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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2007年12月10日18時06分掲載
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過去にもチベット代表をめぐりひと悶着 マレーシアで開催のミス・ツーリズム
【クアラルンプール10日=和田等】マレーシアのサラワク州シブで行われた2007年ミス・ツーリズムのコンテスト(アラリックス・プロダクション・カンパニーとシブ開発協議会、サラワク州観光省の共催)にチベット代表として参加したミス・チベットのツェリン・チュンタクさん(22)が、中国側の圧力に抗議して大会途中で参加を取止めたことが波紋を呼んだが、このコンテストでは2005年にもチベット代表が中国側の圧力で参加を取り消すという事態が起こっていた。いわば、2003年から開催されているこのコンテストは、中国vsチベットの政治的綱引きの舞台として翻弄される「宿命」にあるようだ。
32カ国からのコンテスト参加者を集めてサラワク州クチンで2005年7月におこなわれたミス・ツーリズム・コンテストでは、中国当局からコンテスト主催者に「中国人」(チベット人)の参加を認めないように、との抗議が寄せられたのを受け、ミス・チベットに選ばれたインド在住のタシ・ヤンチェンさんがマレーシアでのコンテストへの参加を阻止されるという事態にいたった。
タシさんの広報担当者、ンガワン・サムドゥップさんは当時、「在マレーシア中国大使館がミス・チベットのコンテスト参加に反対しているので、コンテストに参加するのであれば、ミス・中国チベットとして参加するようコンテストの主催者がチベット当局に伝えてきた。しかし、中国の一部を代表する形でタシさんをコンテストに参加させることはできないというのがチベット側の立場である」と語り、コンテストへの参加を事実上阻止されたことを明らかにしていた。
なお、地元各紙によれば、世界30カ国・地域からの代表が集まりサラワク州シブで7日におこなわれた2007年ミス・ツーリズム・コンテストの最終選考会で、インド代表のパートタイムのモデル、プリヤンか・シャーさん(24)が07年ミス・ツーリズムに選ばれた。準優勝にはベネズエラ代表のアンドレア・ビダルさん(20)、3位にはオーストラリア代表のローリン・マリー・イーグルさん(19)、4位には韓国代表のイー・ビンジェオンさん(23)、5位にはメキシコ代表のラリセ・ナハリ・イサギーレさん(18)が入った。
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