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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年02月20日09時22分掲載
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模造銃所持の少年を射殺 安易な発砲に論議 米サンディエゴ警察
犯人逮捕に際し、警官が安易に銃を発砲しているのではとないかとの抗議の声が寄せられている米カリフォルニア州サンディエゴ郡で、今度はおもちゃの模造銃を運転席の傍に置いていた17歳の少年が、警官に射殺された。発砲が起きた際、少年は信号無視で停車を命じられていた。サンディエゴ市警(SDPD)では、事件が起きたのが夜のため、警官がおもちゃか本物か判断できなかったとしている。(ベリタ通信=江口惇)
米紙サンディエゴ・ユニオン・トリビューンなどによると、2月10日の土曜日の夜、サンディエゴ市内でパトカーが、赤信号を無視したSUVを発見、追跡した。車は、パトカーの停止指示を受け、停車した。
パトカーに乗っていた二人の警官が、車に近づいた。一人の警官がドライバーに接近したところ、運転席に拳銃が置かれているのを見つけ、もう一人の警官に叫んで知らせた。
運転席に回っていた警官が、ドライバーを拘束しようとしたが、ドライバーがこれを振り切ってエンジンを始動。ギアをバックに入れ、後ろにいたパトカーに車をぶつけた。さらに今度は前進しようとしたため、二人の警官は「身に危険が及んだ」と判断し、拳銃を発砲し、ドライバーは現場で死亡した。発砲が起きたのは午後10時45分ごろだった。
その後の調べでドライバーは、17歳のメキシコ人のノエ・ロハス君とわかった。SDPD当局者は、「暗がりの中で、何かを見分けるのは困難だ。しかし、拳銃は明らかにおもちゃとみられる」と語った。
SDPDの説明では、車が前後に発進し、またドライバーは、警官の制止にも応じなかった。警官は暗がりの中で、車につぶされると思い、またドライバーが、武器に手を伸ばす恐れもあると思ったため、発砲したとしている。
ロハス君はサンディエゴ市に1年間暮らしており、建設現場で働いていた。当時、現場近くに住む家族のところを訪れていた。家族の話では、当時ロハス君は酒に酔っていた可能性もあると述べている。
▼安易な発砲に立件なし
サンディエゴ郡管内では、警官による発砲事件が多発しているものの、立件されるケースは少ない。同市内の活動団体は、今回の少年射殺事件が起きる数日前の7日に、州司法長官に対し、警官の発砲事件について適正だったかどうか見直しを行うよう、2000人の署名を集めた請願書を提出したばかり。
団体の責任者アート・クリッブス氏は「多くの市民が警察への信頼を失っている。これは健全ではなく、好ましいことではない」と指摘している。同氏によると、サンディエゴ郡では過去10年間で148件の警官の絡んだ発砲事件が起きている。
最近の例としては、昨年9月に、全米プロフットボールリーグ(NFL)の黒人選手スティーブ・フォーレイさんが、非番の警官に撃たれ負傷する事件が起きている。同選手は当時、酒酔い運転中だった。発砲が妥当だだったかをめぐり議論が分かれている。このほか、ラティーノ(中南米系)が発砲される事件も最近多数起きている。
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