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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年03月21日14時59分掲載
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米国で旅券申請ラッシュ 発給遅れ旅行予定者はやきもき
米国人はこれまで近隣のカナダ、メキシコ、カリブ海諸国などに旅行する際は、パスポート(旅券)の携帯が必要ではなかった。身元を証明するには運転免許証などでOKだったが、ことし1月から、近隣の諸国に旅行し、空路再入国する場合でも、パスポートの携帯が義務付けられた。このため昨年暮れから、国務省(日本の外務省に相当)に対してパスポートを申請する数が急増。この結果、パスポートの発給が大幅に遅れ、旅行予定者をやきもきさせている。(ベリタ通信=江田信一郎)
国務省によると、従来パスポートの申請から入手までは、6週間かかったが、現在は10週間に延びている。60ドルの割り増し料金を払う至急申請の場合でも、通常の2週間から4週間と、2倍の遅れになっている。
北のカナダ、南のメキシコ、それにカリブ海に浮かぶ小島への旅行は、米国人にとって人気のある観光コースになっている。従来、パスポートの携帯も義務付けられておらず、気軽な感じで予定を立て旅行していた。
しかし、2001年の9・11同時多発テロの影響で、国土安全保障省と国務省は1月23日から、テロリストの入国を警戒し、空からの再入国に限って、全員パスポートの携帯を義務付けた。ちなみに、カナダ、メキシコなどへ陸や海を使って行き、米国に戻ってくる場合は、現在でもパスポートを携帯する必要はない。しかし、陸と海も08年からはパスポートが必要になる。
例年、1月から4月が、パスポート申請のピークといわれているが、ことしはパスポートの申請が洪水のように押し寄せたため、発給作業が大幅に遅れ、苦情の声が多く上がっている。
米紙モーニング・コールなどによると、パスポート申請は05年は1000万人、06年は1200万人だったが、ことしは1700万人に急増する見通しだという。米国では間もなく春休みに入り、旅行シーズンを迎えるだけに、発給の遅れは深刻な事態となる。
ネブラスカ州に住むクリスティーン・ベハさんは、彼女の友人と、メキシコ・ユカタン半島にあるカンクンに旅行する計画だった。旅行の準備を整え、飛行機の切符も用意したが、2月半ばにパスポートの至急申請をしたものの、4週間経ってもパスポートが届かず、旅行は宙に浮いたままになっている。
ペンシルベニア州のウェンディ・シーツさんは家族で、フロリダ半島南方のバハマに船で家族旅行を計画。8歳の息子のパスポートを旅行予定日の3カ月前に申請した。船で行けば、まだパスポートは必要ではないが、緊急に空路帰国する事態もあると考え、申請した。
ところが待てど暮らせど届かない。遂にパスポートをあきらめて出発しようとしていた当日の朝に、宅急便がパスポートを届けに来た。「まったくクレージー。こんなにストレスがたまるとは思わなかった」とシーツさん。
米国人の場合、パスポートは最寄りの郵便局でも申請ができるが、郵便局にも多くの列ができている。このため通常の切手などを売る作業にしわ寄せが出ている。国務省のパスポート情報センターにも照会の電話が殺到しているという。
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