いよいよ年の瀬。深まり広がる貧困の嵐を撥ね退け、生き抜く情報が満載。湯浅誠さんの通信を転送する。(日刊ベリタ編集部)
■1、第二のセーフティーネットを利用した方へ、アンケートのお願い☆
■2、ワンストップ・サービスに関する諸情報のお知らせ
■3、2009年12月23日(水)@福島県各地 福島県内一斉「派遣村」相談会 開催のお知らせ
■4、2009年12月25日(金)10:30〜@JR新橋駅日比谷口SL広場集合 クリスマスにブラックサンタがやってきた! 家賃滞納者のブラックリストに関する公開質問状、回答受け取り行動のご案内
■5、2009年12月23日(水)18:00開場 18:30開始@大久保地域センター 「生活保護申請を記録して逮捕って何だよ?!」-生存権を求めたA君は無罪だ- 集会のお知らせ
■6、2009年12月24日(木)より 「アパートで暮らそう!路上からできる生活保護申請ガイド」発売のお知らせ
■7、2009年12月26日(土)〜28日(月) 3日間とも10:00〜16:00 首都圏生活保護支援法律家ネットワーク「年末くらしの電話相談会」開催のお知らせ
■8、2009年12月27日(日)10:00〜16:00@沢渡中央公園 「ワンストップかながわ相談会」開催のお知らせ
■9、2009年12月29日〜2010年1月3日8:30〜17:00@隅田川沿い(その他もあり、詳細下記) ふるさとの会越年冬祭りのご案内
***** ■1、第2のセーフティネットを利用された方は情報をお寄せください。
私たちは、「賃金・給与」という形で、お金を得て、生活を支えて営んできました。失業した時、雇用保険や家族・地域社会・友人などのつながりがある種の「セーフティネット」となり、生活が支えられました。しかし、その「セーフティネット」は、現在、雇用保険は数度にわたる改正を経て、非正規雇用が増えたこともあり、働く者たちがたいへん利用しにくいものになり、さまざまな人的なつながりも、個々の余裕がなくなったため、脆弱なものになっています。 そして、最後の「セーフティネット」といわれる生活保護も、保護世帯の増加により、現場の福祉事務所やケースワーカーも疲弊し、機能不全に陥っています。それらを補うべく、その間を埋めるべく、昨年より、緊急雇用対策などとして、始められた「第2のセーフティネット」は、窓口自体取ってみても、地方自治体・福祉事務所・ハローワーク・社会福祉協議会・労働金庫と複数にわたり、申込に際しての書類も、数枚に及ぶなど、決して、使い勝手のいいものではないです。 そこで、少しでも使い勝手のよい、雇用保険と生活保護の間を埋める「セーフティネット」として、よりよい改善を求めていくために、利用者の声を集めて、改善案として私たちの声を制度に反映させていきたいと思います。
(第二のセーフティネットに関する厚労省のHPは以下です)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/employ/taisaku2.html
ご協力いただける方は、下記のフォームを参考に、「第2のセーフティネット」(訓練・生活支援給付、就職安定資金融資、住宅手当、生活福祉資金(総合支援資金)、臨時特例つなぎ資金など)を利用したときの声をお聞かせください。その意見を集約して、厚生労働省に届けたいと思います。その際は、個人が特定されないようにきちんと配慮いたします。また、もっと詳しい聞き取りなどに、ご協力いただける方は、連絡先をあわせて教えていただけると、幸いです。支援者の方からの報告もお待ちしております。みんなで、よりよい制度に育てていきましょう。
*以下のアンケートフォームをご利用ください。 http://mobile.moyai-supporters.net/form/
NPO法人自立生活サポートセンター・もやい http://www.moyai.net
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■2、ワンストップ・サービスに関する諸情報のお知らせ 12月のワンストップサービスデイは、21日(月)を中心に全都道府県で実施予定。開催日時・場所が異なるので、詳しくは厚労省ホームページをご覧ください。なお、携帯からアクセスできる連合の「イッポ前ナビ」(www.ippomae.jp/)も展開中。
12月のワンストップ・サービス・デイについて、厚生労働省ホームページです。 (順次更新予定だそうです。)
・ワンストップ・サービス・デイについて
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=145823
・「介護就職デイ」の取組進捗状況について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=145821
