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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年06月07日21時59分掲載
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容姿が酷似、身元取り違えたまま葬儀 米加州でも類似の事例
容姿が似ていたため、身元を取り違えられた──という珍しいニュースが最近米国で2件あった。インディアナ州の例は、検視官が、交通事故に遭った二人の金髪の女子大生のうち、助かった女性と死亡した女性の身元を間違えた。重傷を負い、こん睡状態だった女性が、顔面の腫れなどで容貌が変化していたため、見分けがつかなかった。一方、カリフォルニア州では、容姿が似ているとの目撃者証言だけで無実の男性が強盗犯として逮捕された。男性は最近、ようやく濡れ衣が晴れた。(ベリタ通信=江口惇)
米メディアによると、インディアナ州でことし4月末、大型トレーラーとバンが衝突し、バンに乗っていた地元のキリスト教系のテイラー大学の学生らが死傷した。
この事故で死亡したローラ・バンリンさん(22)と、重傷を負ったウィットニー・セラックさん(18)は、共に長い金髪で容姿が酷似していた。こん睡状態のまま病院に運ばれたのは、セラックさんのほうだったが、検視官は、十分な身元確認を怠り、その結果、セラックさんが「バンリンさん」として入院することになってしまった。
セラックさんは長く意識不明で、自分が間違えられたことを当然知らない。顔は事故の影響で膨れ上がり、体中に包帯が巻かれていたため、駆けつけた「バイリンさん」の家族も、自分の娘として疑わなかった。
▼二重のショック
入院中のセラックさんが知らぬ間に、出身地のミシガン州では、盛大な葬儀も営われ、「遺体」が埋葬された。家族たちは、棺に入った「遺体」を見なかったという。生前の元気な姿だけを目に焼き付けておきたかったからだという。
その後病院では、セラックさんが意識を回復。リハビリを開始する段階になって、周囲が間違いに気付き、家族に二重のショックを与えた。
カリフォルニア州では、モレノ・バレーに住むマイケル・ブラウンさん(35)が昨年2月、連続銀行強盗犯として逮捕された。
逮捕の決め手となったのは、目撃者の証言。目撃者が、警察にある前歴者の写真ファイルをめくっているうちに、ブラウンさんが犯人だと特定した。ブラウンさんは黒人で、犯人と容姿が似ているのが災いした。
ブラウンさんは、容疑を否認したが、約6カ月間拘置された後、保釈金25万ドル(約2800万円)を支払って、ようやく釈放された。
この間にも銀行強盗事件が起きていた。ことし4月、別の男性(36)が逮捕され、新たな展開が生じた。この男性が、一連の強盗事件を自白、その結果ブラウンさんの濡れ衣がようやく晴れることになった。
ことし5月末、郡裁判所はブラウンさんにかけられていた40の罪状を却下した。ブラウンさんは、逮捕当日から「間違った男を捕まえた」と警察に抗議したが、取り合ってくれなかったと話している。
ブラウンさんの弁護士は、捜査当局が、物証もないのに目撃者の証言だけでブラウンさんを逮捕したと批判している。これに対し、検察当局は、その後の調査で、ブラウンさんが事件に関係していないことがわかったと指摘。「チェック・アンド・バランス(行き過ぎの是正)が図られた」と、コメントしている。
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