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2004年06月05日00時36分掲載
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レイプ容疑の警察官の一部を釈放 女性団体から抗議の声 東ティモール
【ディリ4日=和田等】東ティモールの首都ディリで、女性を集団でレイプした疑いで警官9人が逮捕された事件で、ディリ地裁は3日、6人を釈放する一方、残りの3人については引き続き取り調べを行なうため最大で30日間、拘置延長することを決定した。
裁判にかけるかどうかを判断する同地裁のセルジオ・キンタス調査裁判官(予審裁判官に相当)は1日、公判に付されない可能性ともありうるとの見通しを明らかにしていた。同調査裁判官は、法的手続きの過程に政府が介入してきている以上、裁判所がそれを跳ね返すのはむずかしいと弁明、裁判に政治的圧力がかかっていることを示唆した。
地元紙「ティモール・ポスト」などの報道によると、事件は5月10日に起こった。被害にあった18歳の女性の証言によれば、ディリ市内にあるホテルの近くにいた女性を「ディリ中央警察署に連行する」と言って、警察官が女性を警察の車に乗せた。警察署とは別の場所に女性を連れて行き、警察官9人が女性のレイプに関与したという。被害にあった女性は3人とされるが、警察に被害届けを出したのはこの18歳の女性だけだった。
東ティモール国家警察のパウロ・マルティンズ長官は「レイプが事実だとすれば、警察の名誉を失墜させる恥ずべき行為。こうした事態を放置しておけば、東ティモール人のみならず、外国人も東ティモール警察に対して不信の目を向けることになる」として、長官自身が警察官9人の逮捕命令を出したことを明らかにした。これら警察官は停職処分を受けている。
同地裁には被害者の家族や警察官約100人、女性団体のメンバーらがつめかけ、騒然とした雰囲気に包まれる一幕もあった。また、地裁前では、21の女性団体のメンバーらが警察官9人の解任を要求するとともに、女性の立場を尊重するよう訴える抗議行動を展開した。
また国会議員や公務員、国内および外国の非政府組織、国連機関スタッフ、カトリック教会、学生組織などで構成される連合組織・女性のための法律扶助協会は声明を発表し、「この件に対する徹底的な捜査」を要求した。「容疑者の警察官らが被害者の女性の安全を脅かし、レイプ事件に関する証拠の隠滅をはかる恐れがあるので、捜査が完全に終わるまで容疑者を拘留しておくべき」と、警察官の一部が釈放されたことに抗議した。
被害者の女性は、この件を公の場に訴え出た後、容疑者の警察官らから脅迫を受けたと告白している。
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