・中小企業支援施策の「ワンストップ・サービス・デイ」開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=145825
ワンストップページのURLです。
<ワンストップ・トップ頁>
http://www.lifelink.or.jp/hp/onestop_0912101200.html
<各地域の情報>
http://www.lifelink.or.jp/hp/onestop_HokkaidoTouhoku.html
http://www.lifelink.or.jp/hp/onestop_Kantou.html
http://www.lifelink.or.jp/hp/onestop_Chubu.html
http://www.lifelink.or.jp/hp/onestop_Kinki.html
http://www.lifelink.or.jp/hp/onestop_ChugokuShikoku.html
http://www.lifelink.or.jp/hp/onestop_KyusyuOkinawa.html
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■3、12月23日 福島県内一斉「派遣村」相談会開催
【福島】福島派遣村 10時〜16時 「街なか広場」 【郡山】郡山派遣村・なんでも相談会 11時〜14時 「郡山駅前広場」 【いわき】いわき派遣村・なんでも相談会 10時〜12時 「いわき駅前ラトブ前」 【白河】年末「生活無料相談会」 12時〜15時 「白河教育会館2階」 【南相馬】雇用・生活並びに労働相談会 10時〜14:30 「道の駅南相馬イベント広場」 【二本松】雇用・生活相談会 10時〜15時 「市民交流センター2階」 【須賀川】労働・生活相談会 13時〜16時 「須賀川市産業会館研修室」 【会津若松】会津派遣村・なんでも相談会 11時〜14時 「会津若松市役所栄町第二庁舎前」
福島を本部として、各地域で対応が困難な場合には専門の相談員が対応することになっています。相談窓口の設置、炊き出し(一部)、健康相談(一部)などを行う予定です。また、電話相談窓口も開設いたします。番号は、下記の通りです。
【電話相談窓口】 080-3334-5335 080-3336-5335
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■4、家賃滞納者ブラックリストは「住まいの貧困」の拡大だ! クリスマスにブラックサンタがやってきた!
家賃滞納者のブラックリストに関する公開質問状、回答受け取り行動のご案内
私たち、住まいの貧困に取り組むネットワークは、これまで悪質な不動産業者による追い出し屋問題に取り組み、その取り組みを通して、家賃保証会社による借家人の弁済履歴情報共有に反対してきました。当ネットワークでは全国賃貸保証業協会(LICC)に対して09年12月12日に送付した、家賃滞納者のブラックリストに関する公開質問状(下記)についての回答を「ブラックサンタ」が受け取りにうかがいます。その代わりに「ブラックサンタ」からLICCに素敵なプレゼントを贈呈します。 ドイツでは、悪事を働く子どもにはクリスマスに「ブラックサンタ」が来るという伝承があるそうです。「住まいの貧困」を拡大させようとするLICCに対する「ブラックサンタ大作戦」谷口SL広場集合
【行動内容】午前11時、一般社団法人全国賃貸保証業協会(LICC) (港区新橋1−7−10 汐留スペリアビル4F)にて回答を受け取ります。アポあり。その後、昼過ぎまでビラまきなどの行動 ※行動に参加される方は黒っぽい服装でお越しいただけるとありがたいです。
【お問い合わせ】 住まいの貧困に取り組むネットワーク 連絡先:東京都新宿区新小川町8番20号こもれび荘 もやい気付
http://housingpoor.blog53.fc2.com/
*一般社団法人全国賃貸保証業協会(LICC)への公開質問状
私たちは住宅問題や生活困窮者の支援に取り組むNPOや労働組合、借地借家人組合などに属する諸個人からなる団体です。 貴法人は、家賃滞納歴などを登録した家賃保証会社利用者の信用情報のデータベース(DB)の構築を進め、来年2月には運用を開始する予定としています。このDBが運用されれば、事実上、家賃滞納者のブラックリストが構築され、家賃滞納歴のある人々は家賃滞納に至った原因や経緯を考慮されることなく、一律に入居にあたっての審査において不利な立場に置かれることになります。それは結果的に社会的弱者を民間賃貸住宅市場そのものから締め出す行為であり、新たな入居差別を生み出すものです。 また、市場から排除された人々をターゲットとする新たな貧困ビジネスが生まれることも予想され、安定した住まいを確保できないハウジングプア層の固定化、貧困率の上昇も懸念されます。 