・読者登録
・団体購読のご案内
・「編集委員会会員」を募集
橋本勝21世紀風刺絵日記
記事スタイル
・コラム
・みる・よむ・きく
・インタビュー
・解説
・こぼれ話
特集
・国際
・農と食
・教育
・文化
・アジア
・入管
・中国
・市民活動
・米国
・欧州
・みる・よむ・きく
・核・原子力
・検証・メディア
・反戦・平和
・外国人労働者
・司法
・国際
・イスラエル/パレスチナ
・市民活動告知板
・人権/反差別/司法
・沖縄/日米安保
・難民
・医療/健康
・環境
・中東
提携・契約メディア
・AIニュース
・司法
・マニラ新聞
・TUP速報
・じゃかるた新聞
・Agence Global
・Japan Focus
・Foreign Policy In Focus
・星日報
Time Line
・2024年11月22日
・2024年11月21日
・2024年11月20日
・2024年11月18日
・2024年11月17日
・2024年11月16日
・2024年11月15日
・2024年11月14日
・2024年11月13日
・2024年11月12日
|
|
2007年08月02日11時30分掲載
無料記事
印刷用
あなたがセックスをする237の理由 「男は性欲、女は愛」はウソ 米大学の調査結果
愛しているから、子供が欲しいからなど、セックスをする理由は様々だろうが、米テキサス大学の調査結果によると、237の理由から男女がセックスをしていることがわかった。中には「神に近づけるから」「カロリーを消化できるから」といった回答もあった。調査結果からは、従来考えられているよりも圧倒的に多くの理由で、人々がセックスをしていることがうかがえる。一方で、セックスをする動機に男女間でほとんど違いがないこともわかった。性に関する米科学雑誌「アーカイブズ・オブ・セクシャル・ビヘイビアー」8月号に、調査結果が掲載されている。(米アリゾナ州コングレス=マクレーン末子)
調査したのは、テキサス大学のシンデイ・メストン教授(心理学)とデイビッド・バス氏。米紙シカゴ・トリビューンなどによると、セックスの頻度調査は過去にもあったが、その理由の調査はなかったことが研究の動機であることをメストン教授は語っている。「人々がセックスをする動機を知ることで、性的な問題のある人々への治療も改善できる」とメストン教授は期待している。
調査は2つの段階を経て行われた。まず17歳から52歳までの444人の男女に、過去にセックスをした理由を尋ねた。715の回答から重複するものを除いた結果、237が残った。
回答の中で意外なものに、「神に近づきたいから」というのがある。これについてメストン教授は、「信仰心の強い人々は、性的問題を抱えていることが多い。しかし、信仰とセックスとが実際には密接な関係にあることを認める人は少ない」と指摘した。
さらに、「お金を差し出された」「相手に悪いと思った」「自分自身を罰したいと思った」「相手の匂いがいい」「カロリーを消費したい」「今していることから抜け出したい」「頭痛をなおしたい」「ストレス解消」などといった回答もある。
一方で、「性病を他人にうつしたいから」という驚くべき回答もあった。
次に、メストン教授のグループは、テキサス大学の1500人の学生に237の理由を見せ、どれが過去にしたセックスの理由に当てはまるか質問した。未経験だった約30パーセントの学生は、将来を想定して回答した。
最も多かったのは、男女とも「相手に惹かれる」。そして「愛情を感じるから」「性的に興奮している」「気分が良くなる」「楽しい」が、男女とも10位に入った。
調査結果は、「男性は性欲から、女性は愛のためにセックスをする」といったステレオタイプな考え方を覆し、男女ともセックスをする理由にさほどの差異がないことを示した。
また、女性は何かをねだろうとする時、セックスを武器にするという見方もある。しかし調査では、男性の方が実益のためセックスをすると回答した人が多かった。
「人に自慢できないような理由でセックスをしてきた人もいるだろうが、調査結果から他人がセックスする理由を知り、もっとおかしな人たちがいると思い安心するのではないか」と、メストン教授は話している。
|
転載について
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。
|
|
|