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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年07月07日11時55分掲載
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一夫多妻が破綻した末の凶行か 米で殺人罪の審理がスタート
2年前、米アリゾナ州フェニックスの荒野でキャンプをしていた男性が、大き目の火山岩を積み重ねた奇妙な墓標を見つけた。石を取り除くと、人間の髪のようなものが見えた。間もなく女性の変わり果てた遺体が収容された。胸を9カ所も鋭利な刃物で刺されていた。話は飛ぶが、この女性(25)は、一夫多妻の生活を送っていた米カリフォルニア州の男性に殺害されたものだった。この男性に対する殺人罪の裁判が最近、カリフォルニア州サンディエゴで始った。(ベリタ通信=江口惇)
米紙サンディエゴ・ユニオン・トリビューンなどによると、被告は、コンピューター・プログラマーで、キリスト教の牧師もしていたシーン・ゴフ(38)。2003年9月に、一夫多妻の生活から抜け出そうとしたジョイ・リン・リスカーさんを殺害し、遺体をアリゾナ州に棄てたとされる。
ゴフは03年10月に、警察に自首したが、遺体の居場所を明らかにすることを拒否した。遺体は、ゴフが拘置されていた04年春に、キャンパーによって発見された。証拠隠滅を図るためか、顔は打ち砕かれ、歯はそぎ落とされ、指紋も消されていた。
リスカーさんが、ゴフと“結婚”したのは1997年で、17歳の時だった。しかし、この結婚は違法だった。なぜなら、当時、ゴフにはシエラさんという別の正式の妻がいたからだ。二人の間には、7歳の娘もあった。
リスカーさんは、間もなくゴフ・シエラ夫妻と、共同生活を始めた。ゴフ・シエラ夫妻は、一夫多妻の生活に積極的だったとされる。リスカーさんも特に反対することなく、こうした生活に入っていった。
リスカーさんとゴフの間にも、その後二人の男の子が生まれた。家族計6人は、サンディエゴにある寝室二つの一階建ての家に住んだ。
しかし、リスカーさんとゴフの間は、波風が激しかった。特にリスカーさんが、学問を身につけ、財政的に安定してくるにつれ、独立した生活を求めるようになった。
2003年9月、シエラさんは、リスカーさんの子どもを含む3人を連れて、サンタモニカに2日間の旅行に出かけた。自宅には、ゴフとリスカーさんが残った。この時、ゴフは、リスカーさんと、一夫多妻の生活を清算する話をする予定だったとされる。
▼もし二人の女性を幸福にできるなら
シエラさんらが旅行から帰宅すると、浴室に血痕が飛び散っていた。その後、ゴフから電話が入り、シエラさんは血痕を洗い落とすよう指示された。
ゴフは数日後、レンタカーのSUVで自宅に戻ったが、シエラさんには、アリゾナ州のフェニックスにリスカーさんと一緒に行ったが、そこでリスカーさんはいなくなったと説明した。
シエラさんは一連の説明を少しおかしいと思ったが、了承した。警察は、シエラさんについて、他人に誘導されやすい性格だと指摘している。
リスカーさんの友人が警察に捜索願を出す中で、ゴフは警察に自首した。今のところ、別れ話がこじれ、どちらかが持ってきたナイフで、リスカーさんが刺されたとみられている。
ゴフは、福音派のウェブサイトに論文を寄せていたが、現在は、彼の論文をクリックしても、削除されたのか、読むことはできない。ゴフは、自宅のコンピューターで、「もし私が二人の女性を幸福にできるなら、なぜあなたは1人を満足させることができないのか」と題する原稿を書いていたという。
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