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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年07月03日22時40分掲載
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卒業目前、11歳の米少年が銃の犠牲に ギャングの若者が発砲
銃が氾濫している米国で、また悲劇が起きた。卒業式を目前に控えた11歳の小学生が、街のギャング団のティーンエージャーに、背中を銃で撃たれ、死亡した。小学生は兄弟や友人たちは、中学校でバスケットボールの試合をしようと集まっていた。学校周辺はギャグ団の縄張りになっている。縄張りに入り込んだと勘違いされて撃たれた可能性もあるが、小学生たちはギャング組織とは全く無縁の普通の子供たちだった。(ベリタ通信=有馬洋行)
死亡したのは、米カリフォルニア州サンベルナルディノ市に住むアンソニー・ラミレス君。
米メディアによると、6月21日夜、バスケットの試合をするため集まっていたアンソニー君たちのグループに2人組の若者が近づき、話しかけた。「どこから来たのか」。街のギャング団が、見知らぬ者を見かけてときに口にする言葉だった。
アンソニー君の兄のヘンリー君(15)が、「僕たちはギャングじゃない」と答えた。二人組は立ち去る動きをみせた後、突然、そのうちの一人が銃を腰から引き抜き、少年たちに二発発砲した。
二人組は、後ずさりして逃げながら、なおも銃を乱射した。アンソニー君の背中に銃が命中した。倒れた弟をヘンリー君が抱え、中学校の用務員に助けを求めた。アンソニー君のもい一人の兄のジョセフ君(13)も右手を撃たれていた。
少年たちは当初、エアガン(空気銃)か何かで撃たれたと思っていた。事実、アンソニー君の体からほとんど出血がなかった。しかも、アンソニー君の意識ははっきりしていた。しかし、用務員が背中を見たところ、すぐにエアガンの傷でないことがことがわかった。
アンソニー君は救急車が来るまで、身動きしながら「触らないで」と繰り返した。30分後病院に運ばれたが、死亡した。警察で犯人の行方を追っている。
▼2000年から凶悪犯罪再び増加
アンソニー君は、リトルリーグでピッチャーを勤めていた野球少年だった。母親ミッシェルさんは「まったくひどい。怒りを覚える。彼はまだ11歳だった」と話す。ミッシェルさんは、27日に行われる小学校の卒業式に参列し、息子の卒業証書を受け取る予定という。
少年たちが住むサンベルナルディノは、1990年代半ばに、米国で最も危険な都市と呼ばれた。一時、殺人事件は減少したが、2000年から再びギャングによる凶悪事件が多発している。貧困な家庭層が多いことでも知られ、若者たちによる麻薬密売も横行している。
今回の事件現場となった中学校周辺では、銃による事件が5月にも発生。14歳の子供が射殺されている。ギャングに関係した殺人とみられている。
38歳という、ある付近の住民は、米紙ロサンゼルス・タイムズに対し、「しょっちゅう、あちこちで銃声がする。警察は何をしているのか」と不満をぶつけていた。
一方、暴力撲滅を訴えているモリス市長は今回の事件を受け記者会見し、「これは都市テロリズムだ」と指摘。連邦政府が、多くの予算を海外のテロ戦争に費やしていることを批判、怒れる若者たちによる犯罪を減らすために、連邦政府が国内対策にもっと力を入れるべきだと注文をつけた。
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