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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年09月11日17時58分掲載
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全米大学ランキングは客観的じゃない? 調査の方法論で賛否
米国でも高校生や保護者の間で、大学進学ランキングが人気を呼んでいる。雑誌社などが毎年大学の順位を発表しているが、雑誌の売れ行きは好調という。ランキングの上がり下がりで、一喜一憂するOBや学校側関係者も多いようだが、肝心の順位付けの評価が、客観的ではないとの批判もある。進学相談のカウンセラーなどからは、雑誌が行うランキング結果をあまり気にせずに、自分のやりたい勉強を中心に学校を選ぶほうがいいと指摘している。(ベリタ通信=江口惇)
高等教育に力を入れてる米国では、長年大学ランキングが進路を決めるひとつの指標として学校や生徒らの間で使われてきた。米サンディエゴ・ユニオン・トリビューンによると、米国でよく知られているのは、米誌USニューズ・アンド・ワールド・リポートの米国の大学ランキングだ。
同誌は購読者数が200万人いるが、大学ランキングの特集号は、スタンド売りでもかなりの販売数を上げている。
保護者も自分の子どもたちが進路を決める際に、雑誌のランキング表などを基にして学校の進学カウンセラーに相談することが目立つという。しかし、何を基準に大学の順位を決めているのか、またそのランキング結果には客観性があるのかいった指摘があるのも事実だ。
エール大学で入学希望者を選考する仕事に携わった経験を持ち、「考える親のための大学入学ガイド」(仮訳)の著書もあるエバ・オストラムさんは、ランキングの取り方は、極めて主観的であることを、親は心に留め置くべきだとアドバイスする。
トップテンは、名門私立大学を中心に、常連組が顔を並べる。プリンストン、ハーバード、エール、スタンフォードなどが常に上位を独占する形だが、オストラムさんによると、ランキングの決め方は、かなり恣意的だという。
USニューズ・アンド・ワールド・リポートでは、学校の評判を一番重視し、大学の学長や、学部長らに調査票を送って調査している。このほか、学職員の給与水準、高校時代のSAT(大学進学能力試験)やACT(同)の得点、卒業生の評価などを基準に、アンケート調査などを基にランキングを決めている。
同様に受験生に人気のある雑誌「プリンストン・リビュー」は、ランキングを大学生への調査を基に決定している。教授への評価、クラスの授業のあり方などが基準になっている。
しかし、こうしたランキングの決め方について批判的な人たちの間からは、科学的な手法ではないとの声が上がっている。例えば、学校の評判にしても、学長らは、実際はどのような授業が行われているかをあまり知っておらず、事務局にこういう質問をする意味自体を疑問視する声がある。
また学生の声を反映するとしても、ひとつの大学から数百人が調査に参加する場合と、ほんの少ししか参加しない大学が、混在しており、統計のやり方としては問題があるとしている。
米国では昨年、230万人が大学に応募した。そうした中で、大学ランキングの結果に対する関心は依然根強い。ランキングをあまり気にせずに、自らリサーチして進路を決めるべきだという声に対し、ランキングは受験生に、有益な情報を提供するものだとの意見が、相変わらず支持を得ているようだ。
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