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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2005年11月03日17時14分掲載
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人間は1000年生きられる? 英研究者の科学的予測
近年話題になっているのが人間は何歳まで生きられるか、である。長寿研究の第一人者とされる英国ケンブリッジ大学のデ・グレイ博士(42)は、人間は医学や科学の発展次第で、人間は1000年以上生きるのも可能と“予言”している。最近もケンブリッジで開かれた学会で、自説を開陳、話題を呼んでいる。不老不死は昔からの夢。日本にも「徐副伝説」という話が古来から伝わっている。中国の秦の始皇帝が、不老不死の薬を見つけるため、「徐副」なる人物を団長にして家臣を日本に派遣したという内容だ。しかし、デグレイ博士が言うように1000歳まで長生きしたら、様々なひずみも生まれるのも事実のようだ。(ベリタ通信=江口惇)
デ・グレイ博士は、そのユニークな学説から、マスコミにも何度も取り上げられている。同博士は元々、ケンブリッジ大学ではコンピューター・サイエンスを専攻、卒業後コンピューター技師をしていた。1990年に、米国の大学で遺伝学を教える女性教授と知り合い、それが人生の転機になった。その後、19歳年上のその女性教授と結婚した。
妻は教授職を辞めケンブリッジに移転し、妻は研究所で働いた。この間、妻はデ・グレイ氏に遺伝学を家庭内で“講義”した。デグレイ氏は妻が驚く早さで遺伝学をマスター。その後自力で「ミトコンドリア」に関する研究書を書き、大学に提出、ケンブリッジ大学で生物学の博士号を取得している。
以後、人間の長寿に関する研究を続けている。現在の主張は、細胞の交換や特別な治療を行なえば老化を防ぐことができ、人間は1000歳まで、場合によってはそれ以上も生きられるという内容だ。
そのためには、最先端科学である幹細胞の研究が進み、研究の実用化などが行なわれるのが条件となる。クローン動物の実験が韓国などでも進んでおり、必ずしも絵空事ではない、とういのがデ・グレイ博士の見解だ。各国の研究所でもマウスを使った実験がいろいろな成果を上げているという。
デ・グレイ博士の研究は、現実の社会からは、無理からぬことだが、依然壮大な夢物語と受け止められている。1000歳が寿命になれば、人生の半ばは500歳。人生は短いという生活哲学も180度転換し、価値観もすべて変容してしまう。
米スクリップス・ハワード・ニュースは、「誰が1000歳まで生きたいといのか」という記事を配信している。真面目半分、冗談半分といった書き方だ。同ニュースは、壮大なる長寿社会が出現したら、人口が増え、地球だけでは、土地が足りず、他の惑星を見つけるのが必要だと述べている。
近年のマウス実験などから、25年後、あるいは50年後には、最先端医学や科学の進歩から、臓器の再生などが可能になると主張する科学者もいる。しかし、今のところ、現在生きている人が、今後1000年生きるとの可能性はゼロである。一方、デ・グレイ博士の研究については、老齢者をいかに健康で長生きさせるかに焦点を当てている主流の老人学研究者からは、あまり歓迎されていないという。
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