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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2005年12月02日15時53分掲載
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「第2期クリントン政権」阻止に早くも必死 米保守陣営が夫妻をバッシング
2008年の米大統領選で民主党から出馬が予想されるヒラリー・クリントン上院議員(58歳、ニューヨーク州選出)が、仮に当選すれば、米国史上でも類のない「ブッシュ――クリントン――ブッシュ――クリントン」という二つの“王朝”交代劇が出現する。次期大統領選まではまだ3年あるが、保守陣営にとっては、新クリントン政権の誕生阻止が至上命令だ。こうした中で、ブッシュ大統領が、最近のイラク戦争の混乱で支持率を落としていることを憂慮する保守陣営は、ヒラリー議員や、その援護者であるクリントン前大統領(59)に対し、すきあらばと「クリントン・バッシング(たたき)」を続けている。(ベリタ通信=江口惇)
今月16日、クリントン前大統領はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイにあるアメリカン大学で、聴衆の学生を前に、米国のイラク戦争では「大きなミスを犯した」と発言、喝采を浴びた。クリントン氏は、インドネシアで起きた大地震・津波被害では、ブッシュ大統領の父親のブッシュ氏と、被災地を訪問するなど、パパ・ブッシュとの関係は悪くない。しかし、ブッシュ現大統領は、クリントン氏が在任中に犯したホワイトハウスの実習生とのセックス・スキャンダルを嫌悪しており、あまり馬が合う関係ではない。
クリントン氏は、ブッシュ政権の侵攻計画を批判、米国にはフセイン政権が打倒された後の計画が欠如していたと指摘した。具体的には、侵攻時に米軍は十分な兵力を投入しなかったことや、またイラクの軍隊を一方的に解体したため、国境警備が手薄になり、テロリストの流入を許したことを挙げた。
▽ヒラリーもイラク戦争開戦支持
これに対し、共和党寄りで知られる保守系テレビ局、FOXニュースは早速、クリントン政権時に顧問であった論客ディック・モリス氏を、人気キャスターであるオライーリー氏の政治番組にゲストとして呼び、反撃を開始。モリス氏は民主党政権に仕えた身だが、反ヒラリーに凝り固まっているいる人物。
モリス氏は、若い兵士がイラクで命を落としている中で、前大統領が「大きなミスを犯したと言うのには怒りを覚える」と批判。さらに、この発言は、クリントン・ヒラリー両氏による政治的な意図に基づいた“策略”だと指摘した。
ヒラリー議員は、米国の対イラク侵攻容認決議に賛成した。従って、下手に今、イラク戦争を批判して、将来イラク戦争が成功に終わったら都合が悪い。そこで、夫のクリントン氏が、ブッシュ批判役を務めリベラルのご機嫌を取る。
一方、妻のヒラリー議員は、次期大統領選挙で右派の支持を失わないために、あまり過激な発言はしない役割を演じる。モリス氏は、政治の政界では、こうした“策略”は常識だと述べた。
ブッシュ政権は、主にイラクから大量破壊兵器(WMD)を一掃するために侵攻したが、結局WMDは見つからなかった。これは米中央情報局(CIA)などがイラクの脅威を過大評価したためとされ、こうした情報機関のお粗末さで、ブッシュ政権も民主党を含む米議員も、ほとんどがイラクにWMDがあると信じきっていたとの弁明をしている。
保守系メディアは、ヒラリー議員もイラク侵攻に賛成していたとして、開戦前の同議員の発言や、録画画面を繰り返し流し、民主党への反論の格好の材料にしている。
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