・読者登録
・団体購読のご案内
・「編集委員会会員」を募集
橋本勝21世紀風刺絵日記
記事スタイル
・コラム
・みる・よむ・きく
・インタビュー
・解説
・こぼれ話
特集
・アジア
・農と食
・人権/反差別/司法
・国際
・イスラエル/パレスチナ
・入管
・地域
・文化
・欧州
・市民活動
・検証・メディア
・核・原子力
・環境
・難民
・中東
提携・契約メディア
・AIニュース


・司法
・マニラ新聞

・TUP速報



・じゃかるた新聞
・Agence Global
・Japan Focus

・Foreign Policy In Focus
・星日報
Time Line
・2025年04月01日
・2025年03月31日
・2025年03月30日
・2025年03月29日
・2025年03月28日
・2025年03月27日
・2025年03月26日
・2025年03月23日
・2025年03月22日
・2025年03月21日
|
|
2006年05月29日16時18分掲載
無料記事
印刷用
“太っちょ男”の米国横断に疑惑浮上 一部は歩いていなかった?
180キロを超す肥満の男性が昨年、減量するために米国横断の徒歩旅行に果敢に挑戦。ことし5月に、出発から1年1カ月かけて遂にニューヨークに到着し、メディアの温かい歓迎を受けた。ところが、この徒歩旅行をめぐり、男性が途中で距離をごまかしたのでは、との疑いが浮上している。米メディアが報じたもので、事実ならば、徒歩旅行の評価にも疑問符が付くことになる。これに対し、この男性は、この報道は事実ではないと反論している。(ベリタ通信=江口惇)
米カリフォルニア在住の元海兵隊員スティーブ・ボートさん(40)が徒歩旅行を開始したのは、2005年4月。ホテルや野宿したりしながらことし5月ニューヨークに到着。旅行中、行程を記録したジャーナルを自らのホームページに掲載していたため、「太っちょ男の徒歩旅行」としてメディアの関心も高く、ニューヨークに着いたときは、すっかり「時の人」になっていた。
ニューヨークの上空には取材用のヘリが舞い、朝のワイドショーにもゲスト出演した。1年1カ月間の徒歩旅行で減った体重は45キロ。「あまり体重が減っていない」との陰口もあったが、ともかく英雄好きの米国人の感情を刺激する挑戦旅行だった。
ボートさんの体重が増えだしたのは、昔人身事故を起こし、相手が死亡してから。うつ病にも悩まされた。家庭には二人の子どもがあったが、妻との関係もうまくいっていなかった。これを打開しようと、思い立ったのが、徒歩による米国横断旅行だった。
しかし、これに水を差す報道が最近飛び出した。26日付の米紙ワシントン・ポストは「本当にすべて歩ききったのか不明」とする記事を掲げた。
記事によると、疑惑がもたれているのは、ニューメキシコ州での旅程。同州のアルバカーキから約188キロ離れたサンタロサまでの行程が、不自然だというのがその理由だ。
ボートさんのホームページによると、アルバカーキからサンタロサまでの移動時間の極端に短くなっている。ワシントン・ポスト紙の情報源の一人になっているのは、ボートさんの妻エープリルさん(33)。
エープリルさんは現在、ボートさんと離婚訴訟中。当時、ボートさんは、妻に毎日連絡を入れており、妻はその話から、アルバカーキからサンタロサまでは、実際は歩いていないとの見方をしている。その場合、車のヒッチハイクで移動した可能性もあるが、その辺の事情はわかっていない。
これに対し、ボートさんも早速反論。記事は間違いで、実際に歩いていると語っている。アルバカーキからサンタロサまでの日程に混乱があるのは、ボートさんの旅行の日程を知って、熱心に追いかけてくる一群の女性グループを追い払うために、日程を操作したためだという。
昨年、ボートさんが旅行を開始するとメディアの話題に上り、これを知ったテキサス州のドキュメンタリー制作者が取材を始めた。また出版社からも本出版の誘いがあり、一部の金が先払いされた。
しかし、ニューヨーク到着後、本の内容をめぐり出版社と調整がつかなくなり、出版は見送られる公算が大きいという。またドキュメンタリー作品も、ボートさんの旅行の一部の日程に混乱があるとして、中止されることになった。ボートさんは失業中で、現在小さなモーテルに泊まっている。
|
転載について
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。
|
|





|