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2007年01月01日02時46分掲載
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オルランド・エルナンデス駐日キューバ大使が日本国民にメッセージ
1月1日に革命48周年を迎えたキューバのオルランド・エルナンデス・ギリェン特命全権大使から日本国民に向けたメッセージが寄せられた。キューバの経済改革の一端と日玖両国の経済・文化両面の交流について言及している。是非、文末の関連記事との併読をお勧めする。(ベリタ通信)
キューバ革命の新たな記念日にあたり、日刊ベリタの紙面を通じて天皇皇后両陛下、日本政府、ならびに国民の皆様に心よりご挨拶申し上げます。
昨年は我が国にとって画期的な年となりました。経済成長が確固たるものとなり、2006年度のGDP成長率は12.5%を記録し、安定した発展の鍵となる分野で前進が見られ、国民生活も向上し、キューバ産品も世界市場に進出しました。
エネルギー分野での努力の結果、今日では全国ネットワークと連携した小型発電所群を通じて発電がより効率的になり、百万キロワットも多く供給できました。何百万個もの白熱灯を省エネ電球に交換することにより大量のエネルギーが節約できました。また太陽・風力エネルギー等、公害を生まない再生可能エネルギーの開発も続けています。
他方、建設部門の活性化により、我が国の歴史上初めて年間11万戸の住宅建設が可能となり、他の重要な社会的経済的施設の建設も進みました。
革命の社会的事業が強化され、教育分野では小学校の20人学級、中学校の15人学級が維持され、さらなる質的向上を目指しています。62万人が大学で学び、18歳〜24歳の青年の50%が高等教育を受けています。
第三世界の兄弟国にたいしては引き続き我々の義務を果たしています。特に二つの面をあげると、医師を中心とする3万人近くの医療関係者がそれらの国々で献身的な医療活動を行っており、「奇跡手術」と呼ばれるプロジェクトを通じて、2年足らずの間にラテンアメリカ地域28ケ国の貧困層48万5000人にたいし、先端技術による眼科手術が行われました。
今日の実績は、キューバに対する封鎖、経済戦争にもかかわらず達成されたものです。2006年、経済封鎖はさらに強化されました。しかし、この不当な政策が去る11月8日の国連総会で受けた批判もさらに大きいものでした。183ケ国が米国による対キューバ経済封鎖に反対票を投じました。その際、人権侵害があるとしてキューバを非難しようとした米国の策謀は圧倒的多数の反対で葬られました。
エクアドルの偉大な画家グアヤサミンの名を冠した財団の主催により、11月28日〜12月2日、ハバナでカストロ議長の80歳の誕生日を祝う行事が開催され、世界中から2000人近くの著名人が参加しました。日本からも音楽家アントニオ古賀氏が参加しました。古賀氏並びにカストロ議長の容態を心配してくださった日本の全ての友人の方々にお礼申し上げます。
同記念行事の閉会式でのカルロス・ラヘ副議長の言葉を引用させていただきます。 「キューバには後継はなく、あるのは継続だ。フィデルに代わる人はいない。誰も彼を真似することはできない。我々多くの人間が彼の後に続くことになろう。キューバの革命家の中に分裂はない。・・・・それは今日について言っているのではなく、将来もだ。フィデルは回復し、我々の中に戻り、我々を指導し続けるだろう。あと何年もそうして欲しいと彼に頼もう」
対日関係は両国にとってよい方向で進んでいます。昨年3月にはカブリサス国務大臣が来日し、日本キューバ経済懇話会の合同会議が開催されました。同会議の結果、また我が国の厳密な支払い実績により、輸出保険枠が拡大され、我が国の主要な経済・社会プログラムの一部に日本の機器と技術が果している重要な役割がさらに強化されました。2006年には日本から数多くの国会議員、著名人の方々がキューバを訪問されました。
これらの理由などにより、私達は2007年の日本キューバ両国関係の発展に確信をもっています。読者の方々にこのメッセージを届けて下さった日刊ベリタに感謝をお伝えするとともに、日本の国民の皆さんに新年のお祝いを申し上げ、ご多幸をお祈りいたします。
2007年1月1日
駐日キューバ大使 オルランド・エルナンデス
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オルランド・エルナンデス・ギリェン特命全権大使





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