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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2005年12月09日09時23分掲載
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米国が宇宙戦争を準備中?、カナダの老政治家が批判
カナダの元国防相ポール・ヘリアー氏(82)が、米国は、世界を宇宙人との銀河系間戦争に巻き込もうとしていると警告、波紋を呼んでいる。米国の主要メディアの関心は低いが、インターネットのブログやワシントンの政界では、その奇抜な主張から、関心を集めている。ヘリアー氏は、宇宙の軍事化には反対を唱える一方、未確認飛行物体(UFO)の存在を信じ、地球外生命体との接触に備え、カナダも対応を急ぐべきだと檄を飛ばしている。(ベリタ通信=苅田保)
ヘリアー氏は元々中道左派の政治家で、1970年代から80年代にかけて活躍したトルドー首相の下で副首相を務めたこともある。
同氏はことし9月、トロント大学で開催されたUFOなどに関するシンポジウムで演説し、「UFOは人々の頭上を飛ぶ航空機と同じように実在する」と発言、宇宙人が既に地球を訪問し、われわれの動きを見守っているとの持論を展開した。
ヘリアー氏はまた、1947年に米ニューメキシコ州ロズウェルで発見されたUFOの落下片と見られる事件で、米軍が、あれはUFOではなかったと、後に発表を変更している事実を指摘。米軍がUFO情報を隠し、情報を独占している可能性があることを強く示唆した。
その上で「米国はエイリアン(宇宙人)に対して使用する武器の準備をしている。これにより、われわれは、米国から警告を受けないまま、銀河間系戦争に巻き込まれる可能性がある」と批判した。この戦争仮説の根拠になっているのは、ブッシュ米大統領が推進しようとしている月への新たな宇宙飛行士の派遣と、月面基地の建設計画とみられる。当然、ヘリアー説は公には認知されていない。
続いてヘリアー氏は「月の前進基地は、宇宙からの訪問者の行き来を監視する都合のいい場所になる。米国が決定を下せば、彼らを撃つための場所にもなる」と指摘。宇宙空間への兵器を配備をあきらめていないブッシュ政権を強くけん制した。
このほか同氏は宇宙への武器配備などに反対する非営利組織とともに、カナダ議会に対して、宇宙人との遭遇に控えて、カナダとしての独自の対応を行なうため公聴会を開催するよう要請している。
カナダと米国は、国境を接し長年の盟友だが、ブッシュ大統領が誕生して以降、両国関係はしっくり行っていない。米国の対イラク戦争に、カナダ政府や国民も強く反対し、ブッシュ大統領をいたく失望させたのは周知の事実。カナダは、敵の弾道ミサイルを高高度で撃ち落とす米国主導の防衛構想にも参加していない。
カナダでは、ヘリアー氏の発言は、新聞、雑誌などでしばしば取り上げられたが、米国のメディアは、発言の趣旨がはっきりしないためか、ほとんど取り上げていない。保守系テレビのFOXニュースは、カナダに変なことを言う人物がいるといった感じで、論評抜きで伝えただけ。
ヘリアー氏に反対するカナダのサイトでは、ブッシュ大統領の行なうことを何でも批判するカナダのリベラルが、今度は宇宙人にかこつけて批判していると述べている。
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