反貧困、当面のたたかいを紹介します。
■(大阪) 2010年3月27日(日)14:00〜17:30@大阪市立大学都市研究プラザ・西成プラザ社会的包摂政策研究会の3月の研究例会日本の雇用セーフティネットを考える―新たな政策創造に向けて現場からの提案 ―
■(東京) 2010年3月30日(火)15:00〜17:00(開場14:45)@参議院議員会館第5会議室家賃滞納データベースに反対し追い出し屋規制法の早期制定を求める院内集会
■(東京) 2010年4月1日(木)18:30〜20:00@弁護士会館10階1002会議室 追いだし屋対策研修講座の御案内 〜住まいを奪う追い出し屋にいかに対処すべきか〜
■(東京) 2010年4月11日(日)13:00〜16:00(受付は12:30より)@立教大学12号館第1・2会議室 なくそう! 子どもの貧困 「母子家庭の子どもと教育」アンケート調査結果 報告会
■(東京) 2010年4月12日(月)18:00〜20:30(開場17:30)@弁護士会館2階 講堂クレオA シンポジウム「貧困ビジネス被害を考える〜被害現場からの連続報告」
■(東京) 2010年4月16日(金)13:30〜(通行証配布は13:00より下記詳細)@衆議院第2議員会館・第1会議室 住宅政策の転換めざす国会集会
■大阪 討論:日本の雇用セーフティネットを考える――新たな政策創造に向けて現場からの提案―― □趣旨:ワーキングプアの増加にともなって始まった「訓練・生活支援給付」などの一連の緊急雇用対策は、はたして雇用のセーフティネットとして有効に機能しているのだろうか。その現状を報告してもらうとともに、新たな施策展開に向けて何が求められているかを明らかにしていきたい。 【報告者】(アイウ順) 沖野充彦・NPO釜ヶ崎支援機構・事務局長 「不安定就労者支援から見た『今必要なセーフティネット』」 高見一夫・A´ワーク創造館(大阪地域職業訓練センター)・館長 「職業教育訓練の現場から就労支援を考える」 西岡正次・豊中市労働会館・館長 「就労支援、地域労働市場の観点を置き去りにした『新しいセーフティネット』の試み(基礎自治体からの報告)」 【司会】 福原宏幸・大阪市立大学 【日時】3月27日(土) 14:00−17:30 【会場】大阪市立大学都市研究プラザ・西成プラザ 西成区太子1-4-3 太子中央ビル2F 地下鉄動物園前7番出口すぐ (100円ショップFLETS太子店2F/3F) JR新今宮駅東口から徒歩1分 http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/nishinari/
■東京 家賃滞納データベースに反対し追い出し屋規制法の早期制定を求める院内集会
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/100330.html 家賃を滞納した賃借人に対し、暴力的な取立てや住居から締め出すゼロゼロ物件・「追い出し屋」被害が多発しています。政府は、このような被害を防止し、賃借人の居住の安定を確保するため、家賃債務保証業者に対する義務的登録制と、家賃の不当な取立て行為の規制を図る「賃借人の居住の安定を確保するための家賃債務保証業の適正化及び家賃等の取立て行為の規制等に関する法律案」を今通常国会に提出しています。他方で同法案は、賃貸住宅・保証委託などの契約の審査のために家賃滞納履歴のデータベース化を容認するなどの問題も見られます。 日弁連は、賃借人の居住の安定の確保という同法の趣旨に沿った抜本的見直しを求め、「家賃等弁済情報提供事業に反対する会長声明」を発表し(3月8日)、本院内集会を企画しました。皆さまの御参加をお待ち申し上げます。 【日時】2010年3月30日(火)15:00〜17:00(開場14:45) 【場所】参議院議員会館第5会議室(会場地図) 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅(4番出口) 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅(1番出口) 銀座線・南北線「溜池山王」駅(5番出口) 【参加費等】参加無料・事前申込制 【内容(予定)】法案の意義と解説 当事者からの報告 国会議員の挨拶 出席者の意見交換 【申込方法】下記申込書をご参照の上、FAX(03−3580−2896)にてお申し込み下さい。 【申込書】(PDF形式・32kB)