DB構想に対しては、法律家らからなる全国追い出し屋対策会議や日本司法書士会連合会が実施の中止を求める声明を発表したほか、日本弁護士連合会も前原誠司国土交通大臣あての意見書のなかで「社会的弱者を排除する」と反対を表明しています。 企業は営利を追求する組織ですが、「社会の公器」であることを忘れて闇雲に営利を追求することは営利企業であっても許されないことです。特に「住まい」という人々の暮らしの根幹に関わる企業には、居住権という基本的人権を尊重する姿勢が求められます。 DB化は、「追い出し屋」への規制をめぐる議論の中で賃貸保証業界側から出てきた案ですが、業界全体が、違法行為の限りを尽くした「追い出し屋」を生み出した体質を猛省し、体質改善に努めなければならないこの時期に、問題を滞納者の側にすり替える提案が出てきたことに対して、私たちは強い疑念を感じざるをえません。もしこのままDBが構築され、社会的弱者が市場から排除されることが明白になれば、業界全体の信用が失墜し、DB化に加担した企業の責任も追及されることでしょう。 以上のことを踏まえ、私たちは貴法人に対して下記の点を質問させていただきます。質問に対する回答はマス メディアへの情報提供やウェブサイトなどを通して、広く社会に公開させていただきます。 多くの人々が抱いている疑念に対して、貴法人が真摯な回答を寄せてくださることを切に願っています。
回答は12月25日に当団体から直接うかがいますので、その際に書面でお渡しください。
2009年12月12日 住まいの貧困に取り組むネットワーク
1、DB化により家賃滞納者が民間賃貸住宅を借りにくくなることに対する貴法人の見解を下記からお選びください。
A.家賃滞納者が民間賃貸住宅市場から排除されることはあってはならず、DB化を断念する。 B.家賃滞納者が結果的に排除されることがあっても仕方がないと考える。 C.家賃滞納者は積極的に市場から排除すべきだと考える。
2、1でBまたはCを選ばれた場合にお答えください。住生活基本法では、「住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策の推進は、住宅が国民の健康で文化的な生活にとって不可欠な基盤であることにかんがみ、低額所得者、被災者、高齢者、子どもを育成する家庭その他住宅の確保に特に配慮を要する者の居住の安定の確保が図られることを旨として、行われなければならない。」という基本理念を第6条で示した上で、「住宅関連事業 者」などの関係者にも基本理念にのっとって住生活の安定確保のため協力することを求めています(第8条及び第9条)。貴法人は事業展開において、この基本理念を尊重されるお考えですか。下記からお選びください。
A.国の定める基本理念に従う意思はない。 B.基本理念を尊重して事業を展開している。
3、2でBを選ばれた場合にお答えください。住生活基本法の基本理念を尊重されることと、DB化を進めて家賃滞納者を排除することはどのように整合性がとられているのでしょうか。下記に貴法人の見解を記載してください。
4、その他、DBに関して、ご意見があれば記載してください。
以上
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■5、ユニオンぼちぼちが12月19日、「A君が不当に逮捕されるまでの詳しい経緯」を発表しました。下記ブログをご覧ください。
http://jp.indymedia.org/botiboti/main.htm
以下の集会情報は再掲です。
「生活保護申請を記録して逮捕って何だよ?!」 -生存権を求めたA君は無罪だ-
【日時】12月23日(水) 18時開場(18時半開始) 【場所】大久保地域センター(新宿区大久保2-12-7) JR新大久保駅または都営大江戸線東新宿駅より、いずれも徒歩10分
http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/map/ookubo_toyama.htm 【資料代】500円(カンパ)
◆信じられないことが起きてしまいました。この8月、大阪府柏原市の福祉事務所に自身の生活保護申請に赴いた「ユニオンぼちぼち」の組合員A君が、二ヶ月半を経過した10月末に逮捕されたのです。彼は保護申請の様子をビデオカメラに収め、福祉事務所の職員に「生活保護申請をさせてください」と訴えました。そのためにそれから2ヵ月半もたって彼は逮捕され、11月16日には「職務強要」容疑で起訴されたのです。(以下参照)
http://unionbotiboti.blog26.fc2.com/blog-entry-101.html
◆生活保護の現場では、ぎりぎりのところで保護を求める人々の希望を挫く「水際作戦」が展開されてきました。申請者にわたすべき用紙をわたさない、理由をつけては「また来てください」と追い返すなど、手続きのハードルを上げることで申請自体を断念させようとする行為です。その結果、生活保護を受けるべき状況にある人々の実に80%が保護から排除されています。
