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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年03月31日02時04分掲載
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ペットフードの大量リコールに不安感 衰弱し死を待つイヌも
米国のペット愛好家が、イヌとネコ用のペットフードの大量リコール(回収)に不安感を募らせている。カナダのペットフード会社が、米国の工場で生産したイヌとネコ用の缶詰などに異常が見つかったからだ。公式な数字では、これまでに14匹が死亡している。缶詰などを食べると腎不全などの症状を起こすとされ、ペットフード会社では、6000万個をこれまでに回収している。しかし、既に体調不良を訴えているペットもおり、今後死亡数が増えると懸念されている。(ベリタ通信=江口惇)
カナダのオンタリオ州にある「メニュー・フーズ」社は3月16日、ニュージャージー州のペンソーケンと、ミズーリ州のカンザスシティーの二つの米国工場で製造されたペットフードの缶詰などの回収を発表した。対象となるのは、06年12月3日から07年3月6日までに製造されたもの。使用された小麦グルテンに何らかの問題があると指摘されている。
米国では、「メニュー・フーズ」が製造したペットフードは、大手小売チェーン「ウォルマート」などが独自ブランド名で販売している。イヌ用は50、ネコ用は40の銘柄名があるという。
米紙デンバー・ポストなどによると、「メニュー・フーズ」社が何匹かのペットの死亡を知ったのは2月中旬。その後同社で問題の缶詰などを使って実験をしたところ、7匹の死亡を確認した。
実験用も含め10匹が死亡した段階で、米食品医薬品局(FDA)に通報した。FDAがこれまでに死亡を確認しているのは、イヌ1匹、ネコ13匹で、ネコの方が死亡する確率が高い。腎臓の機能が低下し、食欲減退、嘔吐などの症状が出るほか、元気もなくなるという。FDAは二つの工場に係官を派遣した。
「メニュー・フーズ」社が、動物の死亡を知ってから、直ちにリコールに踏み切らなかったことに批判の声も上がっており、リコールによる波紋が広がっている。
米カリフォルニア州サンディエゴ郊外に住む82歳の女性は、1月31日にペットのネコ「キャシー」を失った。ペットフードを食べる前までは、なんの問題もなかったという。今回のリコール騒ぎで、そのペットフードが回収の対象になっているのを知った。しかし、ネコの死後、余ったペットフードを必要ではなくなったとして店に返却してしまったという。
コロラド州デンバーでは、イヌの「ステラ」(メス)が元気をすっかりなくし、飼い主が心配している。問題となっているペットフードを食べたのは3月10日。その後食欲がなくなり、家の中で疲れきったように寝そべっている。水を飲んでも吐くばかりで、衰弱が進んでいる。それまでは、テニスボールを追いかけたり、家の中を走り回る元気者だった。飼い主は、これ以上回復が望めなければ、安楽死を考えている。
ブログの世界では、「メニュー・フーズ」社が、動物の死亡を知った後も、リコール発表まで販売し続けたのは、企業として無責任だとの意見が綴られている。また問題となった小麦グルテンの供給先を同社が秘密にしていることについても批判している
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