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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2006年12月24日00時38分掲載
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子どもの前で暴行を繰り返した男に厳刑 終身刑7回分を宣告
フロリダ州で1998年から2002年にかけて、教会や保育施設付近で母親を誘拐し、子どもの見ている前で暴行を繰る返し行なっていた男に対し、フロリダ州の裁判所がこのほど、終身刑7回分プラス禁固15年という厳しい判決を下した。この結果、男は仮釈放の道はなくなり、死ぬまで刑務所に入ることになる。男は、託児所に預けた子どもを迎えに来た母親を専門に襲って暴行したことから、警察では“託児所レイプ魔”と呼んでいた。(ベリタ通信=江田信一郎)
米メディアによると、この男はマイケル・サイバート(44)。フロリダ州マイアミ周辺で1998年2月から2002年10月にかけて起きた5件のレイプ事件の犯人とみなされている。事件の手口で共通しているのは、教会や保育施設に子どもを預けた母親が、子どもの迎えに来たときに、ナイフを突きつけ子どもを殺すと脅迫し、母親を子どもが見ている前で暴行した点だ。
マイケルは11月に、まず02年10月の暴行を含む3件のレイプ事件で有罪の評決を受けた。これを受け、フロリダ州の巡回判事が量刑の審理に入った。02年10月の事件とは、教会に子どもを預けた母親が3歳の子どもを引き取りにきた際、駐車場で、マイケルにナイフを突きつけられた。
その後マイケルはこの女性に車を走らせることを要求し、その後別の場所でレイプした。車には3歳の女の子のほかに、生後8カ月の男の子がいた。マイケルは、子どもを殺すと脅迫し、3時間にわたって子どもの前で暴行を繰り返した。
量刑公判を前に、被害者の母親が裁判所に出廷し、レイプを受けた直後の娘の様子を証言した。それによると、被害女性は、ヒステリックな状態で泣き叫び、暴行されたと打ち明けた。
車の中から呆然とした様子の孫2人を、被害者の母親が連れ出したが、二人は黙っていたが、車内で泣き叫んだのか、孫たちの顔は赤く上気していたという。
被害者の女性も出廷し、事件後4年間にわたってセラピストの治療を受けたと証言。当時3歳の子も、同様にその後セラピストの治療を受けたことを明らかにした。夫も事件の後、心的外傷後ストレス障害に苦しんだという。女性は、レイプ犯の顔が浮かぶごとに子どもが泣き叫んでいた情景が思う浮かぶと述べ、深い心の傷がいえていないことを証言した。
その上で「マイケルは私や、子どもたちに何の同情も寄せなかった。裁判所が彼に寛大な刑を与えないことを望む」と述べた。
一方、マイケルの父親も出廷したが、「妻も私も、息子がこのようなひどい犯罪を犯したとは信じられない」と述べ、息子を弁護した。最後にマイケル自身も供述したが、「私は、子どもを人質にし、彼らを殺すようなことをする人間ではない。真実の私は、そのような人間ではない。私は、どの犯罪も犯していない」と無罪を主張。
判事が、DNA鑑定では、マイケルが犯人なのが明白になっているがと質問したが、マイケルは鑑定結果も否定する始末だった。
12月15日に量刑の言い渡しがあり、判事が「証拠からも、マイケルが犯罪を犯したのは明らかだ」と述べ、終身刑7回分プラス禁固15年の判決を下した。事件後、被害者女性は、判事、陪審、検事に感謝の気持ちを表明し、「ようやく終わった。しかし、これで気持ちが晴れるかはわからない」と複雑な胸中を語った。
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