・読者登録
・団体購読のご案内
・「編集委員会会員」を募集
橋本勝21世紀風刺絵日記
記事スタイル
・コラム
・みる・よむ・きく
・インタビュー
・解説
・こぼれ話
特集
・アジア
・農と食
・人権/反差別/司法
・国際
・イスラエル/パレスチナ
・入管
・地域
・文化
・欧州
・市民活動
・検証・メディア
・核・原子力
・環境
・難民
・中東
提携・契約メディア
・AIニュース


・司法
・マニラ新聞

・TUP速報



・じゃかるた新聞
・Agence Global
・Japan Focus

・Foreign Policy In Focus
・星日報
Time Line
・2025年04月01日
・2025年03月31日
・2025年03月30日
・2025年03月29日
・2025年03月28日
・2025年03月27日
・2025年03月26日
・2025年03月23日
・2025年03月22日
・2025年03月21日
|
|
2007年08月01日15時52分掲載
無料記事
印刷用
バンコク国際映画祭、キナリー賞にアルゼンチンの「XXY」
バンコク国際映画祭(タイ政府観光庁主催)が7月19〜29日に開催された。昨年9月のクーデターによる政治的混乱、運営をすべてタイ人で行ったため準備に手間取り、予定より半年遅れた。最高賞となるゴールデン・キナリー賞に輝いたのは、アルゼンチン映画の「XXY」(ルシア・プエンソ監督)で、前評判の高かったタイの「プロイ」やイスラエルの「ボーフォート」を押しのけた。(和田等)
上映会場が昨年オープンしたばかりのセントラル・ワールドに初めて統合された。ここのSFワールド・シネマに行けば、すべての上映作品が見られるようになっていた。
5回目を迎えた今年の映画祭には短編・長編、ドキュメンタリー・フィクション合わせて計150本以上の作品が上映されたほか、会期中にパネル・ディスカッションやワークショップ、フィルムマーケットも開催され、沖縄出身のアニメ作家、又吉浩さん(34)と沖縄県立芸大の仲本賢准教授(43)によるワークショップや、沖縄での映画製作についてのパネルディスカッションも開かれた。フィルムマーケットにはオキナワデジタルモーション(デジオキ)が出展し、沖縄県産映画を紹介するブースも設置された。
上映された日本映画は短編も含め6本。「NARA:奈良美智との旅の記録」(坂部康二監督)や「ルックオブラブ」(植岡善晴監督)、短編「不老長寿」(オガタ・アツシ監督)など、日本でも観られるチャンスが少ないインディーズ作品を中心に上映した。沖縄に着目したところといい、主流にこびない視点を評価したい。
マレーシアからはフィルムマーケットにMSC(マルチメディア。スーパー回廊)マレーシアが出展したほか、第57回ベルリン国際映画祭で2つの賞を受賞したヤスミン・アーマド監督の「ムクシン」、タチュイムイ監督の「ラブ・コンカーズ・オール」、「ビフォアー・ウィ・フォール・イン・ラブ・アゲイン」「ダンシング・ベル」「バード・ハウス」(5作品ともにASEAN部門に出品)、そして短編映画部門に出品された「マイ・ビューティフル・ランブータン・ツリー」の計6本が上映された。
記者が鑑賞した映画は計4本。うち2本が日本絡みの映画だった。1本が米国映画の「めぐみ━引き裂かれた家族の30年」(クリス・シェリダン&パティ・キム監督)。北朝鮮による横田めぐみさん拉致事件を取り上げたドキュメンタリーだが、丹念に事実を積み上げて事件の真相を追っていく手法で、監督の思いを押しつけることなく観客を説得する作風になっていた。
もう1本は台湾映画の「アムール−レジェンデ」(ウー・ミセン監督)。この作品には窪塚洋介が主演しており、セリフも日本語、スペイン語、英語、中国語が飛び交う無国籍な不思議な作品に仕上がっている。舞台も南米の先にある「架空の島」。記憶を失った大島(窪塚)が台湾人女性ココ(レイチェル・ンガン)とともに記憶を取り戻す奇妙で幻想的な旅を続ける…。
2000年に初の長編作品「フラッフー・ラプソディー」を製作したウー監督の長編2作目で、その才能の片鱗をのぞかせた。日本での上映が待たれる。ウー監督は会場に来訪し、上映前の舞台あいさつをした。上映時間が遅かったので上映後の監督に対する質疑応答はなし。なぜ、あえて窪塚洋介を起用したのか聞きたかったので残念だった。
|
関連記事
【関連】大規模プロジェクトで活況づくタイ バンコクに売り場面積国内最大のショッピングセンター開店
転載について
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。
|
|
バンコク国際映画祭の看板





|