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/data/100330.pdf 【主催】日本弁護士連合会 【問合せ先】日本弁護士連合会 人権部人権第二課 TEL:03−3580−9825/FAX:03−3580−2896 ※提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会の個人情報保護方針に従い厳重に管理いたします。また、この個人情報に基づき、日本弁護士連合会もしくは日本弁護士連合会が委託した第三者より、シンポジウム等のイベントの開催案内、書籍のご案内その他当連合会が有益であると判断する情報をご案内させていただくことがあります。なお、個人情報は、統計的に処理・分析し、その結果を個人が特定されないような状態で公表することがあります。 ※当連合会では、本シンポジウムの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当連合会の会員向けの書籍のほか、当連合会のホームページ、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。また、報道機関による取材が行われる場合、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各種媒体において利用されることがあります。撮影をされたくない方は、当日、担当者にお申し出ください。
■東京 追いだし屋対策研修講座の御案内 〜住まいを奪う追い出し屋にいかに対処すべきか〜 賃貸物件をめぐっては、家賃滞納を理由に違法な自力救済(鍵交換、荷物撤去)行為、威圧的な督促行為、夜間早朝、職場への督促行為等を行う業者が後を絶ちません。本研修講座では、追い出し屋問題に取り組んでいる弁護士から、追い出し屋の問題点及び対処法についての基本的な説明を行うとともに、国会で審議予定の「追い出し屋規制法案」に関してもその概要と問題点について説明をいたします。 ぜひ、多くのみなさんに本研修講座に参加いただき、追い出し屋問題への法的対処について理解を深めていただければと思います。 【日時】2010年4月1日(木)18:30〜20:00 【場所】弁護士会館10階1002会議室 【内容】 ●追い出し屋対策入門講座 講師:林治弁護士(東京弁護士会) ●追い出し屋規制法案の問題点について 講師:酒井恵介弁護士(東京弁護士会) 【参加費】弁護士、司法書士 1000円(資料代込み) ※ 研修テキストとして、全国追い出し屋対策会議編集「賃貸住宅『追い出し屋』被害救済マニュアル」(定 価1000円)を使用します。研修講座参加者には、無料で配布いたします。 【主催】 首都圏追い出し屋対策会議(代表:宇都宮健児弁護士) 連絡先 首都圏追い出し屋対策会議事務局(代々木総合法律事務所内) 弁護士 林 治・戸舘 圭之 TEL 03−3379―5211/FAX 03−3379−2840
■東京 なくそう! 子どもの貧困 「母子家庭の子どもと教育」アンケート調査結果 報告会 【日時】4月11日(日)午後1時から4時 【受付け】午後12時30分より 【資料代】500円(ただし、学生・生活困窮者は免除します) 【場所】立教大学12号館第1・2会議室 (池袋駅西口より徒歩7分、立教大学正門を入って右手の社会科学系図書館) 【発表】湯澤直美(立教大学コミュニティ福祉学部 教授) 山野良一(「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク発起人 児童福祉司) ※母子家庭の母たち、母子家庭で育った子どもたち自身の発言 【お申込み】e-mail: basil@fb3.so-net.ne.jp FAX:03−3263−1519 (新刊資料を配布しますので事前申込みをお願いします) 【新刊資料】『母子家庭の子どもの教育実態調査とインタビュー報告書』 2010年3月刊 NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ刊 ●目次より 1.中高生の教育調査結果 2.中高生の母親の自由記述 3.学生の調査結果 4.学生の自由記述 5.子どものインタビュー 6.母子家庭の子どもの教育と進路に 関する調査の結果の考察と提言 【主催】NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ 101-0051東京都千代田区神田神保町2-2ル2F Tel&Fax:03-3263-1519 Eメールsingle-m@big.or.jp http://www7.big.or.jp/~single-m/
■東京 シンポジウム「貧困ビジネス被害を考える〜被害現場からの連続報告」
