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特集むらからの便り【秩父の山と里】6月の花 秩父の6月の花を紹介します。ドクダミがかわいい花をつけて、谷間を埋めています。トラノオの花をチョウが訪れました。満開だったそばの花はそろそろ終わりです。(大野和興)(2010/06/25) 秩父の山に春の花が咲きそろいました 首都圏の西のはずれ、埼玉県秩父地方は山梨、群馬、東京都下の山岳地帯と県境を接する山間地だ。天候不順で遅れ気味だった春の花がやっと咲きそろった。木々につく春の花はなぜか白色が多い。アカシヤが雨の中で白くもやい、甘い香りを一面に漂わせている。高く伸びたトチの木が大きな花をつけ、ヤマボウシが空を向いて咲いている。(大野和興)(2010/05/24) 【ぼくのニワトリは空を飛ぶ】 さまざまな春 むらの人間模様 菅野芳秀 4月初め、種籾の消毒が終わった。モミを60度のお湯に5〜7分ほどつけたあと、今は水の中に浸している。いよいよだ。(2010/05/10) 【土合皿尾の里から】 スズメバチに襲われた! 付録 伊藤洋子 痛い、悲しい、苦しい、怖い・・・体験の情報発信力はかなりのものだ。が、それ以上に、この手の話は情報の引き込み力がすごい。自らの体験、エピソード、こんなのもあったゾ、これが効く、あーだこーだ。というわけで、マムシ酒情報もそのひとつ。少なからず寄せられる中で、マーちゃんのように即持ち込んでくれる人、それをどこから手に入れたかが気になる人、マムシ捕りの名人の話やどこの家にはマムシ酒があるのないの・・などなど被害に勝る情報流入力はない。さて、そんな数ある情報の中で、すごい! と思った観察力情報を付録に付けておこう。(2009/09/23) 【土合皿尾の里から】 スズメバチに襲われた!3 1週間後に再び痛みが 伊藤洋子 東京から戻り、映画祭のチケット売り込みに回ろうと、町内の有力者(といっても知ってる人になるけれど)や、町外の関連団体などをナギサさんの車で回ったりして、時々痒いていどのハチの一件は過去形になりつつあった。が、刺されてちょうど1週間目にあたる13日。いつものように夜、映画祭の打ち合わせを我が家でやっているうちに、痒みが激しくなり、あちこちが腫れてきた。夜11時過ぎに会議を終わって寝るころには、あちこち痛みと痒みが相当ひどい。(2009/09/20) 【土合皿尾の里から】スズメバチに襲われた!2 痛みがぶっりかえし、その後猛烈な痒みが 伊藤洋子 刺されたあちこちを保冷剤で冷やしながら帰宅。しばらくすると腫れはかなり引いてきた。やれやれ。即治療すれが案外大丈夫なんだ。と、自分の判断のいかに正しかったかを、ひとりで満足できていたのは、ほんの1時間もなかったと思う。痛みが襲ってきたのだ。それも10か所のあちこちから。(2009/09/13) 【土合皿尾の里から】 スズメバチに襲われた! 1 伊藤洋子 自宅の庭の菜園と、ちょっと離れた(といっても5分も歩けば着くが)ところにある貸し農園に野菜をつくり、地元のベテラン主婦たちを先生に、よちよち歩きの農民暮らしも4ヶ月ほどになった。久しぶりに真夏の太陽が照りつける8月6日。陽が西に傾き始めた頃を見計らって、農園に。雨続きの中で、草が思い切り生え、その中にズッキーニが元気に育っていた。草を抜きつつ収穫に夢中になっていたら、右膝の横に思い切りズッキーンと痛みが襲った。(2009/09/09) 【土合皿尾の里から】 ムラの生活事始め 伊藤洋子 ふとした出会いで行き来を重ねて丸18年を経た。7年ほど前に小さな家を建てた。福井県の農村、池田町は「町」というより完全に「村」である。過疎化の止まらない農村である。面積の92%を山林が占める、山間のムラである。(2009/09/06) 〔ぼくのニワトリは空を飛ぶ〕 タヌキにキツネ、ムクドリもやってきた(その3) 菅野芳秀 ここのところ寝不足が続いている。原因はムクドリ。二階の屋根裏に巣を作っていて、早いときは朝の3時半ごろから動き始め、遅い時には夜の11時半ごろまで騒いでいる。天井裏というのだろうか、板一枚隔てた上。寝ているところのちょうど真上のあたりだ。「カシャカシャ・・・」「トントントン・・・」動き回る音が不規則に続き、眠れたものではない。キツネやタヌキの騒ぎがおさまり、ようやく静かな夜が戻ってきたというのに今度はムクドリ。