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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年07月06日14時54分掲載
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ロス近郊で銃による殺人事件相次ぐ 警官の発砲も増加傾向
米カリフォルニア州では、銃使用による殺人事件が後を絶たない。特にロサンゼルス東方にある新興都市では、所得の低い層が流れ込み、治安が悪化している。そのうちのサンベルナルディノ市では、ことしに入って34人が銃の犠牲になっている。このためパット・モリス市長は、ハイウェー・パトロールの隊員の一部も駆り出し、夜間の市内での治安強化に乗り出している。一方、銃犯罪の増加に伴い、現場に出動した警官が、抵抗する者を制圧するため、銃を発砲するケースも目立っている。(ベリタ通信=有馬洋行)
6月26日朝、サンベルナルディノ市で医療セラピストの妻チャーメイン・スエットさん(28)とその夫(29)の射殺体が自宅で発見された。殺害の動機はわかっていない。同日夜、自宅周辺には親類や近所の人ら60人以上が集まった。人々はお互いに抱擁し合いながら、二人の突然の死を悼んだ。
同市では銃による殺人事件が多発し、最近、携帯電話をめぐる口論から16歳の少年が射殺された。またバスケットボールをしにきていた11歳の少年が、街のギャングの若者に撃たれ、死亡している。
26日の事件を含め、過去5日間で4件の銃による殺人事件が発生したことになる。ことしに入っての通算では、スエットさんと、その夫が、それぞれ33、34番目の犠牲者となった。
スエットさんは1990年代に、おじといとこら3人を、ギャングの抗争で射殺され失っている。この事件の後、スエットさんの一族の何人かは、サンベルナルディノ市から他の町に移って行ったという。
▼若者が巻き込まれるケース増える
一連の殺人事件の特徴は、若者たちが銃犯罪に巻き込まれているケースが多いことだ。このため市議会や地域社会でも若者たちが暴力に染まることがないよう犯罪防止策を検討している。
一方、銃犯罪の急増で、警官による発砲件数も増えている。24日には、サンベルナルディノ市に近いリバーサイドでは、銃犯罪とは無縁と思われた老人専用のアパートで発砲事件が起きた。
「女性の叫び声が聞こえた。それから2発の銃声がした」──。同アパートの住人の女性(80)は、米メディアの取材にこう答えている。
24日午前、緊急電話番号の「911番」に、34歳の男性が、両親が住む老人専用アパートに転がり込み、出て行かないとの通報があった。男性は失業中で、弟の家で居候をした後、両親のアパートに身を寄せていた。
通報を受け女性警官が現場に急行した。当初女性警官と男性は口論になったが、その後小競り合いにエスカレートしたという。警官はもみ合いで顔から出血した。その後、警官は銃を発砲、男性は病院に運ばれた後、死亡した。
死亡した男性の弟は、「他に制圧する手段があったはず。発砲は行き過ぎだ」と反発している。両親は耳が聞こえず、車椅子生活をしている。警察は、手話で事件の経過を両親に説明しなかったため、二人が息子の死を知ったのは、TVニュースの字幕キャプションを見た後だった。
警察当局は、一連の警官による発砲事件について、麻薬や飲酒に耽る者たちが、現場で警察官の指示に従わずに歯向かう傾向があることも、増加の要因だと指摘している。
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