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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2005年12月08日09時22分掲載
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ヒトラーの党員バッジが盗難、4億円相当の価値
第二次大戦中のドイツの独裁者ヒトラー(1889〜1945年)。ソ連軍がベルリンに突入した後、地下壕で自殺したが、戦後60年経っても、彼の遺品は、ネオナチなどの信奉者の間で根強い人気があるようだ。それを裏付けるように、ロシアで最近、ヒトラーの遺品の一つであるナチス党の第一号バッジが盗まれる事件が発覚している。ロシア当局は「バッジは複製品」としているが、本物との意見もある。仮に本物とすれば、最高で300万ユーロ(約4億円)の価値があるという。 (ベリタ通信)
英紙タイムズによると、盗まれたバッジは1934年にナチスが初めて党員に向けて約1万個配った中の1つ。ナチス党の党首でもあったヒトラーは、裏側に「1番」と刻まれたバッジを受け取った。
そのバッジは、ソ連軍兵士が迫る中で、ヒトラーが妻エバ・ブラウンとともに自殺する前、ナチスで宣伝・広報担当をしていた情報相ゲッベルス夫人のマグダに、感謝のしるしとして渡したといわれている。その後、ソ連軍が遺品の所持品や制服などをモスクワに持ち帰った。
英紙タイムズによると、ロシア連邦公文書館に特別展示されていたヒトラーのバッジが盗まれたのは今年6月30日。館内の監視カメラに残っている映像では、犯人は男1人だった。国家連邦保安局(FSB)が特別展示を担当していた。
▽ネオナチ関係者がかかわりか
ロシアの捜査当局では、国内のネオナチグループと関係のあるヒトラーの遺品収集家が、窃盗のプロに依頼したのではないかとみている。ロシアでは5年ほど前から、民族主義的なネオナチやスキンヘッドと呼ばれる若者たちが激増し、外国人へ攻撃を加えるなどし、社会問題化している。
遺品を盗まれる失態が露呈したFSBは、「盗まれたのは偽物だ」と主張。しかし、公文書館の関係者は「盗まれた後になってから、FSBは『あれは本物ではなかった』と言い始めた」と話している。
ロシア捜査当局は「バッジを取り戻せる可能性はほとんどない。すでに外国に運ばれたかもしれないし、まだロシア国内にあるかもしれない」と、コメントしている。
FSBは、ロシアでの軍事情報機関設立60周年を祝う2003年の展示会で、初めて今回盗まれたバッジの写真を公開したことがある。ことしは、第二次大戦60周年にあたるため、バッジの展示を行った。ロシアでは5年前にヒトラーのあごの骨や頭蓋骨を公開したことがある。
一方、ヒトラーの遺品やナチ関連品は自殺から60年たった現在も、オークションでの人気が高い。
例えば、ドイツ南部・オーバーザルツベルクに、ヒトラーが無名時代から所有していた別荘で死後に見つかった「AH(アドルフ・ヒトラー)」の自筆の署名入りの便せんは、インターネットのオークションサイトで1枚6000円から1万円で取引されている。また、11月に英国南部のコーンウオールで開かれたオークションでは、ヒトラーがドイツ人の郵便局員を描いたスケッチが約100万円で落札されたという。
しかし、フランス、ドイツなどではヒトラーの遺品・関連品のオークション販売は法律で禁じられている。フランスでは、過去にナチの関連品をオークションで販売していたとして、ヤフーがユダヤ人大虐殺(ホロコースト)の生存者とその家族に訴えられたことがある(判決では原告の訴えを棄却)。
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