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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年06月26日15時36分掲載
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ターザンの友人「チータ」の優雅な晩年 米加州で余生送る
「アーアー」と雄叫びを上げ、木々の間を敏捷に動き回るジャングルの王者ターザン。映画の都米ハリウッドでは、戦前、戦後を通じてターザン映画が多数制作され、世界的なヒットになった。このターザン人気を支えたもう一人、ではなくて、もう一匹はチンパンジーが演じる「チータ」。ターザンものでは、元水泳選手のワイズミュラーが出演したターザン映画が最も有名だが、このワイズミュラーと共演したチンパンジーが、74歳と高齢になった今も、元気に米カリフォルニア州に暮らしているという。(べりタ通信=江口惇)
74歳というのは、チンパンジーでは世界一の長寿記録で、ギネスブックにも登録されている。映画の中での「チータ」はターザンの友人で、ターザンが危険に陥ったときに、機知をきかせて縦横無尽に活躍する。そのターザンとの厚い友情関係は、ターザン映画を貫く大きなバックボーンになっている。
コプリー・ニュースなどによると、ハリウッドでは、1930、40年代に12のターザン映画が制作された。当時は何匹かの若いチンパンジーが「チータ」役として育てられた。
現在、生存しているのは、一匹のみ。初出演したのは1934年制作のターザン映画で、最後の映画出演は1967年制作の「ドクター・ドウーリトル」。映画で使うチンパンジーを探していたハリウッドの動物調教師トニー・ゲントリー氏(故人)が1932年に、西アフリカのリベリアで見つけ、持ち帰った。
当時は生まれたばかりでとても小さかったという。現在は体長120センチ、体重は68キロある。人間を殺すだけの力があり、力は成人の男性の4倍に達するという。
この「チータ」の世話をしているのは、元コメディアン兼俳優のダン・ウエストファールさん(61)。おじに当たる動物調教師のゲントリー氏から14年前に、「チータ」を引き取った。
ゲントリー氏は生前、ハリウッドの世界で苦楽をともにしてきた「チータ」が、安心して余生が過ごせるようウエストファールさんに後事を託していた。
芸能界で活躍したチンパンジーたちは、高齢になると行き場がなくなる。第一に動物園にも戻れない。芸能界で人間と同じような生活を送ったため、野生を失い、動物園に戻っても他の動物たちと打ち解けるのは難しいという。
このためチンパンジーの場合は、実験用の教材として売られたりする。ゲントリーさんは、「チータ」がこんな目に遭わないように願っていた。
ウエストファールさんは、「チータ・プリメイト財団」を創設し、現在カリフォルニア州南東部の保養地パームスプリングズに、チンパンジーやオラウータンなど収容し、引退後の生活の面倒をみている。
「チータ」は、人間と密着した生活を送ったため、暇なときはテレビを見たり、雑誌のページをめくったりしている。知的好奇心も旺盛で、特に絵画に才能をみせている。
絵筆を使って描く絵は、抽象画をイメージさせる。彼の絵は“エイプストラクト”(サルの抽象画という意味の造語)と呼ばれ、注目されている。彼の作品はウェブサイトで売られており、一作品最低125ドルで販売されている。
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