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/100412.html 貧困問題の深刻化が進むなか、生活困窮者をターゲットとしたいわゆる「貧困ビジネス」による被害の実態が明らかになりつつあり、マスコミ報道等によっても注目を集めています。とはいえ、その実態は多岐にわたり、貧困問題や消費者問題に取り組む弁護士の間でもその実態と問題点が十分に理解されているとはいい難く、また、その法的問題点と被害救済のノウハウの蓄積も現在進みつつあるものの、広く共有されているともいい難いのが実情です。 そこで、「貧困ビジネス」の実態把握・救済活動の第一線に立つ弁護士・支援者らの経験・知識を共有化し、今後の法的問題点・被害救済方策等を検討するシンポジウムを開催します。 【日時】2010年4月12日(月)18:00〜20:30(開場:17:30) 【場所】弁護士会館2階 講堂クレオA (会場地図) http://www.nichibenren.or.jp/ja/direction/ (千代田区霞が関1−1−3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結) 【参加費等】参加無料(※事前申込は必須ではありませんが参加者数把握のため、できる限りお申し込みください。) 【内容(予定)】基調報告 湯浅 誠 氏(反貧困ネットワーク事務局長) 「無料低額宿泊所」問題についての報告 藤田孝典 氏(NPO法人ほっとポット代表理事) 「追い出し屋」問題被害についての報告 増田 尚 弁護士(大阪弁護士会・全国追い出し屋対策会議代表幹事) 「派遣労働における搾取事例」についての報告 船崎まみ 弁護士(愛知県弁護士会・愛知県派遣村実行委員会委員) 被害救済方策等についての討議 【申込方法】申込書をご参照の上、FAX (03−3580−2896)でお申し 込みください。 【申込書】(PDF形式・966kB)
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/data/100412.pdf 【主催】日本弁護士連合会 【問合せ先】日本弁護士連合会 人権部人権第一課 TEL:03−3580−9504/ FAX:03−3580−2896 御提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会のプライバシーポリシーに従い厳重に管理いたします。また、この個人情報に基づき、日本弁護士連合会もしくは日本弁護士連合会が委託した第三者より、シンポジウム等のイベントの開催案内、書籍の御案内その他当連合会が有益であると判断する情報を御案内させていただくことがあります。なお、個人情報は、統計的に処理・分析し、その結果を個人が特定されないような状態で公表することがあります。 ※ 当日は、当連合会において、集会の内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行う予定です。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当連合の会員向けの書籍のほか、当連合会のホームページ、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。また、報道機関による取材も予定されており、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各種媒体において利用されることがあります。撮影されたくない参加者の方は、事務局までお申し出ください。
■東京 「住宅政策の転換めざす国会集会」開催しますのでご案内します。 多くの方々の参加お待ちしています。 【日時】2010年4月16日(金)午後1時30分〜 【場所】衆議院第2議員会館・第1会議室 【内容】講演 「公設派遣村の教訓と住宅政策、住宅運動に望むもの」湯浅 誠氏 提言 「住宅セーフティネットの実現をー社会住宅 政策の提言」塩崎賢明氏(神戸大学教授) 各党国会議員のあいさつ等 (当日午後1時から第2議員会館ロビーで通行証配布)
■全国 波ブックレット『闇の中に光を見いだす 貧困・自殺の現場から』清水康之・湯浅誠 定価525円(税込)
自殺と貧困の現場で、当事者に寄り添った支援活動を続ける清水康之さんと湯浅誠さん。昨年秋、ともに内閣府参与に就任したことは、新政権の姿勢を示す出来事として注目を集めました。幾多の困難にぶつかりながらも挑戦を続け、「戦友」と認め合う二人が徹底的に語り合った一冊。それが、本書、『闇の中に光を見いだす』です。 この10年あまりの間に急増した自殺と貧困。なぜ、このような事態に陥ったのか、背景にどのような問題が横たわっているのか。本書では、現場を踏まえた興味深い分析がなされています。また、「ワンストップ・サービス・デイ」やいわゆる「公設派遣村」がどのように実施されたのか、政府の中で感じた壁や疑問、今後の活動への思いも率直に語られています。権力の懐に飛び込んだ男たちの、もう一つの記録です。
