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特集連載《百姓たちのアジア》おだやかな農と平和の闘士ジョゼ・ボベ フランス農民運動の闘士と三里塚百姓の出会い もう7年も前のことになる。世界の反グローバリゼーション農民闘争の象徴的存在であるフランス農民同盟のジョゼ・ボベを日本の市民運動の仲間とともに招聘し、各地で農民・市民との交流をしてもらったことがある。彼が来日したその日、成田空港建設に対峙して40年たたかい続けている三里塚で現地農民や市民とともに歓迎の交流会を持ち、翌日三里塚の百姓たちを訪ねて、彼らの農業を見てもらった。ボベと三里塚との出会いは80年代にさかのぼる。当時、軍事基地拡張に反対し、壮大な土地闘争を繰り広げていたフランス・ラルザックとやはり世界の土地闘争の拠点の一つだった三里塚との交流が始まり、若きボベも兵役を拒否してラルザックの闘争に参加していた。以下は、ボベとアジアの百姓の出会いの物語である。(大野和興(2009/06/23) 砂糖の島の農民のたたかい 農業労働者から農民になる 2003年3月、フリピン・ネグロス島で土地をめぐる悲劇が起きた。西ネグロス州にあるサトウキビ農園エスペランサ農園で土地の権利を獲得した農民グループが耕作のために農園にはいったとき、地主が雇った私兵集団が一斉射撃を浴びせ、ジョニーという名の29歳の農民が殺され、女性農民二人が負傷したのだ。(大野和興)(2009/03/06) にぎわうチェンマイの有機農産物市場 北タイの中心都市チェンマイに農家とNGOが管理する有機農産物市場がある。週2回、水曜と土曜に開かれる。2008年3月、朝6時には開くという市場を訪れた。市場についたのは6時半と早い時間だったが、買いものに訪れた市民で市場はにぎわっていた。 市場には朝、暗いうちから近郊の村から農産物を持って農家が集まってくる。車で3時間くらいかけてやってくる農家もいる。(大野和興)(2009/01/07) 雲南タイ民族の村にもグローバル化の波が 今年3月初旬、中国雲南省最南部のある村を訪ねた。西双版納タイ民族自治州にあるタイ民族の村である。州都景洪から西に向かって車で1時間ほどのところにある。そこで見たのは、これまで生産していた野菜やコメ、トウモロコシを脇に追いやってのゴムの木の新植ブームだった。いま世界を覆っている経済恐慌とそのもとでの資源価格の低落は、あの村でどんな形で現れているのだろうかー。(大野和興)(2008/10/28) 農民技術がアジアを結ぶ 資本のグローバリゼーションに対抗する百姓のグローバリゼーション イサーンとよばれる東北タイは農業と出稼ぎの地である。この地で、もう3年前になるが感動的な出会いをした。プラカーオ市という人口2万人ほどの小さな市を訪ねたときのことだ。この市は、レインボープランと呼ばれる農業を基礎として循環型地域社会づくりを進めている山形県長井市と交流しながら東北タイ型ともいえるレインボープランに取り組んでいるところである(大野和興)(2008/10/11) 連載《百姓たちのアジア》(1) グローバル化にゆれるアジア小農世界 アジアの村を歩きはじめてかれこれ20年近くになる。最初の旅はタイ。東北タイを中心に北タイ、そしてバンコクから東よりにある臨海工業地帯に隣接する村を歩いた。1990年のことだった。ベトナム戦争が終わり、ベトナム、ラオスへの米軍の発信基地だったタイで、「戦場から市場へ」というスローガンを掲げた政権が発足、80年代に入り経済成長をめざして活発な投資やインフラ開発が進んだ。その矛盾が大きく顕在化してきた時期であった。(大野和興)(2008/08/03) 自主学校を作り、賃金不払いに抗議し−、 出稼ぎ農民の権利を掲げて活動する中国の若い世代 北京郊外の町で、その若者はギターを抱えて歌ってくれた。北京に出稼ぎに来た農民が故郷を想う心を歌ったものだという。よく伸びる声が、夕暮れの町に流れ、心にしみた。アーティストでもある彼は、学校に行けない出稼ぎ者の子どもたちのための学校運営をはじめ、都市で働く出稼ぎ農民の権利を守る活動をしているNGO「工友の家」(Spiritual Home of Rural Migrants)の代表でもある。彼の名は孫恒(スン・ホン)、31歳。現代中国が抱える矛盾の最先端で活動する彼のおだやかな語り口は、中国に新しい世代が出現していることを教えてくれた。(大野和興)(2006/09/16) |
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