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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年08月28日15時14分掲載
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法廷で「人殺し!」と叫ぶ母親 17歳の女子大生殺害の被告に
大学生が学校に突然姿をみせなくなるのは、そう珍しいことではない。勉強上のストレスや、恋人との別れなどで、精神的、肉体的に疲れ切り、大学に行きたくなったりすることがよくあるからだ。しかし、17歳の大学1年の女子大生の場合は、そうではなかった。実は、彼女は二回り近くも歳が違う男友達に、殺害されていたのだった。全米で大きく報道された女子大生殺害事件の犯人に最近、禁固30年の刑が宣告された。一人娘を失った母親は、法廷で、被告に向かって「人殺し!」と叫んだ。(ベリタ通信=苅田保)
この学生は、米東部バージニア州出身で、州都リッチモンドにあるバージニア・コモンウェルス大学に通っていたテーラー・ベルさん(17)。彼女が突然姿を消したのは、2005年9月5日夜。いったん学生寮に帰宅した後、再び外出したまま行方がわからなくなった。
当初、警察は数日間もすれば、ベルさんがひょっこり顔を出すだろうと、あまり深刻には考えていなかったようだ。しかし、日数が経つにつれて、尋常ではないことがわかり、11日後になって初めて全米に失踪情報が流れた。
捜査は、ベルさんの交友関係を中心に進められた。捜査線上に、有力容疑者が浮かんだ。39歳のアマチュア写真家ベンジャミン・フォーレー。ベルさんが姿を消した5日に、最後に会っていたのもフォーレーだった。
失踪当日、ベルさんは、偶然フォーレーと会い、その後学生寮まで送ってもらっている。寮に戻ったところ、同室の者が、恋人と一緒にいたので、気を効かして、再び外出したともいわれている。
フォーレーは、インターネットで知り合ったベルさんと短期間親密な付き合いがあった。さらにフォーレーは、自らのウェブサイトを幾つか持ち、ベルさんの写真も掲載していた。ベルさんの遺族は、写真は、無断で掲載されたものと反論している。
失踪してから一カ月後の10月5日、リッチモンドから約110キロ離れた林道脇で、腐敗した女性の死体が発見された。ベルさんだった。
この時、フォーレーは、別の児童ポルノに関した罪で投獄されていた。米メディアによると、フォーレーは、ベルさんと際どい性交渉をしている最中に、誤って死亡させてしまったと自白した。
フォーレーによると、ベルさんは、顔にプラスチックの袋をかぶせて失神させる行為をフォーレーに要求したという。しかし、その後、ベルさんが怯え、自分の母親にレイプされたと告げると話したので、かっとなって殺害したとも供述している。検察は、これを否定している。
捜査当局は、ベルさんの遺体を司法解剖に回した。しかし、腐敗がひどく、死因ははっきりしなかった。しかし、殺害された可能性は否定しなかった。
ベルさんは、何人かの男友達を持っていた。しかし、フォーレーとの付き合いについては、その後後悔し、友人として付き合う考えだったという。
フォーレーは年齢よりは若くみえるタイプ。事件後、彼と付き合ったことがある女性が証言しているが、ある一人は、彼の性格を「ジキルとハイド」と形容している。穏やかな時もある半面、怒りをたぎらせる時もあったという。
8月8日の法廷で、フォーレーは検察との司法取引に応じ、有罪を認めたため、禁固30年が宣告された。一人娘を失った母親は、閉廷後、フォーレーは、刑務所内で、娘と同じような苦しみを味わうだろうと話した。
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