■ ===================================================== キャバクラユニオン in 歌舞伎町
「ちゃんとしないと、飛ぶぞ」デモ ======================================================
【日時】3月26日 18時出発(予定) 【場所】新宿・歌舞伎町(予定) 【主催】フリーター全般労働組合キャバクラユニオン 【連絡先】新宿区西新宿4−16−13MKビル2F 03-3373-0180 / union(at)freeter-union.org
水商売ではたらくものたちは、キャストもボーイも長いこと黙ってきました。「昼間の仕事」ではとても許されないような暴力やセクハラ、メール1本での解雇、巨額の罰金やノルマ、厚生費や10%という謎の賃金控除、契約書すら渡されず、給与明細すら見せてもらえず、「罰金分は働いてもらう」と強制される労働。声をあげれば脅しがかかり、店長、名義人、専務、地区長、オーナーとだれ が責任者なのかもわからない。追及されると逃げるが勝ちと潰してしまう店に、労基署ですら「水商売は難しい」と言います。私たちの世界にまかり通る理不尽さには誰も責任を取ろうとはしないのです。 だから私たちは、こんな「夜の常識」にもう黙らないことにしました。水商売業界全体の改善を求め、いまこの瞬間にも理不尽さを強いられているなかまに声を上げようと呼びかけます。 その第一弾として、私たちは3月26日に新宿・歌舞伎町でデモをします。キャストにセクハラした店長をかばい、給料の支払いもしなかったディアグループ6店舗のうち2店舗(ディアレスト、レジェンド)が営業を続けている歌舞伎町でデモをします。多くの水商売のなかまがいまなお理不尽さの中で働く歌舞伎町でデモします。私たちは水商売の業界がちゃんとすることを求めます。約束通り働いた分の賃金を払い、人としてまともに扱うことを求めます。わずか1時間のデモですが、みなさんの注目と参加をお願いします。
2010年3月 フリーター全般労働組合キャバクラユニオン ☆当日はメディアの取材が入る予定です。 ☆顔を写されたくない方はマスクなど着けてきてください。
■東京 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ シンポジウム「検証!公設派遣村」のご案内 3月28日(日)13:30〜 ワンストップの会 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
年末年始に国と東京都がおこなった「公設派遣村」には900人を超える人が集まりました。今回は「無断外泊200名」など否定的な報道も続きましたが、本当の実態はどうだったのか、東京都の運営の実際は?など、疑問も浮かんできます。 私たちワンストップの会は、民間団体として利用者の相談活動にあたってきましたが、その中で感じているのは、不況の深刻化とその下での生活破壊のひろがりです。 行政が屋根と食事を用意して年末年始に特別対策をおこなったことは前進ですが、いろんな問題も浮き彫りになりました。「公設派遣村」とは何だったのか、そして今後の課題について、みなさんと考えたいと思います。 【日時】2010年3月28日(日)13:30〜16:30 (開場13:10) 【会場】四谷地域センター・ホール 新宿区内藤町87番地 四谷区民センター11F
スライド上映・公設派遣村の記録 主催者あいさつ 「 ワンストップの会」代表・宇都宮健児弁護士 シンポジウム「検証!公設派遣村」 鎌田慧(ジャーナリスト) 雨宮処凛(作家) 滝沢香(実行委員・弁護士) 井上久(実行委員・労組役員) 【主催】年越し派遣村が必要ないワンストップ・サービスをつくる会 電話:080−3432−9023 【交通】営団地下鉄・丸の内線「新宿御苑前」駅より徒歩5分
■全国 【お知らせ】 【卒業クライシス朗報】高校生の授業料滞納に係る生活福祉資金の対応について、卒業クライシスに直面する高校生に対して、朗報です。 以下、関係各方面への転送・リンク歓迎です。 報道に携わる方々のお力添えもお願いいたします。
