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2007年06月01日03時12分掲載
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夏の参院選で台風の目になるか 田中前長野県知事が出馬の意向
前長野県知事で「新党日本」代表を務める田中康夫氏が夏の参議院選挙(7月5日告示、22日投票)に比例区(改選議席48)から出馬する意向を固めた。田中氏の側近が、このほど明らかにした。田中氏は6月4日に記者会見を開き、出馬を正式に表明すると同時に、他の公認候補を発表する。
「新党日本」は2005年総選挙の直前に、郵政民営化に反対し自由民主党を離党した国会議員が、当時長野県知事だった田中氏を党首に担いで結成した政党。
衆院比例区11ブロックのうち、5ブロックに候補者を立て、大方の予想を上回る164万3506票を獲得した。5ブロックでの得票数は社民党と肩を並べる数で、選挙直前の結党で候補者も十分に立てられなかったという逆境の中、かなりの善戦だったといえる。同党所属の国会議員は現在、滝実・衆院議員と荒井広幸・参院議員の2人だ。
田中氏は昨夏の長野県知事選で落選してから、参院への転出が噂されてきた。しかし、田中氏は出馬するかどうか明言を避け、「新党日本」が参院選に候補者を擁立するかどうかも明らかにせず、告示のわずか2カ月前になって、出馬を表明することになった。
党関係者によれば、「新党日本」は東京都や大阪府など、都市部の地方選挙区にも独自候補を擁立する方針で、現在、候補者を調整しているという。
田中氏の知人は「薬害エイズ原告の川田龍平さんが田中さんから『新党日本の比例名簿で出ないか』と昨秋に誘われたように、田中さんは参院選に向け前々から、候補者発掘など水面下で準備を進めてきました。直前の出馬表明とはいえ、準備は万端でしょう。『サプライズ』を演出することが上手い田中さんのことですから、話題作りになる著名人を今後、擁立することは十分にありえます」と語る。
長年、政治家秘書を務めてきた政界関係者は「新党日本」の参戦が与える影響を次のように分析する。
「『年金不払い』騒動で自由民主党の人気は落ちていますが、かといって、民主党に風が吹いているわけでもない。小沢一郎・党首は参院選で国民的人気の高い田中眞紀子さんと田中康夫さんの『W田中』を党の看板にすることも検討していましたが、眞紀子さんは近々、『国民新党』に入党するといいますし、2人の田中氏共に民主党を離れてしまった」
「民主党は参院選を勝利する決め手を欠いている。2大政党が国民からそっぽを向かれ、無党派層の受け皿として新党が躍進する可能性は大いにあります。新党日本は政党用件を満たしていますから、選挙戦になれば毎日のように党首の動向が報道される。メディア戦略に長けた田中さんには、選挙報道で新党日本の存在感を発揮させる能力がある。きっと、マニフェストも他党と十分に差別化した新鮮なものになるでしょう」
「民主党に飽きた有権者が新党日本に流れる票は少なくないと私は見ています。先の衆院選でのスコアを勘案すれば、新党日本は比例区で2〜4議席、獲得する力がある。また、地方選挙区にも候補者を擁立するようですが、田中人脈をつかって国民ウケする有名人を立てられれば、地方区でも複数議席を獲得する可能性がある。田中代表の出方次第では、新党日本が参院選で台風の目になりえる」
政界関係者も選挙後に新党日本の発言力は増すと分析する。
「参院選で少なくとも4人当選すれば、参議院で『新党日本』の会派が構成できます。そうなれば、メディアも存在を無視できず、田中代表の発言が報道される機会が多くなります。鋭いコメントを発することが多い田中さんですから、新党日本の存在感は否応にも増すでしょう」
長野県時代には脱・記者クラブや車座集会、脱・ダム宣言など人々を驚かせる斬新な政策で注目を集めてきた田中氏。参院選ではどんな「サプライズ」を用意しているのだろうか。6月4日に第一弾サプライズが発表される。
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参院選出馬への意向を固めた「新党日本」代表の田中康夫氏(資料)





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