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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年12月02日15時41分掲載
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ロシア下院選に「疑似民主主義」「茶番劇」との批判 プーチン強権下で野党のカスパロフ候補逮捕も
【パリ2日=飛田正夫】ロシアで2日、下院選挙が行われたが、プーチン大統領の強権的な独裁体制は続いており、与党・統一ロシア党の勝利は間違いない。選挙には多くの少数党が候補を立てているが、「複数政党制がロシアに存在することを証明するための見せかけの茶番劇」との指摘もある。フランス各紙によると、選挙の結果が「目標に達しない」地方では、ロシア連邦保安局(FSB)がその地方官僚を呼び出して汚職問題などを暴露して罷免し、裁判にかける。プーチン政権下のロシアでは言論の自由や人権が侵されているが、好調な経済の中で人々は消費社会の喜びを味わい、強権的な政治でも支持せざるを得ない状況に置かれているという。
プーチン大統領にとっては、今回の下院選挙で大勝すれば、たとえ大統領職を退いても、プーチン体制を事実上、永続化させる手段を模索する足場になる。
ロシアは大統領の3選を認めておらず、プーチン大統領は来年3月2日に予定されている大統領選には出馬しないことを表明しているが、周囲には3選出馬を推す声がいまだにある。
プーチンの「君主制」に反対する野党の指導者で元チェス世界チャンピオンのガリ・カスパロブ氏は、11月25日、非合法デモを行ったとして逮捕された(29日に解放)。この逮捕に対してはミカエル・ゴルバチェフ元大統領も批判をしている。
フランス紙ルモンドによると、カスパロブ氏は野党内でも知名度が高い反プーチン派で、人権と民主主義を破壊するとしてプーチンの独裁制を批判。そういう体制を絶えず支持し続ける欧州の指導者達も「プーチンの共犯者である」と倫理性を糾弾している。
今回のロシアの選挙は「擬似的な民主主義」を示すものともいえるが、それが逆にロシアの政治的土壌、伝統に強く根ざしているという逆説的な指摘もある。ロシアの人々が無言で服従するように投票所に行くのは、民主主義の中での権利意識というよりも、旧ソ連時代からの「習い性」となっている権力への追従をよしとする意識があるようにも思える。
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