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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年02月12日17時05分掲載
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米TV局で男性アンカーが年々減少 厳しい競争などに嫌気
ニュース番組で刻々と変化する事件や事故の最新情報を読み上げたり、時にはコメントを加えるのがアンカーマン。米国では、好視聴率を挙げる人気アンカーマンは局の「顔」として高額のギャラが保証される。しかし、男性の間では、アンカーを希望する者が年々減少しているという。イラク中部で先月末、米ABCのニュース番組「ワールド・ニュース・トゥナイト」の男性アンカーのボブ・ウッドロフ氏ら2人が取材中に爆弾などで重傷を負ったばかりだが、各局とも有能な男性アンカーを見つけるのに腐心しているようだ。(ベリタ通信=エレナ吉村)
ラジオ・ニュース報道ディレクター協会(RTNDA)がボール州立大学(インディアナ州)とともに行なった2005年の調査では、全米1223のテレビ放送局のうち、男性アンカーの占める割合は42・8%だった。男性アンカーの数は、約10年前の1996年の46%から年々減少しているという。
大手テレビ局では昨年、大物アンカーが相次いで一線を退いた。CBSのダン・ラザー氏、NBCのトム・ブロコウ氏が看板ニュース番組を降り、またABCのピーター・ジェニングス氏も肺がんで降板、その後死亡している。
このため大手各局は、局の「新しい顔」となる男性アンカーの人選に苦労しているのが実情。最近イラクで負傷したABCのウッドロフ氏も、故ジェンイングス氏の後任アンカーの1人として、ようやく選任された直後に、負傷してしまった。ABCでは、頭部に重傷を負ったウッドロフ氏が現場復帰の見込みが立つまで、緊急的に代役のアンカーを当てる方針で、ABCの人気女性キャスター、ダイヤン・ソーヤさんらに白羽の矢が立った。
米紙ボストン・グローブによると、テレビのローカル局でも、男性アンカーの後任を見つけるのが困難で、前任者を再び起用したり、男性アンカーに朝と夜のニュース番組を兼務させるなどのしわ寄せも起きている。
男性のアンカー志望が減っているのは、第一にアンカーとしての出世に時間がかかることだ。大学を出た後、まずローカル局で働き、実力が認められれば、中央のテレビ局に上がっていくシステムだけに、時間がかかり効率がよくないと考える若者が増えている。
次にはローカル局での年収が2万ドル(約230万円)程度と、普通の会社に比べて給料が少ないことだ。
また大手テレビ局のアンカーに登りつめれば、多額の報酬が約束されるが、これも競争が激しく、視聴率が悪ければ、降板させられる可能性もある。
こうした実情を反映するかのように、エマーソン・カレッジでは、放送ジャーナリズム専攻の大学院生21人中、男性は1人だけで、あとは全員女性。唯一の男性のロジャー・ラピッコさん(23)は、昨年夏、テレビ局で実地研修を受けた。
仕事は楽しかったが、給料の低さを嘆く番組スタッフたちを何度か目にした。ラピッコさんは、卒業後大学ローンを返済する必要があり、ローカル局の低い給料では、生活ができないと考えている。このため、テレビ局ではなく、PR会社の方に就職するつもりだ。
「大学ローンは負担になっている。大都会に出て、5万ドルの年収が取れることを願っている」と話している。
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