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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年11月27日19時38分掲載
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発砲した92歳の女性を射殺 警官隊を強盗と勘違いか
米ジョージア州アトランタで、武装した私服警官が、麻薬密売人の男を逮捕するため、民家に突入した。しかし、中にいたのは男性ではなく、92歳の女性。女性は突入してきた警官隊に発砲したため、警官が応戦し、現場で射殺された。この事件の後、女性が突入してきた警官隊を強盗かなにかと勘違いして、護身用の銃を発砲した可能性が浮上し、波紋を広げている。(ベリタ通信=江田信一郎)
米メディアによると、事件が起きたのは11月21日夜で、死亡したのは、キャサリン・ジョンストンさん。ジョンストンさんは頭や胸に銃弾を浴び、死亡した。突入の際、警官3人が負傷したが、いずれも軽傷。
ジョンストンさんが使用した拳銃はやや錆びついた護身用の銃。警察はジョンストンさんが先に発砲してきたため、応戦したと説明している。当時、家の中にいたのはジョンストンさん一人で、男の姿はなかった。
そもそもなぜ警察は、ジョンストンさんが住む家を急襲したのか。突入日の何時間か前に、おとり捜査官がある民家で、麻薬密売人の男から麻薬を購入した。その民家が、ジョンストンさんが住む家だったという。
警察は麻薬犯の逮捕の場合は、犯人に麻薬を隠す時間を与えないことや、逃走を阻止するために、ドアを蹴破って不意打ち的に突入する手段を取っている。この日も、私服警官がドアを破り、突入を図ったところ、発砲を受けたという。
ジョンストンさんと男の関係が、今のところはっきりしていない。逮捕状には、容疑者の名前は「サム」としか書かれていない。なぜジョンストンさんが発砲したのかについても、本人が死亡した今、真相解明は絶望的とみられている。
現場一帯は、麻薬取引が頻繁に行なわれるほか、最近は近所で高齢者女性へのレイプ事件が起きるなど、アトランタの中でも、治安の悪い場所とされる。
ジョンストンさんのある親類は、警察は、突入する家を間違えたと主張し、警察を批判している。またジョンストンさんと友人だという人は、彼女は、近所で高齢者へのレイプ事件が起きたため、賊の侵入を警戒していたと指摘。21日夜に突然侵入してきた警官隊を、何者かによる侵入と思い、発砲した可能性もあるとしている。
これに対し、警察は、突入した家に麻薬密売人がいたことは間違いないと反論している。 保守系シンクタンクのカトー研究所によると、武装警官の民家への突入件数は、全米でかなり増加しており、これに付随して、発砲による死者も増えている。犯人のみならず、誤って殺害されるケースも目立っている。またアトランタ周辺では、警官の発砲によって死亡する事件が増えており、警察への反発も強くなっている。
ジョンストンさんの親類が指摘するように、ジョンストンさんは警官隊がドアを蹴破ったために、パニック状態になり、発砲したのだろうか。警察では、「サム」と呼ばれる人物の行方を追う一方、なぜジョンストンさんが事件に巻き込まれたのかどうかについても調査を進めるとしている。
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