社会福祉協議会を通じて行われる「生活福祉資金(教育支援資金)」が、授業料滞納により高校卒業があやぶまれる生徒に対して、今年度に限り、緊急に、滞納授業料にさかのぼって借り受けられることになりました。 2月12日付で厚生労働省より通知されました。 下記のとおり貼り付けでお知らせします。 12日付の通知ですが、各社会福祉協議会で実際の手続きが可能になるまでには、数日を要するようです。が、必要な生徒さんへの借り受けを援助していただきたく、問い合わせなどは、始めていただけると幸いです。 実際に、この貸付の利用者が出ましたら、厚生労働省へのフィードバックをいたしたく、実例のご報告をお願いいたします。直接利用者とご連絡が取れることが望ましいです。 【実例ご報告の連絡先】 「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会 メールアドレス anti_childpoverty@yahoo.co.jp TEL 03−5818−1177
■全国 【お知らせ】 =高校修学支援資金活用のための通知= 標記の通知について、 2月9日付、文部科学大臣政務官高井美穂氏のお名前で「経済的理由により修学困難な高等学校等生徒への支援についという通知が、 各都道府県知事、各都道府県教育委員会教育長宛に出されました。 これは2月9日に、高校生有志と「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会が、高校生の卒業クライシスについて緊急に要望しことに対応したものといえます。 これは、すでに2009年度補正予算で措置された「高等学校授業料減免事業等支援臨時特例交付金」による事業です。 今回の通知では、改めて、卒業間近に支援施策を知らないために 卒業できない生徒が一人も出ないようにするよう、学校長、担任教員等に対しても、施策の周知とともに、生徒や家庭への相談に応じ、積極的に働きかけるよう、都道府県、各高等学校におけるきめ細やかな対応を求めています。 この活用についての実例について、情報提供をいただければ幸いです。 「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会宛 アドレス anti_childpoverty@yahoo.co.jp
平成22年2月9日 21文科初第561号 各都道府県知事 各都道府県教育委員会教育長 殿 文部科学大臣政務官 高井美穂
経済的理由により修学困難な高等学校等生徒への支援について
経済的理由により修学困難な高等学校等生徒への支援については、平素より種々御協力を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、昨今の経済情勢の悪化に伴い、雇用状況の悪化が顕著となる中で、保護者の失職等の経済的理由により、高等学校等の生徒が修学が困難となることが懸念されます。そのため、文部科学省では、都道府県に平成21〜23年度までの3年間活用できる基金を設置し、経済的理由により修学困難な生徒の増加に対応することを目的として、平成21年度第1次補正予算において「高等学校授業料減免事業等支援臨時特例交付金」を措置したところです。 各都道府県においては、この交付金も活用して、経済的理由により修学困難な生徒に係る私立高等学校等への授業料減免補助や高等学校奨学金事業を引き続き推進いただくようお願いします。 また、学ぶ意欲のある高等学校等の生徒が経済的理由によって修学を断念することがないよう、特に卒業を控えたこの時期に、支援を受けることができる施策を知らないために卒業できないという生徒が一人も出ないようにすることが重要です。 そのため、生徒やその保護者に対して、各都道府県や各高等学校等が実施している奨学金、授業料減免や授業料納付猶予等の支援施策の存在・内容・利用方法等について十分な周知を行っていただけるようお願いします。また、学校長や担任の教員等に対しても施策を周知し、生徒や家庭の実情を充分把握した上で、必要な施策の利用についての相談に応じたり、積極的な働きかけを行ったりするな ど、各都道府県や各高等学校等においてきめ細かい対応をしていただけるよう御配慮をお願いします。
(本件担当) 初等中等教育局児童生徒課就学支援係(内線2560) 高等教育局私学部私学助成課助成第四係(内線2547)
■東京 【お知らせ】 ☆社会にモノ言うはじめの一歩 活動家一丁あがり!☆ なんだ? この格差バンザイ・貧困社会は! 政権交代って何だったの?…こんな社会に何かモノを言いたい! 変えるために何かしたい! でもそのノウハウがわからない…。そんなあなたにぴった りのクラス。「労働と貧困」にテーマに、当事者の声を聞き、歴史を学び、いま運動を行なうことの意味や困難について考えます。そして効果的な活動や運動の具体的なスキルやノウハウ、発信の方法についても一緒に考え、動き出します。受講生・実行委員がともに議論しあえる空間をつくりながら、活動家への扉をあけましょう! さあ、一緒に一丁あがっちゃいましょう!
