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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年03月07日09時30分掲載
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鬼のような義母に厳しい禁固刑 義理の娘に厳しい体罰加える
15歳の少女に対して父親が厳しい体罰を加えるのを制止するどころか、逆にはやし立て、自らも体罰に加わっていた義理の母に対し、米オレゴン州の裁判所から禁固9年10カ月という厳しい判決が下った。この母親は、裁判では、夫に暴力を振るわれ怖くて制止できなかったと主張。責任を夫に転嫁する姿勢をとったが、裁判では、この言い分はまったく認められなかった。(ベリタ通信=江口惇)
2年前の2005年9月、米コロラド州ワシントン郡アロハのレストランに15歳の少女を突然飛び込んできて助けを求めた。血にまみれ、体には擦り傷があった。驚いたレストラン側では、警察に直ちに通報した。
警官が駆けつけたが、少女はなぜか事情を語ろうとしない。当初は、自分はホームレスで、両親がどこにいるのか知らないという始末。しかし、次第に打ち解けるようになり、警察に事情を話し出した。その結果、少女の父親と義理の母が、一緒になって体罰を加え、監禁していたことがわかった。
少女の話では、父親のマイケル・マエスと、妻テリー(39)は、ベルトや斧の柄などを使って少女の殴った。テリーは「彼女をぶって、ぶって」と叫び、父親から斧の柄で額を殴られた。その後、父親は顔にパンチを加え、さらにベルトやバックルで少女の背中や足を打ったという。
少女の家族は、キャンプカーに住んでいた。義母には、少女よりも年の若い子どもが二人いた。警察が両親たちに会うために向かったところ、キャンプカーは既に姿を消した後だった。その後警察は必死で行方を捜したが、消息はつかめなかった。当時の情報では、髪の色を染めて逃亡しているといわれた。
事件が急展開したのは、1年後の2006年9月。米アーカンソー州で、警察が不審な酒酔い運転の車を発見。運転していたのは父親で、義母も同乗していた。警察が調べた結果、偽名を使っていることが判明し、事件解決に向けて動き出した。父親はその際、アーカンソー州で犯した窃盗容疑で逮捕されたため、コロラド州への移送が遅れている。
コロラド州の裁判で、テリーは、夫の暴力を振るわれた哀れな妻との主張を展開した。11年間に及ぶ結婚生活で夫から殴られ続けたと主張。夫が怖くて、少女に体罰を加える夫に逆らえなかったと弁明した。しかし陪審団は、この主張を信じず、ことし2月に有罪の評決を下した。
この評決を受け、判事は3月2日の判決で、テリーを無責任な犬の飼い主のようだと皮肉った。癖の悪い犬(夫のこと)が子どもを襲っているのに、それを止めずにけしかける飼い主(テリーのこと)がいるとなぞらえて批判、厳しく断罪した。
少女を含め、テリーの子ども2人の計3人は、現在里親に引き取られ生活している。裁判所の命令では、テリーは子どもには会うことは禁じられている。父親もアーカンソーから移送後、裁判にかけられる見通しだが、彼の妻と同様に厳しい判決が予想されている。
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