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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2011年10月16日21時33分掲載
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核・原子力
【たんぽぽ舎発】報道も書店も原発記事や本が少なくなった中で、健闘しているメディアや執筆者を紹介 柳田 真
テレビ、新聞、週刊誌の原発報道が少なくなった中で、いくつか健闘している新聞、雑誌、単行本がある。私の身近にある三つを紹介したい。
第1は、東京新聞の健闘―全般に健闘、その中でも「こちら特報部」(26〜27頁)が連日、原発の焦点記事を取材して報道していて、参考になる記事が多い。例えば、10月8日の朝刊。二つの記事が載っている。1つ目は10月7日の原発止めよう―ストレステストなどの政府交渉の内容―お粗末な答弁―の要旨が載っていて参考になる。 2つ目は、第三者委員会にみる「東電商法」というテーマで、政府の第三者委員会(弁護士下河辺和彦委員長)の報告文を載せている。寮跡地、介護施設に、太った資産、釣り堀まで、東電は、原価”水増し”で料金拡大。会計6000億円を料金に付け回し、政府は「身内」への責任追及甘く、天下り費削減が先決―と いう記事など。
第2は、週刊朝日の健闘。毎号、広瀬隆さんの2頁連載=原発破局阻止せよ!を掲載(10月14日号で第28回)。今号は二酸化炭素温暖化説の崩壊その(3)で、「ガス火力中心に発電は大消費地で」という文章。文章の後半に「メガソーラーは自然を破壊する」と述べて、自然エネルギー論者たちの間違いを指摘。他に、亡国原発と闘った男・石丸小四郎の証言(下)「人の心を蝕む原発の魔性―しわ寄せは子どもと高齢者―」という文を掲載している。福島第一原発の5キロ圏内で40年間、原発と闘い続けてきた元郵便局員(69才)の”心からの叫び”の歴史証言文だ。
第3は、宝島社のパンフ、単行本。『世界一わかりやすい放射能の本当の話』など多くの単行本も出ているが、このほど、『食品の放射能汚染』という本が出た。食品完全対策マニュアルと銘打って、一般家庭の献立、全国の魚、農産物、品目別セシウムの計測値などの内容。放射能測定24年のたんぽぽ舎鈴木千津子さんも全面協力している。A4判143頁で、880円の割安値段。たんぽぽ舎でも扱い中。
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