◆福祉に保護を求めることは権利であり、保護を求める人々の申請受け付けは、福祉事務所の当然の職務です。また、行政機関への適切な監視は市民としての義務ですらあります。A君は生きようとし、A君は福祉事務所が当然行なうべき職務を記録しようとしたのであり、それはなんら犯罪ではありません。彼の行為が犯罪なら、保護を求める行為は萎縮し、行政機関の活動はますます不可視化するでしょう。生きる権利から多くの人が排除されている状況を直視し、A君の無罪を勝ち取る必要があります。そのために何をすべきなのか、ともに考え行動しましょう。
---------- 集会内容 ○報告 橋口昌治(関西非正規等労働組合「ユニオンぼちぼち」委員長)
○問題提起 稲葉剛(自立生活サポートセンター・もやい代表理事)/山谷労働者福祉会館活 動委 員会/根来祐(フリーター全般労働組合ムービーユニオン)
○会場討議
【主催】「生活保護申請を記録して逮捕って何だよ?!」集会実行委 【連絡先】フリーター全般労働組合(新宿区西新宿4-16-13 MKビル2階) 電話/FAX:03-3373-0180 Web: http://freeter-union.org/union/ Log:http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/ Mail:union(at)freeter-union.org ←(at)を@に置き換えてください
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■6、来る12/24から「アパートで暮らそう!路上からできる生活保護申請ガイド」 (定価1000円/B5版/140ページ 編集・発行ホームレス総合相談ネットワーク)を発売いたします。 この本には路上からの生活保護申請支援やホームレス法的支援活動を行う法律家と支援者の、最前線の現場でのノウハウがぎっしりと詰め込まれています。当事者、法律家、支援者、ボランティアのみなさまどなたにとっても必ず役立ち、また全国でも広く使用していただける内容となっています。 また、ホームレス状態にある方が路上から(あるいはそれに近い状況)の生活保護申請の場面のみならず、生活保護についての基礎知識、アパートに入居するまでのノウハウ、万が一申請などがうまくいかなかった場合や受給後のトラブルなどの問題解決方法、路上でよくある法律相談についてもフォローされています。 ホームレス支援、生活保護支援にかかわるみなさま、福祉や貧困問題に関心のある方にはぜひご購入いただき、日頃の支援活動やさまざまな場面でご活用いただけるとさいわいです。特に、年末年始の支援活動に早速使っていただけるとうれしいです。 ただ「えっ?当事者用のガイドに140ページ???」と驚かれることと思います。確かに厚みはありますが、内容が濃密なのに、その圧迫感をまったく感じさせず最後までぱらぱらと読んでいけるようなしかけになっており、誰もが楽しみながらも読めるようなデザインやスタイルを心がけたものになっています。どうぞお楽しみに。
さて、この本は定価1000円で販売いたしますが、路上生活されている方やそれに近い生活状況にある方、生活困窮状態にある方、相談会にいらした方などには無償配布いたします。(今後、本の配布をかねた相談会や当事者向けの生活保護講座なども開催していく予定です)。lこの旨の本であることをご理解の上、ホームレス支援/生活保護問題の支援活動にかかわっていらっしゃるみなさまには、できるだけたくさんご購入いただき、当事者の方だけでなくお知り合いやお友だちなどにもご紹介いただけるとありがたいです。 10冊以上ご購入の方には、10冊につき1冊を贈呈いたします。(下記に注文フォームを添付いたします)
また、ホームレス支援団体や相談会開催のご予定のある実行委員会の方などで、相談者/当事者の方がたへの無償配布分の提供を希望される場合、あるいは販売にご協力いただける場合などは、事務局にご連絡ください。
【連絡先】信木(ガイド問い合わせアドレス:peace.noienoie@gmail.com) (希望冊数、利用日時、配布対象など明記ください。なお、支援者やスタッフなどの使用分についてはご購入いただきますようお願いいたします)
☆☆★路上ガイド無償配布・制作カンパのお願い★☆★ 「路上からできる生活保護申請ガイド」をできるだけ多くの全国の路上生活中(無配布するため、初版は1万冊を制作いたしましたが、今後2版、3版を制作するためのカンパにもご協力いただきたく、どうぞろしくお願いします。
【銀行口座】 口座名:ホームレス総合相談ネットワーク 会計 山本栄一 口座番号:三井住友銀行 赤羽支店(普)3937011
【郵便振替口座】 口座名:ホームレス総合相談ネットワーク 口座番号:00150-0-671888
