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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年02月20日10時13分掲載
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金持ち自宅に大金置かず 強盗の「収穫」千ドル以下 米加州
米カリフォルニア州サンディエゴ郊外の高級住宅地ラホーヤ。太平洋に近く温暖な気候で米国の中での人気の高い土地だ。治安も比較的いいとされているが、最近、慈善家、元大リーグオーナーとして知られる金持ち宅に強盗が押し入る事件が発生。地元テレビは、大きく報道した。普通、富裕家は大金を自宅に置かないといわれているが、まさにその通りで、金銭目的で押し入ったとみられる強盗が5時間も粘った末の強奪額は1000ドル以下だったという。(ベリタ通信=江田信一郎)
ラホーヤは、スペイン語の「宝石」から地名が取られたように、海と青い空のコントラストが街の雰囲気を作り出している。市内には、高級ブティック店が軒を連ねる。地形はやや起伏が多いが、オレンジの色のしゃれた家が立ち並び、太平洋の海原が一望できる家やコンドミミアムは、カリフォルニア州南部でも、飛び切り値段が高い。
そこに居を構えるアーネスト・レイディーさん(69)の自宅が2月6日午後、強盗に狙われた。地元では、大金持ちの一人で、大リーグのサンディエゴ・パドレスの元共同オーナーも務めたこともあり、また慈善活動家としても知られる。それだけに地元テレビも、現場前に取材記者を派遣し、事件の詳細を報道した。
事件の経緯は──。6日午後4時半ごろ、宅急便の格好をした男性が自宅のインターフォンを押した。男性は、アーネストさん宛ての手紙の配達に来たと告げ、サインが必要だと話した。妻のエベリンさん(66)とメードがドアを開けたところ、男は拳銃と、電気ショックを与える護身用のスタンガンを突き出し、自宅に押し入った。
男は、エベリアンさんらに銃を突き付け、金を物色。その後、エベリアンさんらを二階の寝室に集め、ダクトテープを使って縛り上げた。当時、レイディーさんは外出中だった。
レイディーさんはその2時間後に帰宅。外から見ると、自宅の中が真っ暗になっており、声をかけたが返事がなかった。二階に上がったところ、待ち伏せしていた男からスタンガンで攻撃を受け、その後ダクトテープで縛られた。
▼現金に執着5時間居座る
この間、男は携帯電話で外部の共犯者と思われる人物と連絡を取っていたという。男は貴金属などは盗もうとせず、ひたすら現金を要求した。しかし、自宅に大金を置いている人はあまりいないのが常識だけに、強盗は結局1000ドル以下の現金を盗んで逃走した。
その直後、妻のエベリアンさんが午後10時半に警察に通報した。強盗が家の中にいたのは5時間という異例の長さだった。サンディエゴ警察によると、強盗や窃盗犯は現場から速やかに立ち去るのが普通で、5時間もとどまるのは珍しいと話している。
スタンガン攻撃を受けたレイディーさんは救急車で病院に運ばれたが、大事には至らなかった。犯人は長身でヒスパニック(中南米系)か中東系だという。
レイディーさんはカナダ出身で、1966年に妻と共にサンディエゴに移った。不動産業や自動車ローン会社の経営で成功した。2005年には、この会社を34億2000万ドル(約4100億円)で売却している。米経済誌フォーチュンによると、2006年の全米富裕家400人のうち、140位にランクされている。個人資産は、15億ドル(約1800億円)ともいわれる。これまでに小児病院や大学に多額の寄付をしている。
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