内庁」 外務省の要求拒否 「プリンセス・マサコ」のオーストラリア人著者 【アデレード14日=木村哲郎ティーグ】日本の外務省が2月13日、雅子皇太子妃の半生を綴った「プリンセス雅子」の著書でオーストラリア人ジャーナリストのベン・ヒルズ氏と出版元のランダム・ハウス・オーストラリアに「謝罪及び速やかに適切な措置」をとるよう強く要求したことに対し、筆者のベン・ヒルズ氏は14日、日刊ベリタの単独インタビューを受け、謝罪要求を拒否する意思を明確にしたうえで、逆に「宮内庁こそが雅子さまに謝罪すべきだ」と語った。(2007/02/15)
雅子妃の苦しみはアイデンティティー・クライシス 続「プリンセス雅子」を読んで オーストラリアで出版された新刊本「プリンセス雅子」の特徴の一つとして、文献からの調べたものだけでなく関係者や友人からの証言により、皇太子と皇太子妃雅子さんが生まれる以前からの二人の環境、そして生い立ちから出会いだけでなく、結婚から現在までの様子が詳細に描かれている点があげられる。1963年に東京で生まれた雅子さんは、モスクワ、ニューヨーク、東京、ボストンで初等中等教育を受け、大学はハーバード、東京、オックスフォード。多くの知人が「西洋化している」「外国人のようだ」と形容する反面、母国日本との絆を捨てることのできなかった雅子さんの半生は、アイデンティティー・クライシスとの戦いでもあったかのようにも見える。(アデレード=木村哲郎ティーグ)(2006/12/26) 「プリンセス雅子」を読んで 本書は「衝撃作」なのか 日刊ベリタが今年7月に「衝撃作か」と伝えた雅子皇太子妃の半生を綴った新書「プリンセス雅子」が11月初め、オーストラリア国内で発売された。講談社から発売予定の日本語版を読むにはもうしばらく待つ必要があるが、米国では12月末に販売が始まり、日本からでもネット書店を通じて買えるようになる。週刊朝日が先月17日号と24日号で同作を「衝撃」と断じて報じたが、実際にこの本を読んだ感想は思ったよりも衝撃的ではなかった。むしろ、この本を衝撃として扱う日本の風習の方が衝撃なのでは、読み終えて思った。(アデレード=木村哲郎ティーグ)(2006/12/22)
雅子妃を「皇居の囚人」から救え 宮内庁改革の必要性を強調 「プリンセス雅子」出版予定のヒルズ氏 報道協定により日本のメディアが発表できなかった小和田雅子さん(当時)の皇太子妃内定を先だって伝えたのは米紙ワシントン・ポストだった。先月、以前から日本のジャーナリストの間でも噂されていた雅子さんと奥参事官の「関係」を報道したのも英紙タイムズ。日本の皇室に関する踏み込んだ報道の担い手は「菊タブー」意識の強い日本の大手メディアでなく、海外メディアの場合が目立つ。約60人の関係者に取材した日本の皇室問題に関するノンフィクションの力作「プリンセス雅子」の出版を今年11月に予定しているのもまた、オーストラリア人ジャーナリストのベン・ヒルズ氏だ。そのヒルズ氏に出版予定の本の内容、日本のメディアの現状、日本国憲法のあり方などについて聞いた。(アデレード=木村哲郎)(2006/07/19)
豪記者が「プリンセス雅子」を11月出版 副題は「菊の御紋の囚人」 多数の関係者に取材、衝撃作か 【アデレード11日=木村哲郎】シドニー・モーニング・ヘラルド紙とジ・エイジ紙(メルボルン)の元東京特派員でもあり、オーストラリアのピューリッツァー賞とも呼ばれるウォークリー賞などを受賞をしたこともあるジャーナリストのベン・ヒルズ氏が今年11月、10年ぶりに著書を出版することになった。本のタイトルは「プリンセス雅子」。日本では報じられることがなかった雅子妃の深層に迫るため、国内のシドニーやメルボルンはもちろん、東京や日本の地方都市、オックスフォードやハーバードでも、取材を行ったという力作で、衝撃的な内容となりそうだ。(2006/07/11) |
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