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「アパートで暮らそう!路上からできる生活保護申請ガイド」 (定価1000円/B5版/140ページ) 【おもな内容】 ◆生活保護申請用紙、福祉事務所への心強い紹介状付き 丁寧な書き方例もついてるよ! (なんと前代未聞のB5版申請書で、福祉事務所の職員さんもびっくり? ですが、ミシン線入りなのでその場で記入キリトリ&使用可!) ◆生活保護の制度とは? 基礎知識から制度の理念や生活保護法・憲法まで ◆福祉事務所で「こう言われたらこう言おう!!」コーナー 水際作戦はこうかわす!!お友だちとロールプレイで練習できます ◆生活保護に関するQ&Aコーナー 申請からアパート入居、廃止や取り下げなどの難しく大事なことまで ◆全国の住宅扶助・アパート入居費用上限額一覧表 アパートにすむためにはまず家賃を知ろう ◆よくある法律相談のコーナー アパート入居も大事だけど、こんな問題抱えてて・・・という方に ◆書下ろしマンガ「路上からアパートへ物語」 140ページも読めないよ!というあなたに贈るほのぼの4コママンガ。 (路上生活中の「あるとさん」が生活に困り、途方に暮れているところにひょ っこりと現れたのは・・・) ◆記入式カレンダー ◆全国の保護課連絡先 ◆首都圏の福祉事務所連絡先(FAX番号つき) ◆首都圏の弁護士会・司法書士会の法律相談センター ◆近況お知らせ用ハガキ2枚(キリトリ可/切手必要) ほか
ーーーーーーーーーー★注文用紙★ーーーーーーーーーーーーー 「アパートで暮らそう! 路上からできる生活保護申請ガイド」 (編集・発行:ホームレス総合相談ネットワーク)
注文用メールアドレス:peace.noienoie@gmail.com 注文用FAX:03-3495-0515
お名前: ご所属: 希望冊数: ご送付先: ご連絡先Eメール: お電話番号: 備 考:
以上、どうぞよろしくお願いいたします。 「路上からできる生活保護申請ガイド 」 制作チームnoie*noie 注文用アドレス:peace.noienoie@gmail.com 注文用FAX:03-3495-0515
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■7、「年末くらしの電話相談会」開催
首都圏生活保護支援法律家ネットワークは、2007年4月21日に設立後、違法な生活保護運用などに対応するため、登録した弁護士・司法書士に対して生活保護申請等援助の2000件近い相談の配点を行ってきました。本会に登録している弁護士・司法書士も現在270名になりました。 本年は、昨年末以上に市民の生活が厳しい状況であるという認識のもと、当会としてもできる限りのことをするべく、年末ぎりぎりの時期に3日間にわたり電話相談会を開催することといたしました。フリーダイヤルの6回線の電話で、以下のとおり「年末くらしの電話相談会」を開催しますので、ご周知のほどよろしくお願い申し上げます。
【電話番号】 0120−414−052(よい正月) 【開催日時】 2009年12月26日(土)〜28日(月) 3日間とも 午前10時〜午後4時
今年の最後の最後に、生活に困窮している市民が、安心して年を越せるよう、相談者の利用可能な施策、福祉事務所との交渉方法など、できるだけ法律家から適切なアドバイスをしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
また、あわせて、常設の相談受付番号≪048−866−5040≫(埼玉総合法律事務所内)平日 午前10時〜午後5時受付(2009年は12月25日までです。2010年は1月7日から開始します。)も、ご案内いただけますようお願い申し上げます。
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■8、「ワンストップかながわ相談会」 昨年末から年始にかけて日比谷公園において「年越し派遣村」が実施され、その後、同様の取り組みが全国に広がり、神奈川県内においても、今年4月30日、5月1日に横浜市中区・横浜公園において、「派遣村in神奈川」が実施され、派遣切りに遭って住居を失った多数の労働者の相談、生活保護申請に対応した派遣村活動を実行したのをはじめ、各所で同様の取り組みがなされてきました。 しかし、雇用情勢の悪化はとどまることなく、反貧困ネットワーク神奈川にも労働、生活保護、住居、求職相談等が殺到しており、失業が長期化する下で、解雇、雇い止め等による失職者のうち、本年6月以降12月までに雇用保険失業給付が終了する人数が39万人に及び、20万人を超える人について年末年始の支援が必要になるものと推計されています。加えて、雇用保険の適用がなく、新たにいきなり路上生活を余儀なくされる方々が、毎週のように路上生活者を支援する県内諸団体によって確認され、各地の炊き出しには昨年の2〜3倍の行列ができるなどしています。このままでは、今年の年末年始において、ここ神奈川県においても、住居がなく路上生活を余儀なくされる者が多数続出する事態を回避することは困難な情勢です。そこで、私たち反貧困ネットワーク神奈川は、仕事と住居を失い生活に困っている人々が、寒空に放置されることがないよう、以下の要綱で、、ワンストップかながわ相談会を開催することになりました。
