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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年04月25日16時16分掲載
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英語版「テレノベラ」が遂に登場 スペイン語圏で絶大な人気の連続ドラマ
メキシコなど中南米諸国で、長年人気を呼んいる連続テレビ小説(テレノベラ)が、今年夏から、米国の大手テレビ局系列で英語版にリメークした形でお目見えする。「テレノベラ」は、視聴者をハラハラ、ドキドキさせるメロドラマ形式の番組で、週末を除き数カ月間にわたって毎日放映されるのが特徴。この人気に着目した米国の大手テレビが、ハリウッドでの番組制作に乗り出した。作品はスペイン語で作られた「テレノベラ」の筋書きを焼き直したものだが、各テレビ局では米国で育った英語を話すラテン系の視聴者らの間で、人気を集めるものと期待している。(ベリタ通信=有馬洋行)
「テレノベラ」はキューバで1950年に制作されたのが始り。現在ではメキシコ、ブラジル、コロンビア、ベネズエラなどで制作されている。スペインでも同じ形式の番組が制作されている。「テレノベラ」は世界市場にも輸出されており、約50カ国の言語・方言に翻訳され、欧州から中東、アジア地域まで世界100カ国、20億人の人々に楽しまれている。
ハリウッドの20世紀フォックステレビはこれまでに2本の「テレノベラ」を制作。一本目の「デザイヤー」は、コロンビアで昔制作された作品を米国の俳優を使ったリメークした。内容は、二人の兄弟が同じ女性を好きになるという筋書き。二本目は「シークレット・オブセッション」で、これはかつてキューバで作られたもののリメーク。ファッション業界のどす黒い裏側を描いた作品で、ハリウッド女優のボー・デレックらが出演する。
「デザイヤー」は月曜から金曜まで、夜のゴールデンアワーに6月から放映される。13週間、計65回で完結する。「シークレット・オブセッション」は9月から始る。
このほかCBS、NBC、ABC各放送でも「テレノベラ」の制作、あるいは準備をしている。NBCは系列のスペイン語放送局テレムンドと協力し、今年秋に新番組を放映する予定。
■ドイツなどでは既に大人気
中南米の「テレノベラ」は、貧富の差が激しい国情を反映して、恋愛を軸にしながらも、社会階級や政治的な背景を取り入れた内容になっている。
例えば、上流階級の青年が、地位の低い女性と愛し合い、子どもが生まれながらも、家族から結婚を反対されるといった筋書きのドラマはその例だ。また貧しい出身の女性が、幾多の苦難を乗り越えビジネスで成功するという「おしん」的な要素の物語もある。
こうした「テレノベラ」の持つ思想性が、世界各国で幅広く受け入れられている秘密のようだ。事実、ドイツやレバノンでは、「テレノベラ」の放送時間帯になると、人通りが途絶えるほどの人気を集めている。またロシア議会では、「テレノベラ」の放送が始るため、議会審議を早めに切り上げたこともあるといわれている。
米国には、「テレノベラ」と似た形式の「ソープオペラ」と呼ばれる連続メロドラマがあるが、通常は日中の時間帯に放送される。殺人、レイプ、誘拐、カーチェイスなど、様々な要素が盛り込まれる「テレノベラ」とは違い、「ソープオペラ」には、社会的、政治的な要素はほとんど含まれていないとされる。
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