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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2004年07月13日01時45分掲載
【欧州移民新世紀(12):スペイン編1】モロッコ移民の「パラレルワールド」 社会に溶け込む姿勢は薄く
「移民を憂える国」第1位は英国、第2位はスペイン?。欧州連合(EU)による最近の世論調査は、スペイン人の二人にひとりが移民問題を懸念していることを示した。移民問題は、1975年に独裁政権から民主主義に移行し、1982年にようやく現憲法ができたスペインにとって、80年代半ばから始まった新しい問題である。人口4000万人の国に、145万人の外国人が住む現実に、国民はまだ慣れていない。特に、移民の10%を占める隣国モロッコからの移民に対して、スペイン社会はデリケートな反応を示す。地元主要紙は、相互理解の必要性を再確認するような内容の特集をたびたび組んでいるが、実際は、スペイン社会に関心を持たないイスラム教徒と、移民はスペイン社会に溶け込むべきだと考える市民の間に溝ができている。(マドリード=山上郁海)
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13世紀に建てられたイスラム教モスクを改装したカトリック教会
教会の鐘楼。かつては朝夕の祈りの声(アザーン)を村中に響かせていた
14世紀のアーチ型門の内側に刻まれた文様とアラビア文字
3点ともスペイン中央部トレドにて撮影。トレドは711年よりイスラム教の支配下に置かれた。レコンキスタ(国土回復運動)により1086年にカトリックに征服された後もイスラム教の勢力は強かった。ユダヤ人も多く、3つの宗教が共存していたことで知られる。1492年にグラナダが陥落しレコンキスタが終了すると、今度は厳しい異端審問が行われ、多くのイスラム教徒はモロッコ北部に逃れた。 モロッコ北部の多くの町では今もスペイン語が頻繁に使用されている。
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