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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年03月20日11時26分掲載
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ホテルの部屋に黒人蔑視の文字 人種間の緊張続く米国
人種のるつぼといわれる米国社会では、絶えず人種間の緊張状態が続いているようだ。米イリノイ州ではアフリカ系米国人(黒人)を主体とする高校バスケットチームの保護者が宿泊していたシャワー室に、黒人を蔑視する文字が書かれてあった。オレゴン、ミシガン州では、バスケットボールの高校対抗戦に黒人主体のチームが参加したところ、黒人のコーチや生徒に対して悪口や嫌がらせが起き、暴力事件にまで発展している。(ベリタ通信=江田信一郎)
イリノイ州では3月11日、バスケットボールの対抗戦に出場するチームの宿泊先となっているホテルで、代表選手の母親ルース・ウィルソンさんが深夜にシャワーを浴びていたところ、鏡に黒人を蔑視する表現が書かれてあるのに気がついた。文字はスチームで浮かび上がるようになっていた。
米紙シカゴ・トリビューンなどによると、驚いたウィルソンさんは文字を消そうとしたが、消えなかった。同室していた同じチームの選手の母親を起こし、不安な一夜を過ごした。いったい誰が部屋に入ってきて、こんないたずらをしたのか、朝まで気になったという。
ウィルソンさんの息子が属するバスケットチームは、参加チームの中で、唯一黒人主体のチームだった。翌日、チームの関係者にも知られるようになったが、脅迫的な行為だとして、直ちにホテル側に善処を求めた。ウィルソンたちは別の部屋に移った。
ホテル側はウィルソンたちに手紙で謝罪するともに、内部調査を始めている。通常、客室に入るのは、ベッドのシーツを変えたり、掃除をするルームメードだけという。このためメードたちから事情を聴いている。
オレゴン州でも3月初めに高校バスケットボールの対抗戦に出た黒人主体のチームが、多くの嫌がらせを受けた。同チームは、会場となったオレゴン州ユージーンにある高校で試合に臨んだ。
試合は数日に及んだが、7日の試合の後、バスに戻ろうとしていた同高の黒人女子生徒が、他校の白人の女子生徒から「売春婦」という蔑視の言葉を浴びせられたという。校長も同じ日に、車の乗った若者たちから「学校を焼き倒す」と叫ばれた。
このほか、黒人のコーチが、レストランから出たところ、若者の乗った車から、侮辱的な言葉を受けた。また選手が乗るバスに水の入ったボトルも投げられたという。ユージーン教育委員会では、人種的中傷との苦情申し立てを受け、調査を開始している。
ミシガン州のメアリーズビルでは3月13日に高校の対抗戦を見に来ていた高校生同士が、けんかとなった。発端は試合の最中に、白人の高校生が、黒人主体のチームに向かって侮辱的な言葉を浴びせたためという。混乱は保護者や生徒ら多数を巻き込んだものになった。警官が出動し制止に入った。目撃者の話では、黒人の生徒だけが、棍棒で殴られ、パトカーの中に押し込まれたという。
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