「ワンストップかながわ相談会」 【日時】平成21年12月27日(日) 午前10時から午後4時 【開催場所】沢渡中央公園 【趣旨】住居喪失離職者に対する住居確保、住居費・生活費の貸付、職業訓練期間中の訓練・生活支援給付、その他就職活動困難者に対する住居・生活・就職支援などに関する相談、生活保護、多重債務、健康医療に関する相談、生活困難者に対する炊き出し 【主催】反貧困ネットワーク神奈川 【問合せ先】080−3488−7522 sawai@kawagou.org 【カンパ振込先】 三菱東京UFJ銀行 武蔵小杉支店 普通 0020184 ハンヒンコンネットワークカナガワ カイケイハセヤマナオキ
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■9、毎年恒例のふるさとの会 越年冬祭りのご案内 【活動期間】12月29日〜1月3日 午前8時30分〜午後5時 ※12月28日13時〜16時には隅田川沿いでチラシ配り ※1月4日以降は、ふるさとの会の地域生活支援センターにて相談にあたります。あわせてご参加・ご協力をお願いします。 ※新宿は新宿中央公園にて12月27日〜1月3日に開催
【支援活動】*あたたかい食事づくり・配食 *路上生活者や生活にお困りの方からの相談(生活・住まい・仕事) *都の越冬宿泊援護施設への訪問・相談・演芸会の開催
いつもお世話になっております。ふるさとの会です! ふるさとの会では、行政の窓口が閉まる年末年始、12月29日〜1月3日までの6日間、路上生活者や派遣切りにあった方等を対象に炊き出しや物資の提供を行っており、配食現場の隅田川沿いには多い日で300名を超える列ができ、400〜500食、合計で3000食以上を提供しています。昨年末の「派遣村」に顕著なように、派遣切りなど不安な雇用情勢の下で安宿を求めて山谷に人が流れ、新たな職場を求める人、心身の状況から生活保護を必要とする人等が支援を求めています。行政も生活困窮者の増加に対応して、「第2のセーフティネット」として住宅手当や生活資金の貸付等の相談窓口を用意していますが、制度の申請から申請後の生活まで継続的な支援の担い手が不在のなかで十分な機能を果たしていません。 今年の冬祭りでは、例年の炊き出しに加えて、路上生活者・生活にお困りの方を対象に生活、住まい、仕事に関する相談も同時に行います。また、今年の冬祭りは新宿で支援活動を行う「新宿連絡会」との合同開催とし、山谷・隅田川に留まらず、より多くの方の支援につなげたいと考えております。この越年冬祭りに、お力を貸してくださるボランティアの方を大募集いたします! なお、この事業は純粋なボランティアのカンパで運営されており、皆様からの支えが命です。1人でも多くの方を支援するため、人材面はもちろん、資金面でのご協力、また食材や衣類などの物資カンパなど大変ありがたいです。ご協力のほど何卒お願いします。
【カンパ物資送付先】 荒川区南千住3-3-9 (財)城北労働福祉センター分館敬老室 町田 宛
【カンパ振込み先】 ○郵便振替 00260−5−63218 ふるさとの会 ○ゆうちょ銀行 (記号)10100(番号)51256881(ゆうちょ銀行からのお振込み) (店名)〇一八 (番号)5125688(他金融機関からのお振込み) (口座名義人)特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会 ○オンライン寄付サイト「Give One(ギブワン)」(ふるさとの会HPにリンク有) http://www.giveone.net/cp/pg/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=10009
【連絡先】 ボランティアサークルふるさとの会/NPO法人ふるさとの会(担当:町田) TEL:03-3801-0377FAX:03-3801-0881 e-mail:boranteahurusato@gmail.com ふるさとの会HP:http://www.d5.dion.ne.jp/~hurusato/
☆ボランティア説明会を開催します! 【日時】12月23日(水)15:00〜17:00 【場所】三富製作所(台東区日本堤2-37-1) 【内容】山谷・新宿でのボランティア活動内容 路上生活者をめぐる状況、支援に関する制度の説明など
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