・読者登録
・団体購読のご案内
・「編集委員会会員」を募集
橋本勝21世紀風刺絵日記
記事スタイル
・コラム
・みる・よむ・きく
・インタビュー
・解説
・こぼれ話
特集
・人権/反差別/司法
・入管
・中東
・アジア
・農と食
・国際
・イスラエル/パレスチナ
・地域
・文化
・欧州
・市民活動
・検証・メディア
・核・原子力
・環境
・難民
提携・契約メディア
・AIニュース


・司法
・マニラ新聞

・TUP速報



・じゃかるた新聞
・Agence Global
・Japan Focus

・Foreign Policy In Focus
・星日報
Time Line
・2025年04月07日
・2025年04月06日
・2025年04月05日
・2025年04月04日
・2025年04月01日
・2025年03月31日
・2025年03月30日
・2025年03月29日
・2025年03月28日
・2025年03月27日
|
|
2003年06月01日09時16分掲載
星川淳:インナーネットスケープ@屋久島(6)水の島は未来が近い?
21年前、屋久島に移り住もうと決めたとき、豊富な水による水力発電で電気が自給できる島だということも魅力の一つだった。山中には戦後まもなく私企業によって作られた発電用ダムがあり、これと島北西部にある九州電力のミニ水力発電所で、島民の生活と経済活動に必要な電気は十二分にまかなっている。「十二分」というのは、発電ダムを作って、配電のインフラも整備した私企業が自社内の中規模工業生産に電力の約7割を消費し、島民はあとの3割を使うだけだから。1993年の世界自然遺産登録をきっかけに、企業側はそれまで渇水期に動かしていた火力発電設備の利用をやめ、島民生活を優先に百パーセント水力だけで電力需要をまかなうという方針転換をした。つまり、電気が足りないときは7割を削って一般島民向けにまわしてくれるわけで、屋久島はおそらく日本ではじめて正真正銘「百パーセント自然エネルギーの電気で暮らせる場所」になった。
|
全文の約 14% を表示しています。
購読期間をご確認下さい。
[読者登録をする] [購読料を支払う]
関連記事
星川淳:インナーネットスケープ@屋久島(5)お手本は自然界 課題は人間界
星川淳:インナーネットスケープ@屋久島(4)暴れゴマに乗り合わせて
星川淳:インナーネットスケープ@屋久島(3)魂の潮路
星川淳:インナーネットスケープ@屋久島(2)「地球の心は水心?」
星川淳:インナーネットスケープ@屋久島(1)水辺からの旅立ち
転載について
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。
|
|





|