●2010年5月〜2011年3月 ●基本的に隔週水曜日 19:00〜21:00 ●全18 回 / 定員 30 名 ●受講料 1回300円 ★予定 5月26日 オリエンテーション 6/5〜6(土・日)1泊2日 はじめまして! 一丁あがりへようこそ合宿 6月16日 映像を観て語ろう?映画『人間を取り戻す』 6月30日 現場実習―皆で労働運動や社会運動の現場に行って参加しよう 7月14日 講義&議論 生きる権利、働く権利、行動を起こす権利が私たちにはある! 7月28日 映像を観て語ろう?映画『フツーの仕事がしたい』 9月1日 当事者の声?労働運動ってナンだ!? 9月15日 映像を観て語る?『あしがらさん』 9月29日 当事者の声?貧困問題の解決のためのアクション 10月13日 当事者の声?ジェンダーと貧困 10月27日 貧困問題を解決のための政策提言―制度と意識を変えるために 11月10日 自分の周りにある貧困を探そう 11月24日 2009年第一期生の経験を聞く「私はこうやって一丁あがった!?」 12月8日 メディアに載せるためのノウハウ 12月22日 予備日 1月12日 予備日 3月 3月卒業イベントを振り返ろう 3月 一丁二期生卒業おめでとう決起集会
※スケジュール・内容は変更の可能性があります。 ※ゲスト講師を招く回もあります。 ※合宿は宿泊費・食費がかかります ★協力:日本福祉大学アジア福祉社会開発センター
【お申し込み方法】 ◇受講ご希望の方はA4 3枚以内で以下3つを書いてPARC事務局までお送りください。 ◇締切日:2010年4月23日※メール・FAX・郵送いずれも可。 ◇実行委員会による選考の上、全員に結果をお知らせいたします。 ?この講座で取り組みたいテーマ ?そのテーマ・課題を解決するための具体的な方法やアイデア ※上記の課題については、できるだけ具体的な内容を書いてください(内容によっては追試として改めて文章の提出をお願いすることがあります) ※2009年度受講生による課題作文例を参考にしてください(3月以降、PARC自由学校のウェブサイトにUPしています) ※受講生は2011年2-3月に卒業イベントを各自で企画・開催していただきます(必須)。
【一丁あがり実行委員会】 赤石千衣子(ふぇみん婦人民主新聞編集長) 社会に自分を合わせるのではなく、私たちが生きやすいように社会を変えていく。一緒にワクワクしながらやりましょう。
河添誠(首都圏青年ユニオン書記長) 机上のお勉強だけじゃつまらない!周囲の人と議論しながら社会に打って出て、自分自身も変わっちゃいましょう!
熊谷伸一郎(岩波「世界」編集部) 状況を変える。社会が変わる。一丁講座でコトバとツールと仲間を得たあなたなら、変えられる。
須田光照(全国一般東京東部労働組合) 「活動家」の現場はガチンコの攻防戦。負けても負けても挑戦する不屈の活動家をともにめざしましょう。
土屋トカチ(ドキュメンタリー映画監督) 「世の中ちょっとおかしくない?」と、ふと思ってしまうあなた!活動家の素質アリですわ〜。
松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部) 活動家って物事を動かすだけじゃない。人や物事にこころ動かされるのも活動家。どうにかできるかな、って一緒に考えて変えていこう。
湯浅誠(NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」事務局長/反貧困ネットワーク事務局長) 世の中をよくしようと思っている人は、みんな「活動家」です。そう名乗る人が少ない世の中が、暮らしやすく生きやすいはずがない。さあ、あなたも。
内田聖子(PARC事務局長) 社会って何か変、こんな日常は生きづらい・・と思っているあなた。自分たちをそう思わせる社会とは何なのかを理解し、自分の言葉で語れるようになりましょう。
京野楽弥子(PARC事務局) さよなら分断社会!つながって寂しくない社会を一緒に創っていきましょう!
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