9月中旬より、アメリカ・ニューヨークのウォールストリートに て、若者たちが貧困と格差に対する抗議行動として、ウォール街を占拠する運動を繰り広げている。明日、15日(土)は、アメリカの占拠運動メンバーが呼びかけた「世界同時アクションデー」。この動きに呼応し、日本でも市民によるアクションが繰り広げられる。(日刊ベリタ編集部)
■ ウォール街を占拠せよ! 世界同時アクションin 東京」 ■ 強欲資本主義にNO! ■ 貧乏人はカネも権力もないけど仲間はいるぞ!集まるぞ! ■ ■ http://occupytokyo.web.fc2.com/index.html
●日時:2011年10月15日(土)12:00〜13:30(予定) ●場所:六本木・三河台公園 ※地下鉄六本木駅から徒歩3分 ※強雨・暴風雨の場合は中止、小雨決行。天候の状況に応じた開催の有無は随時 ツイッターおよびウェブで告知しますのでご確認ください。 ●ウェブサイト:http://occupytokyo.web.fc2.com/index.html ●ツイッター:@occupy_TOKYO
■呼びかけ: 「ウォール街を占拠せよ! 世界同時アクションin 東京」実行委員会 ★連絡先 メールアドレス:u-shoko@jca.apc.org
【TOKYOを占拠せよ!】 2011年9月17日、米国のニューヨーク・ウォール街にて、米国の経済界・政界に対する大規模な抗議運動が起こりました。合言葉は、「ウォール街を占拠せよ!(Occupy WallStreet)」。「1%の金持ち、99%は貧乏」「富裕層に課税を!貧乏人に食べ物を!」。参加する若者たちは、ピザの箱の裏や段ボールにこうしたメッセージを書き、貧困と格差が広がりきった米国社会に怒りをぶつけています。 この運動は、インターネット上で次々と呼び掛けられ全米はもちろん全世界へと広がっています。多くの国では米国同様、利潤のみを求める暴力的な市場経済が広がった結果、人間のいのちや暮らしが脅かされ、貧乏人は生きていけないという状況が共通しています。 そして米国の「ウォール街を占拠せよ」のグループは、2011年10月15日を「国際アクションデー」とし、全世界でこの日に一斉に立ち上がろうと呼びかけました。ここ日本でも、若者の雇用不安や貧困問題は深刻であり、また多くの人たちが現在の経済のあり方に疑問を持ち、「利潤よりも人間を中心にした経済」を求めています。この日、私たちは日本で「Occupy TOKYO」をスローガンに、一斉にアクションを行います。グローバル・アクションに呼応しながら、私たち自身が日常に抱える疑問や怒りを、みんなで共有し、訴えましょう!
■当日はプラカード・メッセージを持ち寄ろう! アクション当日は、それぞれの人が思っていること、社会に訴えたいことをボードやプラカードに書いてお持ちください。「仕事をくれ!」「金持ちに課税を!」「貧乏人にも生きる権利を!」「私たちは99%」(世界は1%の富裕層と、99%のそうでない人たちがいるという意味)などなど、どんなものでもOKです。世界同時アクションのサイトでは、英語版のバナーがありますので、こちらをダウンロードしてもOK!(日本語版は各自でつくりましょう!)。また楽器、鳴り物を持ってきたり仮装もしてこよう!テント持参、敷物持参もちろん歓迎!
■占拠にはご飯が大事★Occupyカレーを提供します!★ 今回はほんの少しの時間ですが、みんなでワイワイと言いたいことを言い、楽しい空間をつくりましょう。そこで欠かせないのは「ご飯」。今回は"Occupyカレー"(ベジタブルカレー)とコーヒーを提供します(有料。カレー1杯200円程度)。ご飯またはパンまたはナンを持参してください(ライスも販売しますが量が足りないので)。またマイスプーン・マイ皿も持参で!
■オープンマイクあり 「こんな社会はいやだ!」「仕事がない!」「私たちはモノをいう権利がある!」 等々、貧困や格差への訴え、その他、参加者が次々と話せる場をつくります。
|