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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2005年05月23日12時29分掲載
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白人女性に多い代理出産 夢を叶えてあげたいとの思いから
米カリフォルニア州は、子宝に恵まれない夫婦に代わって子どもを生む代理母が多いという。特に米州南部は、ここ数年住宅ラッシュが続いており、若いカップルの転入も目立つ。これが代理出産数の多さにつながっているという。代理出産については、金に困った女性が行なうものとか、子どもを売買するものとして批判されることもある。しかし、代理母を希望する者は、白人の中流階級の人たちが多く、その目的も金銭欲というより、子どもを欲しがる人たちに、夢を叶えてあげたいとの気持ちからだという。(ベリタ通信=エレナ吉村)
同州リバーサイド郡のルーシー・ディテスさん(32)は、これまでに3回の代理出産の経験がある。自らも3人の子どもを持つ。ディテスさんは、「ロシア人夫婦の子どもを出産し、その赤ん坊が泣くのを聞いた時、彼らが“天国からの泣き声だ”と言ったのを覚えている」。子どもの誕生を喜ぶ夫婦を目の前にして大きな仕事を成し遂げたとの充実感に浸るひと時だ。「無欲の行為に近い」とディテスさん。
テレサ・アンダーソンさん(25)は最近、代理出産で5つ子を産んだ。1万5000ドルを受け取る契約になっていたが、5つ子を育てる親の金銭的苦労を考え、お金はあきらめたという。
米紙プレス・エンタープライズによると、代理母になるには、いくつかの条件がある。米市民権を持ち、生活保護を受けていないこと、それに過去に一度は子どもを出産していることだ。平均的な代理母像は、年齢的には21〜39歳の専業主婦。白人が多く、中流家庭で少なくとも子ども2人を既に持っている女性という。代理出産は、一般的には、体外受精した受精卵を代理母に戻す方法などがとられる。
▽規制のないカリフォルニア州
1986年設立で、全米でも最古参に入るエージェント「代理出産センター」(カリフォルニア州エンシノ)は、これまでに1000人を超える赤ん坊の代理出産をアレンジしてきた。同センターによると、代理出産にかかる平均的な費用は、普通7万〜8万ドル程度(邦貨換算で800万円前後)。このうち、エージェントと代理母に、それぞれ2万ドルが入る。残る3万〜4万ドルは、医療や法律的な手続き費用に振り向けられる。
カリフォルニア州は、代理出産への規制が厳しくなく、子どもを欲しがる同性愛者からの要請も多い。同性愛者でも子どもが誕生後、出生証明書に親として届出ができるからだ。また妊娠中、代理母であっても医療保険が適用されるので安心だ。
パティ・バークハートさんと夫のチャールズさんは、1992年に結婚後、子どもを欲しがったが駄目だった。そこでエージェントに依頼し、キャロル・ジャクソンさんを紹介され、双子の女児が誕生した。パティさんは、キャロルさんが妊娠中に、いろいろな様子を電話などで連絡してくれたことで「貴重な経験が共有できた」と感謝している。二人の女の子は現在6歳になっている。
代理母と、依頼人の夫婦との関係は、その後も一緒に食事をしたり、旅行をしたり家族的な付き合いに発展しているという。しかし、時として訴訟沙汰になることもある。金銭のもつれで、代理母が子どもを渡さないと主張し、依頼人の夫婦との間で親権をめぐって争われたケースなどが起きている。
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