2月21日未明、中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。大口スポンサーである電力会社に対し、ほとんどのマスコミが自主規制をかけ事実を報じないなか、有志による現地からのUstream中継に1000人を超える人たちが同時にアクセスし、力ずくで田ノ浦を封鎖する中国電力の強硬なやり方をインターネットを通じて多くの人たちが目の当たりにしました。(日刊ベリタ編集
『生物多様性のホットスポット 上関の海を守ろう!緊急集会』
日 時: 2011年3月8日 18:45〜21:00/18:10開場 会 場: 東京しごとセンター講堂( 東京都千代田区飯田橋3-10-3 地下2階)
ゲスト: 鎌仲ひとみさん(映画『ミツバチの羽音と地球の回転』監督) 菅井益郎さん(國學院大學教授、市民エネルギー研究所) 山戸孝さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会事務局次長) ※Ustream中継による出演
参加費: 一般 500円(主催共催団体会員・学生は無料) 予約不要です。直接会場までご来場ください。
主 催: 財団法人大竹財団 http://www.ohdake-foundation.org 共 催: アジア太平洋資料センター(PARC) http://www.parc-jp.org 上関どうするネット http://kaminoseki.blogspot.com 市民エネルギー研究所 http://priee.org たんぽぽ舎 http://www.tanpoposya.net トランジションしたまち http://blog.canpan.info/ttshitamachi
2月21日未明、中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。田ノ浦は国立公園に指定され、希少な生物が多く生息する「生物多様性のホットスポット」と評されるほど自然豊かな海域。ここが埋め立てられてしまうと、瀬戸内海のかけがえのない生態系が失われ、さらに周辺海域の漁業も大きな打撃をうけ、対岸に住む祝 島住民は生計が立ちゆかなくなってしまいます。 大口スポンサーである電力会社に対し、ほとんどのマスコミが自主規制をかけ事実を報じないなか、有志による現地からのUstream中継に1000人を超える人たちが同時にアクセスし、力ずくで田ノ浦を封鎖する中国電力の強硬なやり方をインターネットを通じて多くの人たちが目の当たりにしました。 集会では、現地で強行作業を目撃してきた鎌仲さん、菅井さんらに当時の状況を報告していただくほか、上関からのUstream中継も予定しています。Ustream中継をみて上関へ向かう人たちはいまもなお増えつづけています。上関まで応援に行けない私たちにも東京でできることはきっとあるはず。もっと多くの人たちに田ノ浦で起きているこの事実を伝えひろめるとともに、中国電力に対し抗議の声をあげて生物多様性の海をなんとしても守りぬきましょう!
※現地からのUstream中継のほか、集会のUstream中継も予定しています。
※この緊急集会の賛同人・賛同団体を募集しております。(募集期限=2011年3月7日)
http://www.ohdake-foundation.org/index.php/approval-2011-03-08
<お問い合わせ・詳細> 財団法人大竹財団 Tel 03-3272-3900 Fax 03-3274-1707
http://www.ohdake-foundation.org
チラシPDFは以下からダウンロードできます。
http://www.ohdake-foundation.org/pdf/flyer/20110308s.pdf
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