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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年08月29日19時34分掲載
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米遺伝子学の権威が女子高生にわいせつ行為 「悪魔のしわざ」と弁明
17歳の女子高生が、長年にわたってわいせつ行為を続けた67歳の著名な科学者に対峙し、「なぜわいせつな行為をしたのか」と詰め寄った。涙声になりながら「すまなかった」と謝る老学者。なぜだかわからない。悪魔が駆り立てた行為だったと弁明した。この衝撃の会話の模様は、高校生がつけていた警察の携帯マイクを通じて録音されており、逮捕のきっかけになった。“遺伝子治療の父”といわれる南カリフォルニア大学遺伝子治療研究所所長のウィリアム・フレンチ・アンダーソン博士の転落の始まりだった。(ベリタ通信=有馬洋行)
博士は、6年間にわたって研究所の部下だった女性科学者(中国出身)の娘に性的行為を続け、ことし7月にロサンゼルスの裁判所の陪審が既に、有罪の評決を下している。11月に量刑が言い渡されるが、最高の場合は、禁固22年になる。
米紙ロサンゼルス・タイムズは最近、この被害者の女性とインタビューしたという。わいせつ行為は10歳から15歳までに続いたとされる。この女性は現在大学生で19歳になっている。
高校2年のときに、博士に対し、わいせつ行為を強く拒否したため、以後性的な関係は切れた。しかし、博士はその後電子メールを送り、会いたいと懇願した。
▼50歳年下の少女に涙で謝罪
当時、17歳の少女だったが、博士との暗い過去が重荷になり、学校では突然怒りが爆発することがあった。このため学校のカウンセラーに会うことになり、最終的に博士との関係を告白した。学校側は警察に通報した。
2004年7月4日、カリフォルニア州パサデナの図書館前で二人は会った。少女の前で、50歳も年の離れた博士が、涙ぐみ、謝罪を繰り返した。自分の中に潜む悪魔の仕業とも離した。会話は録音されていた。
中国人学者を母に持つ少女は、子どものころ、他の子どもと会話がうまくできなかった。博士も幼少のとき、どもる傾向があったため、子どもとの付き合いが下手だった。このため母親は、子ども好きの博士に教師役を依頼した。しかし、それが裏目に出て、以後、母親の知らない関係が始まったという。
長年秘密にしていた関係を告発するきっかけは、自分が暴露しなければ、博士が再び同じことを他の女性に行うと思ったからだ。
博士は米ハーバード大学卒業後、英ケンブリッジ大の大学院で学んだ。そこで同大の学生だった女性と知り合い、結婚した。二人はキャリアを優先し、子どもは作らないことにした。
妻は医師になった。結婚当時の写真では、往年のハリウッドの美人女優グレス・ケリーを髣髴させる顔立ちだという。博士の自伝によると、新婚当時の妻は夫について「社会的に未成熟の人間」と評価した。その理由は、家庭でパーティーを開いても、博士は大人の客たちの会話の輪に入らず、その子どもたちとプールでの遊びに夢中になっていたからだ。
博士は幼少のころから頭脳明晰で、またスポーツでも高校ではトップの中距離ランナーだった。このほか、武術にも才があり、テコンドーでは黒帯を取得している。
米国立衛生研究所(NIH)勤務後、南カリフォルニア大学に移り、遺伝子治療を発展させた。しかし、その名声は泥にまみれた。
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