(2009/07/03) 〔ぼくのニワトリは空を飛ぶ〕 タヌキにキツネ、ムクドリもやってきた(その2) 菅野芳秀 田植えが始まって2日めの18日、/キツネが来た。/まだ産まれて60日ほどの幼鶏が30羽ほどやられた。(2009/06/21) 【ぼくのニワトリは空を飛ぶ】タヌキにキツネ、ムクドリもやってきた(その1) 菅野芳秀 いまは朝の4時半。まだ薄暗い。今日もタヌキに起こされた。ヤッコサンは朝の4時にやってきて鶏舎の周りをはいかいする。すると1,000羽のニワトリが驚き、一斉に騒ぎ出すんだ。寝てなんからんないよなぁ!すごい騒ぎになるんだからよぉ。今日で4日続けてだぁ・・・。近所に申し訳ないし、眠たいし・・。こんど捕まえたら、絶対にタヌキ汁にして食ってやる。まずい、うまいは関係ない(2009/06/18) 【ぼくのニワトリは空を飛ぶ】 お湯で種モミ処理 菅野芳秀 春になった。春になると米作農家は種モミの準備にはいる。まず始めは塩水に浸して、沈むモミと浮き上がるモミを選別する「塩水選」。私たちの地方ではこの作業を「しおどり」と呼んでいる。実の充実した種を選ぶ大切な作業だ。(2009/04/29) 【ぼくのニワトリは空を飛ぶ】 ケージ飼いのニワトリに想像力が及ばない日本の消費者よ 菅野芳秀 ドイツ全土から、2007年1月1日よりゲージ飼いのニワトリ達がすっかり消えた。全ては大地の上で飼育されている。ヨーロッパ全体では2012年から実施するという。いい話ですよ、人間であろうがなかろうが、幸せにつながる話は歓迎だ。世界中の生き物達の中でゲージ飼いのニワトリたちほど不幸な動物はいない。羽を持っていても飛ぶことはおろか、広げることすらできず、足があっても歩くことができない。お日さまを拝むことも、風をうけることもなく、両脇に隣人の体温を感じ、対面に自分と同じように苦しむ同輩を眺めながら、長い一日を過ごしている。うわぁーぁ、やりきれないねぇ・・・。(2009/03/16) 【ぼくのニワトリは空を飛ぶ】 80歳の現役百姓に励まされ 菅野芳秀 栄作さんは現役の米作り農民だ。120aほどを耕作している。いつも早朝から田んぼや畑に出ている働き者で、仕事の終りはきまって午後の3時。あとはウイスキーで一杯始めるのが毎日の楽しみとなっている。(2008/10/03) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(12) 伝染病知らずのワケは? 菅野芳秀 吹雪の中、鶏舎に入っていくと、スズメとニワトリがエサを分け合っていた。いいぞぉ、生き物同士だ。困っているときはこれでなければいけないな、ウン。見ている僕の中にも、ほのぼのとした思いがうまれてくる。(2008/01/03) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(11) 黄身の色にも着色料、こんなもの食べられない! 「うわっ、何だこりゃ。こんなもの食えない」 (2007/11/22) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(10) 白になって、緑になって・・・ 菅野芳秀 稲刈りが終わり、コメの出荷が一段落したと思うと、もう冬の足音が間近。雪囲いの準備が頭をかすめる。そんな日々ですが、今回はニワトリをはなれて、田んぼの話を。秋の風景と百姓の心をとどけます。(2007/11/04) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(9) 土を喰う話 菅野芳秀 我が家には約1、000羽のニワトリたちがいる。彼らは四面金網の開放鶏舎で暮らしているが、ローテーションに従って三日に一度は外にでる。ニワトリ達は土が大好きだ。鶏舎の外に出されたときは例外なく土をついばむ。砂浴びといって、パッパッと土を全身にかける。ニワトリのくらしそのものが土と一体だ。(2007/10/23) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(8) おおらかに、大地の上で 菅野芳秀 三人の男子農業高校生が我が家に三日間の研修に来た。なんでも、インターンシップといって職業体験の一環なのだという。今年で四年目だ。「すみません。