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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年06月21日03時37分掲載
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わいせつ行為を期待し裸になる男も 米の隠し撮り番組が人気呼ぶ
インターネットのオンラインには子どもを狙う悪質な性犯罪者がうごめいている─。2004年に米大手テレビのNBCが、スタートさせた告発シリーズ番組「性犯罪者を捕まえろ」(仮訳)が、高い視聴率を誇っている。子どもを守るボランティア組織とNBCが協力し、おとりを使って、オンライン上を徘徊している性犯罪者をあぶりだそうというのが番組の構成だ。カメラの存在を知らずに、室内で裸になってしまった男など、その衝撃の現実に驚く親たちが多い。(ベリタ通信=苅田保)
NBCの報道特集「ナイトラインNBC」の中で、「性犯罪者を捕まえろ」の特番名で放送されている。04年9月に初めて放送を開始。ことしに入ってから急速に人気が高まり、2月の放映の際は、「ナイトライン」のホームページに多数の電子メールが送られるなど、大きな反響を呼んだ。
共和党の実力者であるフリスト上院院内総務や、ゴンザレス米司法長官も観ているといわれ、国民的な人気を集めている。大手テレビ局は、報道番組の視聴率の低下で、予算の削減が行われているが、そんな中で、一際目立つ高視聴率を挙げている。
番組に協力しているのが、オンライン上でうごめく性犯罪者から子どもを守る活動をしている団体「性犯罪者への裁き」。ネット上を“獲物”を狙ってチャットルームなどに日夜徘徊している性犯罪者を見つけ出すために、同団体のスタッフが、子どもになりすまして、性犯罪者とネット上でチャットして知り合う手法がとられている。
この段階では、誰が本当の性犯罪者かはわからない。しかし、お互いが会う約束をすれば、事情が異なる。性犯罪者にとって、実際に会うことは、自らの欲望を果たせるチャンスと考えるからだ。
そこでNBCが、性犯罪者たちが訪れてくる家を映画さながらにセッティング。室内には隠しカメラが設置されている。家の外には、私服警官も配備され、テレビ局と警察が協力したおとり捜査にもなっている。
▼テレビ局のおとり捜査への加担に批判
訪問者の男たちは、間隔をあけてそれぞれに約束された時間に期待満々で顔をみせる。鍵のかかっていないドアから家に入ると、室内から子どもの声を装って、少し待つようにとの声がかかるので、男たちは、すっかり信用してしまう。気が先走って、裸になってしまった男もおり、隠しカメラがそれを詳細に撮影していた。
一呼吸すると、室内に隠れていた番組担当の記者が突然姿を現し、隠し撮りを告白するのがパターン。狼狽する者や、あきらめ顔の者など、その時の表情は様々だ。
米国の幾つかの州で、番組の収録が行われているが、ことし1月に米カリフォルニア州で実施されたおとり捜査では51人が逮捕された。
その中に含まれていた高校の数学の教師(43)は、逮捕される前、担当記者から隠し撮りを告げられると、すっかり観念していた。12歳の少女と思い、家を訪問したという。結婚しており、子どももいたが、翌2月に教師を辞職。現在は裁判を待つ身だ。有罪になれば、最高で8年の禁固刑になる。
テレビ局が、おとり捜査の片棒を担ぎ、しかも潜在的な性犯罪者に対し全国テレビで大恥をかかせることには、批判の声も上がっている。しかし、性犯罪者による事件が多発しているだけに、NBCによる性犯罪者あぶり出しを支持する声も多い。
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