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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年02月28日12時27分掲載
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宝くじで家購入し乱痴気騒ぎ 市当局が立ち退き求め提訴
宝くじに当たるのは多くの人の夢だ。だが、大金を手にした後の品行が悪いと思わぬ事態に直面する羽目になる。米オレゴン州ポートランド市で、2年前に宝くじで大金を射止めた夫婦が、家を購入し移り住んだが、夜な夜な繰り返される騒ぎに閉口した隣近所から警察に苦情が殺到。挙げ句の果てには市当局が、裁判所に対して事実上の立ち退き命令を求めて訴訟を起こすなど、四面楚歌の状態に追い込まれている。(ベリタ通信=江口惇)
2005年10月、サムエル・ハワードさん(54)夫婦がオレゴン州の宝くじで260万ドル(約3億1000万円)を獲得した。二人には4人の子どもがあったが、当時地元紙オレゴニアンに対し、賞金で家と車を購入し、麻薬と飲酒問題を抱えている子どもの手助けに使いたいと話していた。
二人は28万5000ドルの二階建ての家をポートランド市に購入、06年7月に移り住んだ。しかし、この直後から警察に苦情電話が殺到した。引越しから4カ月間で、「911」(警察)への通報は52回に及んだ。
隣近所からの苦情は、夜通しかけられる音楽や道端での麻薬売買と思われる行為、さらにギャングと思われる連中の徘徊や多数の車の路上駐車──だった。ハワード夫妻が住む家は、英語で「カル・デ・サック」と呼ばれ、行き止まりになっている円状の道路に面しているが、近所の人は、この道路で車のタイヤがスピンできしむ音も何度か聞いている。
警察も麻薬使用の疑いがあれば捜査をせざるを得ない。2カ月間の密行捜査の後の11月1日、捜索令状を取ってハワード家を家宅捜査した。家の中には11人の人がいたが、麻薬は発見できなかった。しかし、麻薬所持につながる証拠品を押収した。
市当局では、市規則にある“迷惑防止条例”を適用して、ハワード夫妻の立ち退きを図る検討を開始した。強制立ち退きを実現するには、裁判所が、ハワード家が「恒常的な迷惑をかけている」ことを認定することが必要なため、このほど市当局が、裁判所に提訴した。
ハワード夫妻が家を購入し、引っ越してくるまで周辺は大きなトラブルはなかった。引越し後、隣近所の人が相次いで「売家」に出すなど、混乱が生じ、地価の下落まで心配される事態になっている。
ハワードさんは過去に麻薬密売などで何度か有罪になった経歴がある。2000年に2年1カ月の禁固刑を受けている。このため警察は、ハワードさんが麻薬に手を出している可能性があるとみている。
しかし、ハワードさんは宝くじに当たったのに「なぜ麻薬売買をやる必要があるのか」と話す。路上駐車については車を7台買ったため、置き場所がないからだと弁明している。また家には麻薬は一切ないと主張している。
妻のエリザベスさんは、家が家宅捜査を受けた際、アフリカ系米国人(黒人)であるために警察が過剰な権力を行使したと反発していた。
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