トイレかしてください」息子と一緒にニワトリの仕事をしていたはずの生徒たちがかわるがわる母屋に駆け込んできた。「ああいいよ」またしばらくしたら「すみませーん!」そして「ああいいよ」(2007/09/30) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(7) 「オトコはつらいよ」の巻 その3 菅野芳秀 悲しい物語を中心にオンドリの話が続いた。これだけで彼らの話を終わりにしたとすれば、きっとオンドリたちの中から抗議の声が上がるに違いない。「俺を説明するのに交尾の話だけで終わりなのかい?水臭いじゃないか」と。(2007/09/07) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(6) 「オトコはつらいよ」の巻その2 菅野芳秀 前回のオンドリの話で多くの方々の涙を誘った。今回は、オンドリの悲哀に満ちた物語はなぜ始まったのか、について書こうと思う。この件については、たくさんの方々から問い合わせが寄せられた。それじゃ、あまりにもオンドリがあわれだよ、もっとオンドリを増やせばいいではないかと。ぼくもここのところに関しては、ぜひとも書いておかなければと思ってはいたんだ。(2007/08/29) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(5) オトコはつらいよ! 菅野芳秀 赤く肌がでていて、羽がないトリがいるけど、どうしたんですか?病気ですか?」指差す方向を見ると、そこには鳥肌むきだしのオンドリがいた。「あれはね。病気じゃないんですよ。どういったらいいのかな・・。メンドリに求愛されてね・・」(2007/08/16) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(4) オレのものだぁ! 菅野芳秀 おもしろいねぇ。どうしてこうなのだろう。遊び、愛情表現、ケンカ、散歩、虫を追いかける姿・・・ニワトリたちを見ているといつまでも飽きることがない。それに彼らの一つ一つの行動が人間社会に重ねることもできて、おもわず苦笑してしまうことが多いんだよなぁ。(2007/07/27) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(3) やっぱり、粗食がいちばん 菅野芳秀 ぼくは身体が大きい。ふざけて「もとプロレスラーです。」と自己紹介することもあったが、最近では少し太ってきたこともあって、「百姓になる前は相撲取 りでした」といっている。我ながら情けない。痩せなくてはと思う。けっして贅沢な食事をしている訳ではなく、畑の自家野菜中心の質素なものなのだ が・・・。(2007/07/20) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(2) タヌキもキツネも必死なんだよな 菅野芳秀 ニワトリを飼っている。その数1000羽。彼らは昼、ローテーションに従って外で遊び、草を食み、虫を追いかけ、夜は四面金網の鶏舎の中に入って休む。私はできる限り自然に近づけて飼うように心がけてきた。健康な玉子を得たいためだ。 自然に近づけて飼う養鶏は、自然の方からも近付きやすいのだろう、これまでも何回か「けもの」の襲来を受けてきた。(2007/07/13) ぼくのニワトリは空を飛ぶ(1) まずは自己紹介 「おもしろくなければ百姓じゃない」 菅野芳秀 いま地域が悲鳴を上げている。地域の暮らしの根っ子を支える農林漁業は地球規模の市場競争に巻き込まれて瀕死の状態にあり、せっかく誘致した電子工場は中国にいってしまい、外資を含む大型小売店がやってきて商店街は次々と店を閉じている。そんな中でも、人びとはがんばっている。コメをつくり野菜を作りトリを飼い、毎朝シャッターを開けて商品を並び替え、少しでも暮らしやすい地域にしようとまちづくり・むらづくりに飛び回り・・・。そんな地域の生活者の声を届ける新しいシリーズを始める。題して「むらからの便り」。まず登場いただくのは、山形県置賜地方で農業を営むかたわら、循環の地域づくりをめざして仲間と市民運動を作り上げてきた菅野芳秀さん―。(ベリタ編集部)(2007/07/11) |
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