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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年02月04日02時04分掲載
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34年前に一度釈放した夫を再び逮捕 コロラド州の妻殺害
1973年にコロラド州デンバー近郊で48歳の妻が殺害された。当時警察は夫を有力容疑者とみていったん逮捕したが、検察側は証拠不十分で釈放。それから34年経ったことし1月に、警察は再びこの夫を妻殺害の疑いで逮捕した。夫は既に81歳になっている。新たな補強証拠が見つかったため、警察は事件の捜査を再開したという。米国では殺人事件には時効はない。裁判で将来、有罪になれば、終身刑となる可能性もある。(ベリタ通信=江口惇)
夫は元エンジニアのハーバート・フライ。73年6月9日、同州アラパホー郡にある民家のガレージで、頭を数回にわたって殴られ、死亡しているフライの妻キャサリンさんが発見された。警察は当初、自宅地下室に物色の跡があるため、強盗事件として捜査したが、夫を犯人と断定、逮捕した。
逮捕の決め手は、第一発見者だった夫のアリバイ。妻の死亡推定時間は、同日の午前11時ごろ。夫は9日午後5時15分ごろ、勤務から帰宅し、ガレージで遺体を見つけたと述べていたが、妻が殺害されたとみられる時間に、フライを見たとの目撃証言が得られたという。
しかし、検察当局は証拠が十分でないとして釈放した。当時はデンバー郊外の静かな町で起きた凶悪事件として大きな衝撃を与えたが、結局事件解明はなぞのまま長い年月が流れた。
アラパホー郡の警察は2005年春に事件の捜査を再開することを決めた。いったん事件として立件するのを断念した事件だが、本裁判に入る前に、容疑者が釈放されているために、再び同じ事件を捜査しても、法律上は問題がないと判断している。
捜査が再開された05年夏、フライが1995年に母親に妻殺害を自供しているとの有力情報が寄せられた。
事件当時フライ夫婦には4人の子どもがいたが、すべて成人に達している。フライもエンジニアを引退し、現在フロリダ州に住んでいる。
米紙ロサンゼルス・タイムズなどによると、フライは1月9日、出頭したコロラド州で逮捕され、保釈金10万ドルを払って釈放された。弁護士はフライの無罪を主張している。 警察は今回の逮捕の決め手は、妻殺害の自供情報というより、別の証拠だと指摘している。しかし、一括して関係書類が作成されているため、具体的に何が新証拠かはわかっていない。
ただフライのアリバイについて警察が立証に自信を深めているのは間違いないようだ。犯行時、自宅にあった電動式の時計が壁から引き抜かれていたが、3つの時計がそれぞれ午前11時台で停止していた。妻の死亡推定事件は午前11時ごろを推定されているからだ。
警察は今回の捜査で多くの証言を得たが、34年前の事件だけに、かなり記憶があいまいになっている例もあったという。ただなぜフライが妻を殺害したのか、その動機は今になっても謎のままだという。検察側は目下、今回の捜査資料で有罪を勝ちとれるかどうか、慎重に検討している。
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