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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年02月04日02時06分掲載
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寿命を延ばすための“10か条” 笑い・頭の体操・禁煙など
人間の寿命は限られているが、事故や病気などが日ごろの気配りや配慮である程度は避けられるとみられている。米カリフォルニア州の地元紙プレス・エンタープライズが「健康面」で、寿命を延ばす“10カ条”を特集している。人によっては事故に対する備えや、健康管理などは様々で、余計な気遣いは無用と思うかもしれないが、情報としては知っていても損はないだろう。(ベリタ通信=江田信一郎)
第一番目は「笑う」こと。米カリフォルニア州のロマ・リンダ大学の研究では、人間の笑いは寿命を延ばすのに役立つ。笑いは脳内のエンドルフィンまどを分泌させ、病気を防ぐ効果がある。エンドルフィンとは、モルヒネと同じような働きをするもので、鎮痛効果がある。心の底からの笑いは、ストレス・ホルモンを減少させ、呼吸や記憶、心臓機能、血流などを改善する。
次は「携帯電話を運転中使用しない」こと。バージニア州の「ハイウエー安全保険協会」が2005年に発表した調査では、運転中に携帯電話を使用している人は、事故に遭う確率が4倍高くなるという。事故に遭う確率が高くなることは、事故の不慮の犠牲者になる恐れが高まることを意味する。
携帯電話が危険なのは、一般的な方式の場合、呼出し番号を自分で押さなければならないこと。ハンドルから手が離れることは危険だ。次に指摘されるのは、会話中に、その内容に気が取られ、運転がおろそかになることだという。
3番目は、「ストレスを減らす」こと。慢性的なストレスは免疫機能を低下させ、様々な健康上の障害をもたらす。頭痛、不眠、性的機能の低下、食欲不振など。医師たちは、ストレスをすべて除去するのは不可能だが、その管理はできると指摘する。ストレスを強く感じるときは、大きく深呼吸し、状況を前向きに考えるのが肝心という。
次は、意外な感じだが「歯の手入れ」。歯茎の病気は、バクテリアの感染で、バクテリアは血流に入って健康被害をもたらす恐れがある。5番目は「運動をする」こと。05年の調査では、5000人の中高年者を対象に調査した結果、運動をしたほうが、数年間長生きすることがわかっている。
6番目以降は「頭の体操をする」。次いで「ビタミンを摂取する」「ファストフードを食べない」「トマトを食べる」「喫煙をやめる」となっている。
頭の体操で、推奨されているのは、現在米国の新聞に常時掲載され、人気を呼んでいる「数独」を解いたり、クロスワードに挑戦すること。新しい楽器を始めたたり、外国語を勉強するのも効果的だという。ビタミンは、C、E、D、B6を定期的に摂取することが必要。
ファストフードは、忙しい現代人には便利だが、長い目で見ると、脂肪が多いため心臓病などを誘発する恐れがある。トマトには、赤色の色素であるリコピンが、がんなどの予防に効果的だという。料理されたものや、缶詰のトマトでも、同じような効果があるとされる。
たばこは、長年各方面から禁煙の圧力を受けている。肺がんなどとの因果関係が指摘されている。世界保健機関(WHO)によると、たばこを吸うたびに、寿命が削られるという。たばこは、傍にいる人がその煙を吸えば、同じように健康上の問題を引き起こすといわれている。
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