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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2005年01月04日17時24分掲載
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貨物機が迷い込んだ牛と衝突、アチェの空港一時使用不能 救援物資の緊急輸送に遅れ
【東京4日=ベリタ通信】スマトラ島沖大地震・津波により甚大な被害を受けたインドネシア・アチェ州のバンダアチェ空港で4日未明(日本時間)、ジャカルタから救援物資を運んでいた貨物用ジェット機が着陸しようとした際、滑走路内に迷い込んでいた牛と衝突した。このため同機の左側のエンジンなどが壊れて散乱、滑走路が使用できなくなった。
機体の取り除き作業に数日は掛かるとみられ、その間、大型機での救援物資搬入は難しく、救援・復旧作業に遅れが出ると懸念されたが、同日午後8時前、インドネシア国軍などが機体移動に成功し、滑走路は再開された。
オーストラリアのAAP通信(電子版)によると、インドネシアの民間航空会社MG3の貨物用ジェット機ボーイング737が同日午前3時(日本時間)、救援物資搬入の拠点となっているバンダアチェ空港に着陸しようとした際、滑走路に迷い込んでいた牛と衝突。この衝撃により同機の左側エンジンや着陸用装置が壊れたうえ、脱落し部品などが滑走路上に散乱した。この結果、貨物機が立ち往生し、滑走路をふさいだため、救援物資などを輸送する大型機の着陸ができなくなった。
事故現場の模様を見た米軍の救援部隊関係者は「貨物機が牛とぶつかるなどは想像もしていなかった。現状で救援物資を運ぶ輸送機が使えるのはこの空港だけだ」と話すとともに、「機体を持ち上げ、速やかに移動させたいが、そのための重機がここにはない。復旧に手間取り、救援作業に支障が出るのは避けられない」との厳しい見方を示していた。
米軍やインドネシア国軍当局者らは「この空港は救援活動の拠点。被災民が待ち望んでいる物資を迅速かつ大量に輸送する必要がある」と強調。このため、プロペラ機の大型輸送機C130が滑走路を使えるかどうかを検討していた。
しかし、インドネシア国営アンタラ通信(電子版)によると、同国軍部隊などが他国の救援部隊と協力し、同日夜、手持ちの機器によって機体の移動に成功、散乱していたエンジンなども取り除き、滑走路の再開に漕ぎ着けた。
同空港に派遣され、事故を目撃したオーストラリア空軍兵士らがいち早く現場に駆けつけ、フォークリフトを使って事故機から救援物資を移動させ、貨物の重量を減らすなど機体を軽くする作業を進めていた。
米軍は多数の海軍艦艇をアチェ州沖に出動させ、連日、懸命の救援活動を実施している。同軍当局者は、「インドネシア側が毎朝、救援物資の搬送先を的確に示すなど、救援活動がようやく軌道に乗ったばかり。その矢先の事故だけに、緊急輸送の遅れは残念だ」と話していた。
今回の大地震・津波災害に対し、MG3などインドネシアの民間航空会社5社は先月30日から、アチェおよび隣接の北スマトラ州メダンに向かう医師らの人道目的の利用客と救援物資の運賃を無料にしている。
AAPは牛と衝突した同輸送機の操縦士ら乗員に負傷者が出たかどうかには触れていないことから、けが人はなかったもよう。滑走路に迷い込み、事故原因となった牛の運命も不明。
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