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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2005年11月11日12時56分掲載
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米携帯電話保険のあくどい手口、新品でなく中古品と交換の事例も
米国で携帯電話を買うときに店員から聞かれるのは、保険に入りますかとの質問だ。携帯電話の契約は2年が普通だが、保険に入れば、契約期間中、電話を壊したり、紛失、盗難に遭っても、代わりの電話が保険加入者に届けられるシステムだ。ところが、大手の保険会社が、代替の携帯電話として送ってくるのは、新品でなく中古品というインチキな実態が浮き彫りになっている。米フロリダ州マイアミでは、加入者による集団訴訟まで起きている。(ベリタ通信=エレナ吉村)
電話会社は、顧客にさまざまなアクセサリー付きの携帯電話を販売しているが、保険は別会社と契約する必要がある。保険の掛け金は、月4ドル(約440円)から5ドル。携帯電話の契約期間が2年なので、2年間に払う保険料は、多くて120ドルになる。
小さい携帯電話を落としたり、傷つけたり、果ては紛失することは十分にありえることなので、安心料代わりに加入する人もいる。しかし、保険会社が、この制度を悪用して、加入者を騙すような行為を行なえば、れっきとした犯罪になる。
この夏、フロリダ州マイアミでは、加入者が大手保険会社三社を相手取って、保険金の返還などを求めて連邦地裁に集団訴訟を起こした。
訴えられたのは、テネシー州ナッシビルに本社のあるアスリオン・インシュランス・サービスや、ミズーリ州カンザスシティーのLock/LineLLCら。集団訴訟のため、2001年7月から現在にかけて3社から保険契約を結んだ一般加入者が、勝訴すれば恩恵を受けることになる。
米紙ピッツバーグ・ポスト・ガゼットによると、加入者は盗難にあっても新品の携帯電話が、保険会社を通じて送られてくると思うが、実態は異なる。送られてくるのは、安価の物や、新品を装った中古品だという。こうしたことが起きるのは、控除額の設定など契約上のからくりもあるようだ。
また保険会社は、携帯電話を紛失した場合でも、盗難に遭ったときと同じように、警察への報告書の提出を求めるなど、違法な条件をつけているという。
▽米使用者は1億1000万人
米国では1億1000万人以上が携帯電話を使用している。このうち85%の携帯電話会社が、保険の加入を勧めているといわるだけに、集団訴訟の持つ意味は大きい。
訴状は、「(保険会社は)携帯電話の保険を買えば、恩恵があると虚偽の申し立て手を行なっている。これは詐欺行為であり言語道断」と主張、保険金の返還のほか、控除額の返還、弁護士費用の支払いなどを求めている。
もちろん、保険会社の中には、破損したりした携帯電話を契約通り新品に交換するところもある。しかし、頻繁にこうしたケースが起きては、保険会社が大きな損失をこうむるため、一度新品を交換したら、その後1年間は交換できないなどと、保険内容を契約後に一方的に変更することも起きている。
米国では、自動車のタイヤを新品で購入した際にも、パンクなどで傷ついたタイヤを新品と取り替えるという保険がある。しかし、注意してみていないと、中古でも新しいものを巧妙に付け替えるケースも起きている。保険の加入しているからといっても安心できない事例は多くある。
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